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ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

石井好子【私の小さなたからもの】

2015-02-25 | 河出書房新社
この本の中には、タイトルそのままに、著者の好きなもの、大切にしているものがたくさんつまっています。 . . . 本文を読む
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須賀敦子【霧のむこうに住みたい】

2014-10-01 | 河出書房新社
他の本には収録されていなかったエッセイ等を集めて出版されたもので、出版順でいえばだいぶ後になりますが、収められている文章には割合初期のものがあり、興味深いものがありました。 . . . 本文を読む
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磯崎 憲一郎【世紀の発見】

2014-08-13 | 河出書房新社
本屋さんの本棚でつらつらと文庫を手に取り、また棚に戻すことを繰り返しているうちに、本の薄さが気になってしまった1冊。最近の文庫は結構厚いから。 . . . 本文を読む
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フランセス・アッシュクロフト【人間はどこまで耐えられるのか】

2013-09-17 | 河出書房新社
階段をちょっとのぼるだけで息切れのするような私には、高い山にも、深い海にも縁がありませんが、人はいったいどこまで行けるのは気になります。 . . . 本文を読む
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ミハル・アイヴァス【もうひとつの街】

2013-07-11 | 河出書房新社
主人公が古本屋で手にした菫色の本。開いたページにはこの世のものとは到底思えぬ奇妙な文字。 その文字を持つ世界への誘惑に抗せず、主人公は街にさまよいでてしまいます。 . . . 本文を読む
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イーユン・リー【黄金の少年、エメラルドの少女】

2013-04-06 | 河出書房新社
黄金の少年、エメラルドの少女。 なんだか美しげな光景を想像してしまいます。でも、違うのです。 . . . 本文を読む
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松本清張【岡倉天心 ― その内なる敵】

2012-11-17 | 河出書房新社
あ、松本清張だ、と、ふらふらと手にしてしまいました。 松本清張と岡倉天心という組み合わせがなんだかおもしろそうだったからです。 しかも「松本清張」だぞ、といわんばかりの文字の大きさが何とも言えず…。 . . . 本文を読む
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小川洋子【小川洋子の偏愛短篇箱】

2012-11-09 | 河出書房新社
なるほど「小川洋子の」という感じだなと思える作品たちです。 . . . 本文を読む
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北野勇作【かめくん】

2012-08-11 | 河出書房新社
かめくん? かめくんって、なに? と、気になってしまったので、読まずにいられませんでした。 . . . 本文を読む
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須賀敦子が愛した詩人たち。【須賀敦子全集〈第5巻〉】

2012-07-01 | 河出書房新社
全集の第5巻では、訳詩の仕事が集められています。 著者がイタリアでの年月を綴った文章の中でも、詩や詩人はよく登場していました。その度、何にもまして「ああ、外国。」と思っていた気がします。 . . . 本文を読む
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石井好子【いつも異国の空の下】

2012-05-23 | 河出書房新社
著者が歌の勉強のため、パリに渡ってから帰国まで、8年の出来事を綴ったエッセイです。 . . . 本文を読む
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ジャック・リッチー【ダイアルAを回せ】

2012-05-11 | 河出書房新社
やっぱり面白いです、ジャック・リッチー。 . . . 本文を読む
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ジャック・リッチー【クライム・マシン】

2012-02-21 | 河出書房新社
にやり、という感じの短編がずらり。 . . . 本文を読む
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ジャック・リッチー【カーデュラ探偵社】

2012-02-19 | 河出書房新社
太陽の下に出られない体質、しかも名前がカーデュラともなれば、これはワタクシの大好きなあの伯爵。 . . . 本文を読む
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石井好子【巴里の空の下オムレツのにおいは流れる】

2012-02-09 | 河出書房新社
単行本の初版は50年ほども前のことで、お料理エッセイの元祖にして名著と言われているのだとか。 今回が初の文庫化です。昭和38年発行の単行本は一度も絶版になったことがないのだそうです。 . . . 本文を読む
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