カフェリブロ 作家養成ゼミ 

数々の新人作家を生み出した経験から、今度は書店の経営する池袋のカフェリブロから新人作家を育てようとするプロジェクトです。

第3回カフェリブロ作家養成ゼミの様子

2007年08月28日 | 作家養成ゼミ

作家養成ゼミが8月24日に行われた。

参加者はこういう方だった。

流通からは、
リブロから池袋店店長、渋谷店店長、青山店店長、福岡西陣店店長、東池袋店店長、商品部の方々。日販WWW。

編集者からは、
朝日新聞、サンマーク出版、ダイヤモンド社、主婦の友社、PHP研究所、講談社、青春出版社、大和書房の方々。

メディアからは、
日本テレビ報道局、朝日新聞文化部、新文化の記者の方々が見えました。

今回の進行は以下のような流れになっている。

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【進行】
19:00
¨ リブロ/石川様 挨拶
¨ アップルシード/鬼塚 挨拶
¨ オブザーバー紹介/出版社・取次・メディア
はじめての人 自己紹介 30秒/人 
二回目以降の人 名前だけ司会者による紹介

19:15
ディスカッションタイトルⅠ
「そして、涙は海になる」須田幸子著(PHP研究所) 10月発売決定 
参加者感想 編集者 営業担当 販売戦略

20:00
本山氏「ハーバード留学記」(ダイヤモンド社) 11月発売
20:20
粥川氏「わんくら」(主婦の友社) 10月発売

20:40 休憩10分

20:50
他作品の進捗状況(1人3分) 
¨ 実藤氏「ドロップシッピング」(ダイヤモンド社)
¨ 高木氏「クリムゾンルーム」(サンマーク出版) 2月出版予定
¨ 蓮見氏「一人力」(朝日新聞社) 1月出版予定
¨ 別所氏「契約社員になって年収1000万円稼ぐ方法」
¨ 加藤氏「人は変われる 極道から会社経営へ」(ダイヤモンド社)1月
¨ 長濱氏「ミッドナイトバス」(光文社) 3月出版予定
¨ 高橋氏「環境省キャリアが書いた親子で親しむ自然」
¨ 洪氏「日韓漁業戦争の裏側」
¨ 川村氏「ブックカバー」(朝日新聞社)
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そのなかで、特に「わんくら」「そして、涙は海になる」の販売戦略の意見が出された。リブロの商品部長の意見が私にとっては新鮮だった。

私は基本的には、本が出版され、それから取次ぎ、書店のやり方を詳しく知らない。そこへ書店側から、メッセージを伝える技術のような意見が多く出され、ためになった。こういったところの詳細は後ほどまとめて出版するつもりだ。期待していてほしい。

来月は本山氏の原稿が上がっているので、それに対する内容と販売のディスカッションを、同じように流通、編集、作家の立場を超えてする。