南区別所だいすき 浦和

このブログは、さいたま市南区別所の「青い稲妻」の研究レポートサイトです。
別所研究と見聞録の編集所です。

沼友 黒森植木屋さん 

2012-10-30 05:31:42 | 別所見聞録
 

 なんのへんてつもなさそうだけど どうしてどうして イイネ!!のおかただ。

 偶然親指泉水のヘリで二言三言 言葉を交わしたが 「この沼を綺麗くしないか?」。

 そしたらくしゃくしゃの紙に 枯れ枝のような字体で住所☎を書きつけてくれた

 

 本職の植木屋で 道具一式を おしゃれな自転車にくっつけて移動している。

 

 どうも最近 このへんの立木や植木がすっきりと狩られて空気の通りがよくなったと 誰がやったのか まさか

 公園協会じゃないよな!とおもっててら このお方と 本人が 含恥 横向きで白状した。

 

 くしゃくしゃの紙は 自筆でこの時期の植木の手入れ法だった。

 一読して 爺さんの専門レベルの高さと 人となりがうかがい知れた。イイネイイネ!  ぜひお仲間に!

 

 ○ 指さして このへんに チューリップを植えて

 

 このハスは間引かないと ヘドロがたまるばかりだ。

 

 再生不能の枯れ木は 早く処分しよう。

 

 矢継ぎ早にモゴモゴとつぶやいていた。

 ちかじか 再開を約して お別れしたが

 なんとも 魅力のある gardenerだった。

 

 
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堅守速攻 南区役所より 線量測定機を借り受ける はたして測定値はどうだろうか?

2012-10-27 19:28:15 | 別所見聞録
貸し出しの申請書を出して 扱いの説明をうける。

 落としてりして壊したら 10万円以上の修理費が科せられる。

 期間は1日 08:30~17:00まで、 次の予約を入れて沼に直行する。

 日曜日に 宮田 楠田の3人で記録するための、予行練習だ。

 何をやるにも記録を疎かにできないが、今の我々には我が家にあった気温計があるのみだ。

 

 林ご夫妻のお勧め通りに急行して借りだした測定器を手にして昔革のグロ~ブを買ってもらった子供のころを思い出した。

 

 先ず本陣の泥の籠で動かしてみてから、いちばん気になっている「こども遊水地」に駆けだした。

 操作はあっけないくらい感嘆だ。 ボタンを押して35秒待つだけで数字が出る。

 

 泥かごでは 0,073マイクロシーベルト

 遊水出口で 0,037マイクロシーベルトだ  2度ずつ計測する。

 震災以来 ベクレル or シーベルトの語を聞かない日は無い。

 環境に手を染めた者でこの事の認識を軽視することは出来ないのは言を待たない、

 ありがたいことに林さんと楠田さんの関係からもたらされた幸運は天の恵みというほかは無いのだ。

 遊水地は沼からポンプアップして流しているので 上流に向かって あやしい落ち葉の集積や流れの澱む

 堰を次々に シーベルトしていった。

 なんだか フォン・シーボルトの気分だ。 そうだこれを名付けて「シーボルト作戦」としよう。

 

 

  ① 堰 0,061

  ② 渡り石 0,059

  ③ 2堰 0,061

  ④ 注水口 0,068

  ・・・・・10か所はかって A広場は地べたに置いて 0,084

  最後に 広島長崎殉難者慰霊碑で 地表0,055 碑の礎石上 0,055 

  

 

 ここまでできょうの予行練習を終了した。

 ベクレルはまき散らされた放射線の量

 シーベルトはそれを身体が請ける量

 この程度しか知らないが この量がこれから増えるのか減るのか ばしょによっての濃淡はどうなのか

 子供がそこにいっていいのか悪いのか 沼世界での実情を調べる義務のスタートの日だった。

 林さんと内部被曝の会に今後指導相談を頂いて すすめようと強く想いました。

 戻りがてら 沼面を見たら 水流しらべで浮かせた 浮き玉を見つけた。 2番玉だった。

 

 資料 ◎ ベクトルとシーベルトの事

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 △ バイクの松尾

大きな一日と小さな一日があるが きょうは真正 おおきかった

2012-10-25 20:53:20 | 別所見聞録
朝一番は07:00

 直径50センチも玉網のテストはやや不良、やはりハガネの強さがない 軟鉄では腰が弱くて力を入れて

 掬うと、負けてしまって「不合格」!! ヤダネ!!

