生駒のお姉さんからベニバナヤマシャクヤクを見に行きませんかとお誘いです。
初めての山です、付いて行けるか不安<好奇心ですぐお受けしました。
6:50、阿部野橋駅発急行吉野行~8:02、下市口駅着 930円
8:20、奈良交通バス~9:20,観音峰登山口着 1220円
お姉さんとは下市口駅で合流です。バス東乗り場へ移動、すでにハイカーさんが並んでおられる。バス乗務員さんが観音峰周辺で去年滑落事故がありましたので気を付けてくださいと地図とティッシュをくださる。
バスの座席に座れて山談義しているうちに観音峰登山口に到着です。
案内板があります。
トイレをお借りしたあと出発です。
吊り橋を渡りますと澄んだ川の渓谷が見えます。
すぐの登山道を上りますと両側にコアジサイが満開です。登山道はよく整備してくださったハイキングコースですが、昨日は雨が降って登山道がジメジメして滑りやすいです。
颯爽と登られるお姉さんです。第一展望台ですが木が伸びてあまり見えない。
この辺りにヒトリシズカが群生してたそうです。↑立派な休憩所です。
荘厳な雰囲気、苔むした岩からもパワーを頂けます。ジクザグに上って行って
うわ、ナニコレ!いきなり展望が開けました。
10:50,観音峰展望台に到着です。標高は1208m です。
そして目の前には小さいピンクの蕾が点々と浮かんでる!
うわー、ベッピンさんのベニバナヤマシャクヤクがあっちにもこっちにも。
奈良県では絶滅寸前種、環境省では絶滅危惧II類(VU)に指定しているベニバナヤマシャクヤクの自生地なのである。ネット検索より。
水滴が付いて瑞々しい姿にうっとりします。きれいだな~~
もうすぐ開きそう。昆虫もお邪魔虫も無視せず写してあげよう。
保護のために貼られたロープの向こうにも蕾がいっぱいあります。反対側はロープも無くて花を追っかけてどんどん行けます。二人とも子供みたいに駆けまわってる。
ヒヨクソウ(比翼草、ゴマノハグサ科)です。小さいブルーの花でたくさん咲いています。
右:しかしこの花、ピンクできれいでしょ?ジキタリスです。
これは外来種で繁殖力が凄まじいそうです。地元では日本古来の花を守るためにジキタリスを刈り取ろうとされています。
記念に写していただく。
☆千里万里の晴れ姿でーす😁
見えてる小高い山の後ろに観音峰があるそうです。ここから50分ほどで行けますが展望は無しで一部迷いやすい箇所もあるそうです。帰りのバス時間も気になって今日は行かず同じ道を往復します。
二人で地図見ながら大峰の山々を鑑賞します。登ったことも無い大峰の名峰たちが目の前に聳えています。ちなみに早朝にここから稲村が岳まで往復されたハイカーさんが下っておられてました。
左↓が山上ヶ岳、尖がったのが大日岳、となり↓が稲村ヶ岳、右のゴツゴツした所はバリゴヤノ頭です。さらに東へ移動しますと
山は東方向に弥山、八経ヶ岳が続いています。
ずーっと歩いてきて振り返りますと先ほどの展望台が遠くに見えます。白↓。
ジキタリスがあちこちに背を伸ばして咲いています。
ワンチャン連れた方も登って来られました。
雑種とビーグルです、人懐っこいワンコで喜んで寄ってきます。健脚犬です。
ゆっくり昼食食べて13:00下山しますが滑らないように慎重に下ります。
吊り橋から河原に下りて登山靴を洗いました。無事に登れて山に感謝しています。
河原にはギンリョウソウが群生してました。
バスは15:04でこのバスも満席でした。
生駒のお姉さんのお蔭で見ごろのベニバナヤマシャクヤクに会えました。
お世話になりました。ありがとうございました。
山歩き約4時間でした。
川柳です。
〇 美花だけど 繁殖力は 困ります
〇 花と競う 歳の差背の差の 姉妹です
☆彡 花と競う 歳の差背の差が 大勝利
生駒のお姉さん作👏