goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

守屋武昌【「普天間」交渉記録】

2012-10-11 | 新潮社

普天間基地返還の合意がなった時の総理大臣は、故・橋本龍太郎氏。
そこから、15年以上が過ぎて、総理大臣は何人目になったでしょうか。

【「普天間」交渉記録】clickでAmazonへ。
 「普天間」交渉記録

 著者:守屋武昌
 発行:新潮社
 Amazonで詳細をみる


著者は当時防衛庁(のちに防衛省)の事務次官。
名前でぴんとこなかったとしても、著者近影の写真でとわかると思います。

この手の本は、どこまで割り引いて読むかの問題はありますが、著者という主人公がいるぶん、流れがはっきりして読みやすく感じます。
語られるのは著者が退任した頃まで。
鳩山由紀夫元総理のあの発言はもっと後のことになります。

帯には小泉元総理のコメントが。
そりゃあ、そうでしょうとも。
ずいぶんよく書かれていますものね。

出先で読む本がなくなり、読んでみた1冊でした。
ほんとなら、他も読むべきなのでしょう。

【狡猾の人】clickでAmazonへ。
 狡猾の人

 著者:森 功
 発行:幻冬舎
 Amazonで詳細をみる


【普天間の謎―基地返還問題迷走15年の総て】clickでAmazonへ。
 普天間の謎―基地返還問題迷走15年の総て

 著者:森本 敏
 発行:海竜社
 Amazonで詳細をみる


【基地はなぜ沖縄に集中しているのか】clickでAmazonへ。
 基地はなぜ沖縄に集中しているのか

 著者:NHK取材班
 発行:NHK出版
 Amazonで詳細をみる


【沖縄と米軍基地】clickでAmazonへ。
 沖縄と米軍基地

 著者:前泊 博盛
 発行:角川書店
 Amazonで詳細をみる


【本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること】clickでAmazonへ。
 本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること

 著者:矢部 宏治
 発行:書籍情報社
 Amazonで詳細をみる







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ローマ法王の休日』を観て... | トップ | ジェラルド・カーシュ【壜の... »

コメントを投稿

新潮社」カテゴリの最新記事