おもしろい? 障子張りの時～

今年もわが家は障子張りをきのう終わったようでした。
ようでした・・というのは、わが家は二班あり自分の住む
領域で責任を持つところを分けている。
去年は私の側で、今年はもう一班の方 (家の者とする)。

「障子張り」のことですが、時々テレビや新聞家庭欄でも
紹介されるので、みんな知っておられると思いますが。。
古いこれまでの障子紙を上手に一気にはがすのにコツがあり
ますよね。

今回も? 家の者二人が張り出す準備をしているので、わかって
いると思うが、「コツがあるよね」というと「知っている、
言わなくていいの」と言う。
さて、桟・さんを水刷毛で濡らし始めて、それが終わったのを
見ている。・・しかし、この二人が「コツ」のきちんと紙が乾
くまで待てるかどうか・・。

しばらくして、やはり待ちきれないようで。。(いつも喧嘩の
原因は気がみじかいこと) 　早も一段目を一人が剥がし始めて
いる。案の定、まだ早すぎるのでいちいちが部分的にはがれて
ポロポロ紙をむしっている状況。

思ったとおりが当たるということはけっこうおもしろい。

また口はさみになるが(苦労をさせたくないのでいうのだよ)、
「やっぱりね、もう少し紙だけは乾くまででまたなければね」
と言い出すと、始めに言っておいたもう一人が「いいの」と
人の忠告をさえぎる。(日ごろよく喧嘩する者)
～が、剥がすのは一旦止めて待ったようでした。。

しばらくして見ると、障子二枚目はわりに完成が早く、コツ
どおり一気に剥がせたのでしょう、早くしあがっていました。
チャンチャン♪　です。