ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

深谷かほる【夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い】

2016-08-01 | 角川書店
「んっ 涙の匂い!」 泣く子はいねが、と夜廻りをする猫・遠藤平蔵参上。 . . . 本文を読む
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中沢新一【チベットの先生】

2015-05-26 | 角川書店
ラマ・ケツン・サンポという文字の雰囲気も音も、なんだかどこか愛らしいような名前。チベット仏教の名僧ラマ・ケツン・サンポ先生の自伝の文庫化です。 . . . 本文を読む
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恒川光太郎【月夜の島渡り】

2015-03-31 | 角川書店
この作家のデビュー作『夜市』(良い血、と変換されて、我ながらびっくりした。)を読んだとき、この先、この人の作品をずっと読んでいくことになるかもしれないと思ったことを思い出します。 . . . 本文を読む
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海堂 尊【輝天炎上】

2014-03-15 | 角川書店
裏「ケルベロスの肖像」ともいうべき作品。 . . . 本文を読む
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テオドール・シュトルム【みずうみ・人形つかい】

2013-05-06 | 角川書店
1968年の本です。古い角川文庫。 . . . 本文を読む
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渡辺保【女形とは 名女形 雀右衛門】

2013-01-28 | 角川書店
舞台上に立ちのぼる幻を観て、それを語る達人、渡辺保先生が、四代目中村雀右衛門さんの芸を切り口に、女形(おんながた)の魅力を語りに語った1冊です。 . . . 本文を読む
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今頃ですが…。有川 浩【海の底】

2013-01-24 | 角川書店
自衛隊三部作といわれるものの最後の作品です。 『塩の街』、『空の中』、で、『海の底』。 . . . 本文を読む
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全部が「浅倉久志 訳」。【きょうも上天気 SF短編傑作選】

2012-12-03 | 角川書店
ご本人のことは存じ上げないけれども、目に馴染みのある名前というものがいくつかあります。 . . . 本文を読む
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大本 泉【名作の食卓― 文学にみる食文化】

2012-10-15 | 角川書店
文学作品の中に登場する食にまつわる物事に注目して、それが象徴するものを読みとり、なおかつ背景となる食文化について思いいたそうという内容。 . . . 本文を読む
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ジェラルド・カーシュ【壜の中の手記】

2012-10-13 | 角川書店
収められているのは、奇妙なお話が12。 . . . 本文を読む
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「世界の終わり」と「恋人たち」は最強タッグ。有川浩【塩の街】

2012-08-13 | 角川書店
昨今、大人気の作家さん。こちらがデビュー作だそうです。 「世界の終わり」と「恋人たち」は最強タッグですねー。無類の相性の良さは、どういう味付けがされても大丈夫という感じ。 . . . 本文を読む
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桜庭一樹【砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet】

2012-07-27 | 角川書店
はじめはライトノベルの文庫で発表され、その後作品が徐々に評判となり、単行本、また別の文庫へという道筋をたどってきた作品だそうです。 . . . 本文を読む
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世間は狭い。海堂 尊【モルフェウスの領域】

2012-07-11 | 角川書店
凍眠者の少年を守るため、たった一人のシステム管理者・日比野涼子が凍眠者についての原則『凍眠八則』に立ち向かうという物語。 えーと?これの完結篇は出るのですよね? . . . 本文を読む
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恒川光太郎【南の子供が夜いくところ】

2012-05-13 | 角川書店
小学校の図書館で見つけて、なんだろう、怖いのかなと、ちょっとドキドキしながら手にしたい感じのタイトルと表紙の雰囲気。妄想を呼ぶ作品です。 . . . 本文を読む
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恒川光太郎【秋の牢獄】

2012-04-27 | 角川書店
3作品が収められた短編集です。 . . . 本文を読む
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