川べのお茶

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仕事のこと、暮らしのこと、時々ぼやき(?)

トイレ考 2

2017-07-21 | 取材
※数値を一部訂正しました。(7/22)

前回の続きです。


お客様から伺った話です。
最近家を建てられた方の間では
意外と(失礼!)アラウーノ:パナソニックの評価が高い、とか。


パナソニックHPよりお借りしました

理由は、使い易い=腰かけやすい。
パナのトイレは座高(床から座面まで)が高いらしいのです。
調べられる範囲で測って(そして座って)みたところ、
(家庭用です)
TOTO・LIXILとも座面高さは41.5㎝から42㎝(一部機種を除く)
パナは44㎝ありました。
たかが数㎝ですが、日々腰かけるところとあって、
確かにラクなのです。
(そういえば介護用?の高さ出し便座、なども他メーカーでありましたね)


アラウーノの図面:パナソニック



ネオレストの図面:TOTO

 (本文と関係ないけど、なぜ反転。笑)


メーカーHPから図面をみますと、
便器高さは パナ42㎝、TOTO38㎝ となっています。
 ※例としてに載せたパナソニック・アラウーノの図面での便器高さは
  最下部台座状の部分を含めたものです。
  便器そのものの高さは「385㎜=38.5㎝」となります。

ここに便座が載るのですから、
やはり高さの差はあるようですね。
(全ての機種ではなく、あくまで一例ですが)
・・・これは、パナ、楽かも。


前回TOTOとLIXILをトイレの2大メーカーと申しましたが、
そこに食い込むパナソニックと言ったところでしょうか。
(当社では理由がありまして、積極的には採用していないのですが)
意外なところ(失礼!)に利点がありました。
便器本体を1、2センチ高くすることは難しくはないような?
(今度はコストの問題?)
商業施設用のトイレはまた基準が違うようで、
(靴を履いて使うから?)高めになってる事が多いようですので
家庭用にも反映出来るのでは、と思うのですが。
(当社スタッフ家族も腰を痛めてしまい、先日など職場のトイレは腰が痛くないけど、
家のトイレは痛い!と言われたとか)


トイレの座面高さは腰痛持ちが身近にいると切実な問題、
介護などにも係るのではと思います。
(何か身体にトラブルがあると、腰かけるのは本当に大変!)
メーカーさん、次はこのあたりどうぞよろしくお願い致します。

あー、でも小さいお子さんがいるとまた問題が違いますね。
日々使うところなだけに、要望にはキリがありません。
(↑これだけ言っておいて今更ですが) 開発担当者さんは大変だなあ。


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