ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

小川洋子【寡黙な死骸 みだらな弔い】

2015-06-13 | 中央公論(新)社
11の物語が収められている連作短編集。 1つめのお話には、お菓子を買おうとケーキ屋さんに入る女性が登場します。 彼女の想いをどう受けとるかは、まさに人ぞれぞれで、著者の作品を好きになれるかどうかの境目になるかも。 . . . 本文を読む
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小川洋子【人質の朗読会】

2015-04-02 | 中央公論(新)社
人が生きた証は実はちいさな出来事にこそ宿るのだという、著者のひそやかな宣言とも思える作品。 . . . 本文を読む
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ジェラルド・ダレル【虫とけものと家族たち】

2015-01-04 | 中央公論(新)社
遡って年末の1冊。 こういう少年時代を過ごすことができるなら、どれほどしあわせなことだろうと思います。 . . . 本文を読む
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堀江敏幸【正弦曲線】

2014-12-28 | 中央公論(新)社
第61回(平成21年)読売文学賞受賞作。著者名もさることながら、書名に惹かれました。ほら、この漢字の形や雰囲気がカッコいいでしょ。「正弦曲線」って。いや、このタイトルじゃなくても、読んでいましたけれども。 . . . 本文を読む
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吉田篤弘【針がとぶ - Goodbye Porkpie Hat】

2013-12-29 | 中央公論(新)社
最近、しょっちゅう吉田篤弘さんの本を読んでいるような気がします。 . . . 本文を読む
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リオネル・ポワラーヌ 他【拝啓 法王さま - 食道楽を七つの大罪から放免ください。】

2013-10-20 | 中央公論(新)社
食への愛情あふれる1冊です。 . . . 本文を読む
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ポール・ラファージ【失踪者たちの画家】

2013-09-27 | 中央公論(新)社
失踪者たちの画家。 例えば、りんごの画家、華の画家、とかと同じこと?と、タイトルにひかれ、訳者にひかれて手にした1冊。 . . . 本文を読む
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服部真澄【骨董市で家を買う―ハットリ邸古民家新築プロジェクト】

2013-08-04 | 中央公論(新)社
古本屋さんでタイトル買いの1冊。 . . . 本文を読む
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岡本綺堂【岡本綺堂読物集三 近代異妖篇】

2013-05-16 | 中央公論(新)社
中央公論新社から出ている岡本綺堂読物集の第三集です。 . . . 本文を読む
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工藤美代子【なぜノンフィクション作家はお化けが視えるのか】

2013-03-01 | 中央公論(新)社
この本もタイトルにつられました。 . . . 本文を読む
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岡本綺堂【三浦老人昔話】

2013-01-22 | 中央公論(新)社
中央公論新社から出ている岡本綺堂読物集のその一。 . . . 本文を読む
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岡本綺堂【青蛙堂鬼談】

2012-11-13 | 中央公論(新)社
気になってはいたものの、そのままになっていた本が、文庫になって目の前に出てきてしまいました。 . . . 本文を読む
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竹内薫【闘う物理学者!】

2012-09-17 | 中央公論(新)社
全くと言っていいほど縁がないので、かえってつられるというタイプの本です。 . . . 本文を読む
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森博嗣【ブラッド・スクーパ The Blood Scooper】

2012-09-09 | 中央公論(新)社
何か出てきそうな(何がと言われても困る)装丁につられました。 . . . 本文を読む
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渡辺 裕【聴衆の誕生 ポスト・モダン時代の音楽文化】

2012-06-03 | 中央公論(新)社
最近、文庫化されましたので、読んでみました。 . . . 本文を読む
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