 

 

 

 こんなことでは 沼杉吹雪の荒れ狂う厳冬期に負けてしまう、ラジオ体操がえりのジイサン ばばちゃんの

 目の前で 派手な「おすくいショウ」で喝さいを頂くことにはなれそうに無い。 反省して今夜中にリベンジだ。

 

 この日の目玉は 10時から別所沼会館での 内部被曝研究家の林さんご夫妻のお話を聞くことだ。

 ご主人と林さんはランニング仲間で意の通じ合うことは先日の 泥検査を無償で迅速にやって頂いたことでも

 感嘆と感謝とともにおしえられました。

 

 この日の奥様の静かな話しぶりは 資料の裏付けとともに 声高に主張するより全然耳に入って収まった。

 知識は整頓され 質問には整頓されたファイルからすっと抜き出して簡明に答えて澱みが無かった。

 目にも見えない音もないこれからどうなるかも解からないこの「放射能」の実態を 彼女の憂い顔が知識の豊かさを

 覆って僕らに訴えかけた「なによりも先ず学習」!!に真摯に受け止めるべきと結論した。

  

 

 

 2時間のお話の後に 子供遊水地のごみを片づけながら 南区役所に 放射能測定機の借りうけの☎を入れた。

 あすの9時に印鑑と身分証明をもってゆくこたにそっけつした。

 別所沼公園の放射能測定地図に着手しよう。!!!イイネ!!同意してください皆様。

 
  
 

 意識が変わり不安定な思考が区切られたら曇りがなくなる、大きないちにちとはこんな日を指すのだと

 うれしくなった。  「多接で道をひらけ」ということなんだ。 イイネ

 ○ 内部被曝研究 市民の会 とは

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あいたくない 男に 遭ってしまった  目と目がバシイと合ってしまった

2012-10-25 04:49:27 | 別所見聞録


 いずれははなしあわなきゃならない男~~そうです。

 鳩に餌やりの男

 スーパーぼ袋を2個提げて つぎつぎに手や肩に止まる鳩 30ッ羽 もっと多いか? それに

 ほとんど大量の パンやら何やらを 食べさせている。 

 その表情は恍惚そのものだった。

 50Mほどの距離で 落ち葉掬い・なずけて 樋口一葉作戦を敢行中の僕と遭遇あるいはカイゴウしたのだ。

 これをどうしたものか ゆうべは 一葉大型網を作りながら かんがえこんでしまった。

 75,6歳だろうか? 彼の人生最後の悦楽をうばっていいものだろうか?

 別所のハムレットは沈鬱に網つくりの手をうごかした。

 

 

