相棒ー劇場版ー

開港記念日の今日、どこに行っても小学生が目立つ目立つ。
そんな中わが家の小学生と一緒に「相棒ー劇場版ー」を観に１０９シネマ横浜へ。
私とMNMは「相棒」の公開に先駆けてのテレビシリーズの再放送のおかげですっかり相棒マニアになってしまいました。

発展途上国での拉致殺人事件、東京マラソン、さては政界までとテレビシリーズとは違って話のスケールは大きい。
無料のテレビとお金を取って見せる映画との差ははっきりついていて、いい。
強引な話の運び方もあるけど、右京さんも亀山君も大きなスクリーンの中でめいっぱい頑張ってて、面白かったな。
DVDが出たらまた観よう。

今日のランチはちょっと訳ありで、馬車道まで出て、シェコパンへ。

お魚ランチはアイナメのポアレ、バルサミコソース、MNMは豚ロースのアンチョビ風味を選択。
両方食べましたがすごーく美味しかった。
「雨降りでお店もヒマだから」と１時半過ぎにMISSON完了。

デザートの手作りケーキプリンと役得小学生

THE QUEEN

この映画の存在を知ってから、これだけはぜひ見たいと思っていた１本。
ダイアナ妃が亡くなったときにイギリス王室がいったいどう思ったのか、どうしたのかということは、誰しも興味深く思ったことに違いない。
この映画の中で描かれているその時の王室がどこまで本当なのか、ずーっと考えながら観ていた。
ダイアナ妃やスペンサー家は実際の映像を使い、ドキュメンタリーの部分とフィクションの部分がぴったり合っていて、観ているほうもダイアナ妃のお葬式に参列しているような気分になる。
女王がどう思ったか、チャールズ皇太子が、そして就任早々のブレア首相がどう行動したか、ほんとうによくできてる作品。

しかし女王もチャールズ皇太子もブレアもブレア夫人も本物に実によく似ている・・チャールズもダイアナ妃が亡くなったときにあれだけいろいろしてあげるなら、不倫したりしないで、もっと大事にしてあげていたら、こんな不幸な結果にはならなかったかもしれないのに～～などど思ってしまった。
・・・ってどこまで真実なのかなあ。

今回は、TOHOシネマ海老名にて。

ハッピーフィート

仕事を終えていったん戻って着替えてから、娘を学校に迎えに行った。
娘は、いいお天気だったから、はまっこしているみんなで外でたくさん遊んで楽しかったと元気に話していた。

今日は娘のリクエストでハッピーフィートを観に行くことになっていたので、横浜へ。
まずはお茶するかあとランドマークプラザのミセスエリザベスマフィンへ。
はす向かいのコールドストーンクリマリーは春休み中だからか、大混雑していた。
私はフレッシュバナナ、娘はバターリッチを買い、お店で食べた。
フレッシュバナナはまだほんのり温かくて、ふわふわ。
娘は選び間違えたと不満そうに食べていた・・・取っ替えてって言えばいいのに。
それから何分もいられなかったけど、ビルドアベアーに寄り、新しい洋服を物色。
今日は買わない約束をしていたので、見るだけ。

109シネマズもレディースデイだからか、大混雑。
ハッピーフィートのTH8も８割がた埋まっていた。
何本かＣＭが流れ、予告編もなく、本編が始まった。

アカデミー賞を取ったこの作品。
ペンギンが群れをなす様子も圧倒的だし、氷が割れたりするシーンも、主人公マンブルが鳥やシャチと追いかけっこするシーンも迫力満点だったけど、私にはなんかピンと来なかった。
マンブルの声がヘタくそだったからかなあ、字幕版で観たら違っていたかな。
最後のほうもなんだか説明がちょっと足りない感じもしたし。
ドキュメンタリー風でもあって、エンタメ風でもあってってところが半端な印象だった。
娘は楽しんで観ていたので、良かったけどね。
エンドロールでたぶん声を当てた子が参加しているであろうＮＥＷＳの曲がいきなりかかって、さらに”エ？”って感じ。
アイドルの曲をこうやって挟むのは、なんとかならないものかな。

映画が終わったあと、オットと合流して、ランドマークプラザのとんかつ和幸で夕食。
うちのＭＮＭちゃんは、チキンカツ、一口カツ、海老フライ２本の定食をほとんど完食。
海老フライを食べている時の顔は世界で一番幸せそう、ハッピーフェイスですな。

