日曜日はガイドの一日でした。
一か月の中で、
二日ぐらいのガイドなので、
戸定邸の周りの木々は、
行くたびに様子が変わります。
その移り変わる季節感が
たまらなく好きです。
自転車置き場には、
ドングリがいっぱい落ちていました。
ドングリにはいろんな種類があるけど、
このドングリの名前は、
何かな?
もしかしたら?
「スダジイ」かな?
日曜日は、
曇り空で、
風もなく、
静かな一日でした。
お客様にも恵まれました。
私がガイドした
最初のお客様は、
お若い女性の方で、
とっても優し気な、
やわらかい雰囲気の女性の方でした。
なんと!!
北海道からお一人で!!
学生時代に
この近くに住んでいたそうで、
旅行でこちらに来たので、
懐かしくてお寄りくださったのだそうです。
「北海道は、もう雪が降りそうです。」って。
途中から、
群馬県から中学1年生の男の子と
お母さんが合流されて、
話も弾みました。
午後からは、
私と同じくらいのご夫婦と、
お若いご夫婦のご家族様。
お若い方は、妊婦さんでした。
お別れの時、
「予定日はいつごろですか?」と聞いたら、
「11月の末です。」と言う答え。
まさか!
私の誕生日の近く???
なんとなんと!!
私の誕生日が予定日でした!!
こんな事ってあるんだね~~~
「元気な赤ちゃんが生まれますように」
最後は、
お若いカップルさん。
(古い言い方だね。)
と、
年配のご夫婦。
お若いカップルさん、
すっかり日本人だと思っていたのですが、
途中で、
二人の会話が日本語じゃない!
ご一緒の年配のご夫婦と
顔を見合わせて、
「エッ!!??日本人じゃないの???」
なんと、
中国人のお二人でした。
でも、
日本語がとってもお上手で、
私のガイドもよく理解できてるようで、
本当に驚きました。
年配のご夫婦が、
途中で帰ることになり、
奥様が、
若いカップルさんに、
「最後までガイドさんのお話聞いてあげてね。」ですって。(笑)
最後まで、
私のガイドにお付き合いくださいました。
このお二人さん、
日本に来て、5年だそうです。
コロナで3年間、中国に帰ってないと言っていました。
お二人とも、
大学は違うのですが、
国立大学に留学されていたのです。
とっても優秀な子達で、
爽やかで、きちんとした子達で、
とっても好感の持てるお二人さんでした。
そんなお二人から、
とっても大事な事を教えていただいたような気分になりました。
「お母さんやお父さんは中国にいらっしゃるの?」
って聞いたら、
女の子が、
「ハイ!」って答えた時の目が
急に涙ぐんだのです。
思い出させちゃったことが、
ちょっと反省です。
コロナがもっと終息して、
あのお二人さんも
帰国できる日がくるといいんだけどね。
「また来ます!」
お二人のこの言葉が、
凄く嬉しかったので、
記憶に残したくて、
今日の更新です。
すっかり秋模様です。
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