不安定なお天気が続いています。
昨日も。。。
もの凄く強い風、
夜には雨戸に強く打ちつける雨音。。。
家の中にいても怖いくらいでした。
昨日は、
いつもパンを教えてくださる先生の「イラン料理教室」でした。
第一回目です。
「ホレシテ バテムジャン」
「バテムジャン」とは「なす」のことだそうです。
牛肉、玉ねぎ、なす、の他にダル豆というお豆さんが入り、
(ダル豆はコーンのように見えているものです。)
トマト缶を入れて煮込みます。
香辛料に「黒レモン」と「ターメリック」も入ります。
「黒レモン」というのは干したレモンです。
日本には無いそうです。
入れなくてもいいと思ったのは私だけかな?
味付けは「お塩」だけ。
ご飯にのせていただきます。
思った以上に美味しくて、
これは絶対家でも作ってみます。
ご飯は聞くのを忘れたのですが、
細長くタイ米みたいな?
日本のお米も少し混ぜてあります。
お水加減は普通のお米と同じですが、
オリーブ油とお塩を入れて炊くのです。
しかもお鍋で。。。
イランには炊飯器というものが無いそうで、
どこの家庭でもお鍋でたくのだそうです。
もちろん主食がご飯なのだそうです。
「ククモルグ」
「モルグ」とは鶏肉の意味だそうです。
鶏肉を塩、コショウを少し入れたお水の中に入れ、火にかけ、
柔らかくなるまで煮て、煮汁が少しになるまで煮ます。
取り出して細かく刻み、
蒸してつぶしたじゃがいも、炒めた玉ねぎのみじん切りと、
溶きほぐした卵を混ぜてフライパンで焼きました。
これがまたゆっくり、ゆっくり焼くのです。。。
全くの弱火。。。
でも日本人に合う!!美味しいです!
「ひよこ豆のスープ」
このスープはきっと誰にでも合うのでは?
美味しかった!
お豆さんは、
ひよこ豆、レンズ豆、キドニービーンズ、が入っています。
レンズ豆って言うのは初めて知りました。
小さなペチャンコのグリーンがかったお豆さんでした。
日本はどんな野菜も一年中ありますが、
イランは乾燥地帯なので野菜は限られているのだそうです。
だから、手に入った時に干して乾燥させて保存しているだそうです。
このスープにも、コリアンダー、にら、パセリのドライ野菜が入っています。
ピクルスは先生の手作り。
美味しかったです!
イランの女性は専業主婦の方が多く、
いつもお料理をしているのだそうです。
だからかしらね?
煮込み料理がお得意なのかもね。
とにかく、弱火でゆっくりするお料理のようです。
味付けは全部、塩、コショウ。
一緒のテーブルの若いママが、
「これじゃ、ずーっとお台所にいるの?
もっと強火でガンガンやってしまいたくなる。。。」
って、言って笑っていました。
イランはどこのお店も午後1時から4時まで閉まってしまうのだそうです。
「ゆっくり時間が流れてる感じですか?」って聞いたら、
「そうなの。みんなゆっくりしてるのよぉ~」って。。。
みんな主婦はこうしてお料理をしているのでしょうけど、
「料理が苦手」という人はいないの?
って聞いたら、
ちょっと考えて、
「いる!私の友達で一人いる!!」って!!
周りで聞いてた人達が、
「あぁ~良かったぁ~」
毎日作る献立もあまり変わり映えしないけど、
ちょっと刺激になりました。
さてと、今晩の献立は?何にしよう?
ふぅ~
あるもので。。。(笑)
簡単料理ですぅ(笑)
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