シャーロットのおくりもの

記録的な暖かさの中、シャーロットのおくりものを観るために横浜まで出た。横浜駅から109シネマズまで歩いても暖かくて気持ちよかった。

子供の頃、アニメのシャーロットのおくりものを観た記憶があったのだけど、クモが巣に糸で文字を書くということ、主人公がブタのこと、最後にクモは死んでしまうこと、ぐらいのことしか覚えていなかった。
ブタのウィルバーを始めとして、動物たちは本物なのか、人形なのかわからないほど精巧でＣＧってすごいなあと改めて思ってしまう、どっちだったんだろう。
主演のダコダファニングは出番はあまり多くないけど、とてもかわいらしい。動物にしか興味のない少女が男の子に興味をもち、変わっていく様子が上手に描かれていた。
娘はクモのシャーロットが死んだシーンでは泣きそうになったって言ってたけど、直後のウィルバーとねずみのテンプルトンとの掛け合いが可笑しくて、なんとか持ち直したそうで。
吹き替えだったので、ジュリアロバーツの声の演技が聴けなかった、ＤＶＤがでたらもう一度かな？
109シネマズにて。

映画の後、歩いてベイ・クオーターまで行って、クアアイナでランチをした。
娘はポップコーン・シュリンプという小エビのフライが大好き、これはハワイのクアアイナにはないサイドメニュー。
私は1/3LBのハンバーガーとグアバジュース、そして店中に流れるハワイアンですっかりいい気分だった。
来年、新装開店したワードエリアのクアアイナへ行けますように＞願

フラガール

映画はなんと２月の「フライトプラン」以来！！
ウクレレ仲間のTさん、Hさんと一緒に雨の中、109シネマズに。
今日はHさんが109シネマズのカード会員で、なんと１０００円でエグゼクティブシートに座れた。
リクライニングはするし、シートは広いしで最高。

フラガールの舞台は昭和４０年の福島いわき市。
昭和４１年生まれの私にはいくら東北とはいえ、こんなに田舎だったのかな？？と思ってしまった。
そんな景色に以外とNALEOのナンバーが合っていたりする。
松雪泰子さんには「鼻持ちならない東京の女」がすごくよく似合う。
まどか先生のファッション、とくにコートがすごく素敵だったなあ。

まわりの無理解にめげず、努力してフラダンサーになっていく女性たちの姿には励まされるし、
何かを習って、練習していくことの楽しさ、幸せさを感じさせてくれる。
もちろん生活のためでもあった彼女たちには、楽しいばかりじゃなかっただろうけど。

♪Touchや♪Wish On My Starなどの聞き慣れたジェイクのナンバーも映画の中で上手に使われていた。
展開も早いし、笑わせどころ、泣かせどころもいっぱい。
ラストにむかって、エンターテイメント性も満載。
蒼井優ちゃんのタヒチアンダンスにすばらしかった、どれくらい練習したんだろう。

ひさしぶりに観た映画がこんなに楽しい作品で、ほんとに良かったなと思わせてくれた１本。

フライトプラン

ファーストデイで映画館は雨にも関わらず大混雑だった。
ジョディフォスターは好きな女優なので、これは観てみたいと思っていた。
いくらエンジニアでもあんなに簡単に飛行機内部に入れちゃうかなあと思いつつも
バサっと機内マスクが落ちてきた時の乗客の恐怖の気持ちにはけっこうなれたりして。
子供を救う母親の強さもあいまって、最後はけっこう感動してしまった。

１０９シネマズにて。

四月の雪

９月２３日　１０９シネマズにて。

ペ・ヨンジュンの2作目の映画出演であることももちろんだけど、ホ・ジノ監督の2作品（”８月のクリスマス”、”春の日は過ぎ行く”）はとても好きだったので、楽しみにしていた。
パート先の先輩がいち早く観ていて、「私はヨン様好きだけど、これはなあ」ってさんざ言っていたし、
韓国での評判もイマイチだったそうだけど、私はそんなにイヤじゃなかった。
ジェットコースターのような韓国ドラマばかり見ている人と、ホ・ジノ作品を１本でも見たことがある人ではこの作品の見方は違うかも知れない。また至れり尽せりの”冬ソナ”が好きな人には辛いかもしれない。