 網作りの狙いは

 特に冬期の別所沼の 葉っぱを 市民参加で掬おう、 老若男女誰でもが 「安全参加・一葉も沼底に沈めるな」

 この意図を実践すべく 試作を大小2点つくってみました。

 今日 もう一度テストして あす投稿します。

 ◎ 次いで 試作・五郎丸の様子もお伝えします。

 ● 資料 サイサン環境基金とは 

 ○ 楠田スマイルランニングにリンク

 △ バイクの松尾とは

再び 埼玉大学の浅枝先生の事  朝日の記事より

2012-10-24 03:03:12 | 別所見聞録
 

 さいたま東部の歴史的名流なのに 15年連続ワーストNO1の記録を持つ「綾瀬川」に

 先生の記事が載っていた。

 有機汚濁・・・生物酸素要求量(BDT値) 1Lあたり 14,7mg~2年間で 3,7mgに改善された。

 浄化の要員は下水道の整備範囲の広がりが大きいと記事にあるが

 先生はその今後について「みずくさの生育」が増えれば「加速度的に浄化がすすむ」と希望の

 指摘をされていた。

 ◎ 同記事には 伊奈町での町民200人による地道なごみ拾いととりあげ、

   次の記事では幸手の権現堂池・・和光しの越戸川の住民による改善ぶりが大きな写真で紙面をかざっていた。

 

 10月15日*「守る会」の数名が 浅枝先生のお話を聞きに行った折の画像をけいさいします。

 大久保の埼玉大学 正門の モニュメントは 誰の作品だろうか? 長谷川 栄さんかもしれない?

 

 世話人の沼尻さん 宮田さん

 

 吉村代表

 

 

 

 

 教授を待つ間の準備・資料点検

 代表はいつもの分厚い「別所沼総合調査」をとりだして待機。

 

  先生のはなしを聞き逃すまいと、せっせとメモをとりました。

 

 いったん悪化した湖沼を元に戻す難しさを 聞きながら 「それでもふぉっておくわけにもゆかず」

 別所のハムレット諸氏のためいきがきこえそうだった。

 

 ◎「湧水と水草」 これがキーワードだ! 

 こつこつ 泥をさらって 幻の別所沼湧水を掘りあてよう!

 周辺の水草を甦らせよう!

 「これっきゃない」と2時間の問答の末にたどり着いた キーワードはきわどい ひとことだった。

 資料 「綾瀬川清流ルネッサンス連絡会」とは

 資料 権現堂調整池とは

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 △ 沼友 バイクの松尾ブログへ
 

憩える  別所沼  10月の15日頃 

2012-10-19 21:07:13 | 別所見聞録


 別所沼文芸賞・谷口ヨシさん作

 「沼の辺に 立てばからだに触れてゆく 風は微かに秋づきており」

 赤とんぼが不時着したのを掬った、敵艦に当たる前にエンジン故障で着水した零戦をふと

 思い出した。

 

 畳屋の吉川さんが 前日のタウンミーティングの結末を伝えてくれた。

 ついでに ひとさらい していってくれた。

 

 ここは 愛犬家がとっても多く来る、でも犬を遊ばせるのは一苦労のようだ。

 ドッグランなど とんでもないとのことだ。 なんとかしてやりたいが そうだ 水泳はどうだろうか?

 もっとも 今の水の状態ではね~。

 

 楠田さんの仲間が リズミカルに通り過ぎてゆく、高齢の方もいるようだが格好が派手なので解からない。

 その楠田さんは 黙々と藍藻を集めてしきりと思案にふけっている。

 

 こんな人たちもいた。

 

 お弁当を食べているようだが

 

 近づいてみると ノンアルコールビールもあるようだった。

 話題は町会のごみ置き場の事だった。

 

 秋特有の「うら悲しさ」を探すつもりだったが当てが外れて みなさんから元気をもらった。

 資料・別所沼文芸とは

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敬老会 後篇  秋空凱風  

2012-10-19 05:29:08 | 別所見聞録
 

 あの熱かった夏はどこへ行ったんだろう

 僕なぞは 夏バテ・夏風邪をこじらせて もうこれまでかと覚悟したくらいでした。

 秋空はフェースブックだ。(イイネ!!)

 
 乾杯から余興へとながれは澱みなく進み 絵画をと拍手喝さいで盛り上がって

 天まで届きそうだった。

 

 会長は元グリークラブを誇り、のど自慢を自賛するが?

