南区別所だいすき 浦和

このブログは、さいたま市南区別所の「青い稲妻」の研究レポートサイトです。
別所研究と見聞録の編集所です。

明日は出初式を投稿しますが、きょうは詩人の家からの一編をお聞きください

2011-01-19 20:32:03 | 日記


今日、通りを隔てた高砂町の喫茶店でとても良質のひと時をもつことができた。
一言でいえば「桃李おのずから みちをなす」。その場面を説明するのも、それを聞くのも
たいへんなので代弁してくれる詩が見つかったからそれを聞いてください。

    作・谷川俊太郎

  歩いてもいないのに

  何処からか道がやって来た
 
  草木を連れて

  地平線を後ろ手にかくして


  体は歩いていなくても

  心はおずおずと道に従い

  丘を上り川を渡る

  この道はどこへ通じているのか

 
  これは自分だけの道だ

  心がそう納得したとたん

  向こうから言葉がやって来た

  がやがやとうるさい他人を

  ぞろぞろ引き連れて


>いかがでしょうか、詩は数回黙読したら、数回いろいろな声を使って朗読するといいよ。
読む回数分感情がすこしずつ変化して、解釈がひろがってきます。
そうして、時間がたっていつの間にかこの詩などわすれてしまうけど、脳味噌のどこかに
漬けこまれていてそれが時々ぱ~っとあらわれて、自分を驚かせます。
タダシ、これは僕の体験です、とおことわりしておきます。

 >資料 谷川俊太郎のこと
 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
記事の修正について (黒田(温泉))
2011-01-22 00:19:55
青い稲妻様

今晩は!
頑張って更新していますね!
ところで一度アップした記事の修正方法をご存知ですか?

「編集画面にログイン」(欄外右参照)をクリック→「記事一覧」(記事のタイトルをクリック)→【注:元の記事の本文が表示される】→【記事の修正箇所を修正する】→「保存」をクリックする!

以上です。

【注】本件記事の何か所かに、修正が好ましい所がありますね!・・・前記の方法で「改行の乱れ」、「草木を連●」のような脱字(●の箇所に字が幾つか漏れ?)、「>いかがでしょうか」のような不要な「>」の印など、簡単な作業で修正できますから、是非直してみてください。

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