久しぶりです。『東京バンドワゴン』。
読み始めればあっという間に読了です。この手軽さも魅力のひとつ。
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東京バンドワゴン
フロム・ミー・トゥ・ユー
著者:小路幸也
発行:集英社
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次の刊が出るまで、新刊を放っておいたのは、このシリーズでは初めてです。
しかも、1冊どころか、2冊も。
去年1年、いったい私は何をしていたのだろうと思います。
ま、それはさておき。
東京バンドワゴン本篇のすきまを埋める番外編です。
すきまというか、現在の堀田家に至るまでのお話。
研人くんがまだ小学生だわー。メリーちゃんもいるし。
他の本となにより違うのは、サチさんの語りではないということ。
紺くんの語りで青くんの昔話とか、亜美さんが語る紺くんとのなれそめ、青くんの一人称ですずみちゃんとの出会いとか、真奈美さんが花陽ちゃんにこっそり教える内緒話とか。
藤島さんが勘一さんに怒られた時のお話も。
そういうことなのかな、と、おぼろげに納得していたところをちゃんと語ってもらえた1冊で、シリーズを読み続けてきた者としては嬉しい限り。
特に、新鮮だったのは秋実さんのお話です。
へえ、そういう感じだったのかーと、これはちょっと意外でした。今まで少ししか語られてこなかったからなぁ。
そういえば、ドラマ化もされたんだったなーと、思いだしました。
ちゃんと観ていなかったせいもありますが、その時のキャストには全然影響を受けませんでした。もっと身勝手な脳内キャストで読んでますから。
というわけで、次は。
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東京バンドワゴン
オール・ユー・ニード・イズ・ラブ
著者:小路幸也
発行:集英社
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もう、その次もあるんです。
最新刊は10巻目。
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東京バンドワゴン
ヒア・カムズ・ザ・サン
著者:小路幸也
発行:集英社
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この夏は、文庫でおさらいでもしようかしら。
…いや、無理だな。
再読より、目の前の積読本を読まないと。
いろいろおもしろそうな本(自分で選んでいるのだから当然といえば当然)が目の前にあるのに、どうして読み切る前に本屋さんへ行っちゃうかな、自分。
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