普天間基地返還の合意がなった時の総理大臣は、故・橋本龍太郎氏。
そこから、15年以上が過ぎて、総理大臣は何人目になったでしょうか。

「普天間」交渉記録
著者:守屋武昌
発行:新潮社
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著者は当時防衛庁(のちに防衛省)の事務次官。
名前でぴんとこなかったとしても、著者近影の写真でとわかると思います。
この手の本は、どこまで割り引いて読むかの問題はありますが、著者という主人公がいるぶん、流れがはっきりして読みやすく感じます。
語られるのは著者が退任した頃まで。
鳩山由紀夫元総理のあの発言はもっと後のことになります。
帯には小泉元総理のコメントが。
そりゃあ、そうでしょうとも。
ずいぶんよく書かれていますものね。
出先で読む本がなくなり、読んでみた1冊でした。
ほんとなら、他も読むべきなのでしょう。

狡猾の人
著者:森 功
発行:幻冬舎
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普天間の謎―基地返還問題迷走15年の総て
著者:森本 敏
発行:海竜社
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基地はなぜ沖縄に集中しているのか
著者:NHK取材班
発行:NHK出版
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沖縄と米軍基地
著者:前泊 博盛
発行:角川書店
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本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること
著者:矢部 宏治
発行:書籍情報社
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