私はニコニコ笑ってばかりのヨン様より、泣いたり怒ったり悩んだりする姿もあっていいと思った。
うつむいた横顔なんてとてもきれいだった。

舞台が病院とホテルがほとんどを占めていたので、韓国の一般の人の生活が垣間見えるシーンがあまりなかった。”８月”の写真を取り直しにくるおばあさんとのエピソードや”春の日”の失恋した孫に「バスと女は去ったら追うもんじゃないよ」と慰めるシーン、それに匹敵するようなシーンが欲しかった。

最後のライブのシーンも別にこんな大掛かりな設定にしなくても良かったと言う感じがしてならなかった。
巨大なお金が動く”ヨン様プロジェクト”だから、仕方がなかったのかな。
大スターヨン様とこの地味な映画はちょっとアンマッチ・・かな？

でもＤＶＤ出たら、買います・・・

容疑者 室井慎次

９月１３日、１０９シネマズ横浜にて。

「踊る大捜査線」のレジェンドムービー。
でも「踊る」の一番の魅力、テンポの良さや明るさもなくて重苦しい。
舞台がお台場でなくて、新宿だからなのかな？
（いわきに作った”新宿”は確かによくできていたけど）

警察庁と警視庁の区別が最初つかなくて、登場人物の関係がよく理解できなかった。
室井の大ピンチなのに、青島が出てこないのも、淋しいし、
台詞がよく聞き取れないところもあったのがちょっと残念。

マダカスカル

娘のリクエストで公開して１週間もたたないけど、見に行った。
ドリームワークスの前作「シャークテイル」が私には今ひとつだったので、あまり期待せずに見にいったけど、ハチャメチャでけっこう面白かった。

やっぱりマーティ＠柳沢慎吾は圧勝、顔もなんだか似ていて、この人以外は声を当てようがない。
マンハッタンの動物園とあって、動物達の目線から見るちょっと昔っぽいマンハッタンの景色がとても素敵だったし緑濃いマダカスカルの自然も上手に描いてある。
音楽も有名な曲をうまく使ってあって、動物園を飛び出したマーティがＮＹを闊歩する時のＢＧＭはビージーズの大ヒット曲だ。

ファインディングニモでも水槽の魚達が最後に海に飛び出すけれど、ペンギンが船長を襲って船をジャック南極へ行ったり、マダガスカルへ来たり、もうありえねー話が楽しい。

キリンのメルマの声は岡田義徳くん、クレジットを見るまで誰がわからなかった。
お笑い系の人が多く声をあててたけど、お笑いまったく見ない私には顔も浮かばず、かえって良かった。

ヨン様の「四月の雪」の予告編が見られたら嬉しいなと思っていたけど、子供がいっぱいのシアター９に流すわけないか・・残念。

今日はレディースデーと小人１枚でチケットを取ってあったのだけど、私達の席の一つに子供用の
補助シートがあらかじめ、置いてあった。偶然なのかもしれないけど、これがわかってて、サービスでやったことなら、けっこう凄いぞ、１０９シネマズＭＭ横浜。

ミリオン・ダラー・ベイビー

水曜休みで映画に行こうと思ったのはひさしぶり。

アカデミー賞をとった作品だから、いかにも感動作って感じなんだろうというのが見る前のイメージ。

ヒラリースワンク演じるマギーがボクサーを目指してトレーニングに励んで行く姿やリング上で豪快に相手をＫＯしていくのはエネルギッシュでほんとうに素敵。
筋肉もついていて、ボクサーに見える、ハリウッド女優はやっぱり凄いなあと思ってしまう。
ストラップ＠モーガンと食事をするシーン、フランキー＠イーストウッドとふたりで田舎の小さなダイナーでレモンパイを食べるシーン、この静かで小さなシーンたちがボクシングシーンの激しさとうまく対比されている。

マギーの家族やタイトル戦を戦うチャンピオンの描かれ方がちょっと残念なところもあったし、
後半は全体が重苦しい感じだった。
最後まで見て、言われているように涙が出るような作品ではなかった。
見るひとによって意見が分かれそうな作品かもしれない、アカデミー賞を取ったのは納得できるかな。

１０９シネマズにて。

甘い人生

イ・ビョンホンの最新作を公開初日に観るという我ながら快挙。
レイトショーにも関わらず、もちろん満席ではなかったが、スクリーン中央の席は埋まっていた。
女性とカップルのみ。

