初めての事

昨日の通夜から、とりあえず、一連の母の仏事が終了しました。

初めての家族の葬式、初めての喪主。

たくさんのご参列をいただき、皆さんの優しさをしみじみ感じました。



妻や子供たちにもすべてが初めての事でした。
悲しいけれども、子供たちには人の死は、必要な経験だと思います。


姉妹で出かけたときの楽しそうな、優しい、穏やかな顔の写真があり、いい遺影になりました。

優しかった母は、私たちの家に戻り、今、骨壷の中にいます。


もう、苦しむことなく、ゆっくり休んでほしいと思います。


あちこち、ご挨拶や、お礼、あるいは仏壇、墓石、四十九日の法要、納骨など、まだまだやるべき事がたくさんありますが、ひとまずやれやれです。


仕事の事も気になりだしました。

師走も後半、雛まつりも近づいてきます。
明日は、急ぎの人形を作らねば…。

伝統工芸士　新井久夫のホームページ