ブラックスーツに身を包んだビョンホンが乗る黒塗りの車に、ソウルの夜景が滑るように流れていくあたりの映像はうっとりするほど、かっこいい。

しかしそんな素敵な彼が物語中盤から最後までボコボコ、どろどろ、血だらけでそんなにやんなくてもいいよ・・それでもあんなに殴られてもけっこう顔だけはきれいだったりして。
韓国では「美しき日々」はずいぶん前に終わっているから、大丈夫かもしれないけど、日本ではついこの前終わったばかりで、どーも「ミンチョルとミンジだ」。
（シン・ミナはミンジの時より遥かに綺麗にはなっているけど）

ソヌがヒスにどう魅かれているのか、その描かれ方がとてもはかないので、それがボスにあんなにまでされる必要になるのか、納得できるかといわれると・・
SHINHWAのエリックはどこに出てくるのかとずっと気になっていたら、出番はかなり少し、でもかなりインパクト大。

次回はブラックスーツは大歓迎だけど、表の社会の人を演じて欲しいぞ。
しかしこの半年で３本ビョンホンの映画を観た私はもう「ビョンホンファン」と名乗ってもいいかもしれない？

４月２３日　109シネマズにて

ピアノを弾く大統領

新宿　シネマスクエアとうきゅうにて。

韓流シネマフェスティバルにはいろんな映画があって、たくさん見たいものがあったのだけど唯一チケットが取れたのが、一番上映回数の多いこの作品。

”ユジン”直後のチェ・ジウはショートカットでとってもカワイイ。韓国の国民的俳優アン・ソンギの大統領ぶりも、こんなかっこいい大統領はいないだろーと叫びたくなるほど。
漢文を１００回書かせる宿題を大統領に出したり、路線バスを貸し切ったり、「初恋」や「ホテリア－」でいつも貧しくカワいそうなアボジを演じているキム・インムン氏がやたら明るい居酒屋のおじさんだったりとあまり難しく考えずに楽しく見られる。
チェ・ジウらしい涙のシーンは１回だけ、ソンジュオッパ～～～の号泣ジウにうんざりしていたのでかえって新鮮。

予告で見た「甘い人生」、ウオンビンの「マイ・ブラザー」も見に行ってしまうだろうなあ、私。

ハウルの動く城

午前中は横浜高島屋でやっているハウル展をお友だちと行き、
順番としては逆になってしまったが、夕方から映画を見に行った。

前作の「千と千尋の神隠し」とキャラクターや声優がかぶっている気がした。
話の内容もハウルと悪魔、そして戦争がどういうふうにリンクしているのかよくわからなかった。
原作がどうなっているのかわからないけど、盛り込み過ぎの感じもした。
ストーリーは千尋のほうがずっと面白かった気がする。
鮮やかな帽子屋のシーンや、まじないものがいっぱいのハウルの部屋などち密な映像はジブリらしいし、キムタクをはっきり意識したハウルのキャラクターもいい。
エンディングの歌はいまひとつだったけど、久石さんのテーマ曲はぴったり。

娘は犬のヒンがやたらお気に入りだったようだけど、私は６０点。
109シネマズ横浜にて。

バンジージャンプする

３月２１日　１０９シネマズ横浜にて。

イ・ビョンホン主演の２００１年度の映画。
大学時代の亡くなった恋人の生まれ変わりは１７年後に出逢った教え子の男子生徒、その彼に亡き恋人の姿を思って苦しむ主人公。
恋人役が先日自殺したイ・ウンジュだったせいもあり、よけいに悲しくて切なかった。
ビョンホンはあんなにかっこいいいのに、貧しかったり、冴えない男がよく似合う。

シャーク・テイル

３月１８日　１０９シネマズ横浜にて。

娘のたってのリクエストで珍しく前売りまで買ってあった。
午後のシアターは平日とあって、ガラガラ、淋しいくらい。

吹き替え版を見たので、字幕版だったらまた違った印象になるかもしれないが、
スピーディーな画面の動きにたいして、日本語がうまく乗っていない感じをうけた。
舞台が海の中で、お魚である必要があったのかな？？という気も。
ポーラーエキスプレスの時は、微動だにせず画面を見つめていた娘も、今回はやや落ち着かないようで、うちの子供にはアメリカンジョークは難しかったもしれない。
お魚対決なら、我が家の場合はニモの勝ち！