  こちらはIさんも負けてはいない。

 

 女性も黙っちゃいないぜ。

 

 次には おなじみ「ドジョウ すくい」これも女性軍団から選抜。

 

 小唄あるも三味線なし

 

 恒例の紙芝居は人気番組だ。

 

 ほころんでますほころびます。

 

 かくして3時間 ようやくお開きせまり

 スタッフを代表して浅野さんのごあいさつと万歳三唱。

 


 

 こうして 来年また元気で会おうナと 口から口へ目から目へ伝えあって帰路についた。

 

 

 ではこれにて 敬老会のレポートを終了させていただきます。


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我が 第三自治会 栄光の 敬老祝賀会は 大歓喜に終始した。

2012-10-18 04:53:33 | 別所見聞録


撮影隊長は動画を駆使して次から次へと名優たちを追う。

 自称 別所の黒沢と言ってるらしい

 

 この会の動力の二人  「二人は二輪草」なんて歌をがあったね。

 

 

 この町の代表選手、先生方の顔もほころぶ 

 でも ご挨拶が長かった 来年は持ち時間 ボクシング式でやってもらおう。

 

 

 

 お客様のお出ましだ。

 

 


 ようこそ おめでとうございます

 自治会会員 75歳以上360人のうち 80人が来場しました。

 うちの自治会ほど お年寄りを大事にするところは無いと 和田総務は自負と誇りを語っていました。

 僕(もうすぐ70)も同意しました。

 

 

 

 前会長と現会長はとってもなかがいいよ。

 

 なおこの静止画像は 若手で売り出し中の山崎氏が撮りました。

 こんなショットも・・・。

 

 きょうはここまで あすは後篇を投稿します。



 ○  資料 第3自治会とは

 ◎ 楠田スマイルランニングへリンク/

 ▼ バイクの松尾 

  赤いシャツのよく似合う松尾さんは沼仲間です。
 楠田氏が紹介してくれました。strong>

埼玉大学 環境科学センター 浅枝先生 ありがとう

2012-10-13 06:40:53 | 別所見聞録
守る会 吉村会長 宮田世話人 沼尻世話人が教えを乞いにいった。

 沼問題のイロハから各地の実例 成功 失敗例を挙げて 解かり易く説明 レクチャーを2時間たっぷり

 授けてくれた。

 メモ書きが忙しかった。

 

 現在のレベルでの常識をしっかり踏まえること。

 別所沼が進むべき方向性が重要であること。

 現状の観察と分析の精度。

 なによりも 10年単位で取り組むことが絶対条件であることを痛切に教授された。

 

 今後いつでも相談しに来なさいと有りがたい言葉を頂いて

 さわやかな気分で戻った。

 環境問題は 良き人間環境が不可欠であることだ。


  ◎ 楠田スマイルランニングにリンク

  資料 埼玉大学とは

  

昨日の反省 士は日に三省する とは論語の言葉だが 僕もそうしよう

2012-10-12 05:09:09 | 別所見聞録
泥水の分析をお願いしている「林さん」に会えると思って

 このところ「内部被曝を考える 市民研究会」の記事を数回検索して眺めていたが

 諸事情有って パス になってしまった。  25日に変更だ。

 年寄りの困ったことのひとつに 「なになにしたつもり」がある。

 このつもり(心算)はまったくやっかいだ。 僕などはこの問題でヘマすることレーサー級でこのために

 人生を誤ったような変な確信がある・・・反省しよう


 

 夕刻になって 敬老会の看板作りを終え 今度は紙芝居「稲むらの火」を飯谷夫人と語るので 「赤おにハウス」に打ち合わせ

 にいった。 いい谷氏は 第3自治の副会長で同級生だ。 その人は現在「石クラゲ」の大がかりな食用化を追求している

 科学者でもあります。  しかもそのパートナーがなんと 茨城の稲敷東中学校と真面目に云うのには少なからずおどろいた。

 これらを 林氏と組み合わせてゆくと 「別所沼を中学生の研究対象に」ということになるではないかと いい谷氏の

 提案するところで話が終わった。

 

 

 生態系にしても野鳥観察にしても植生にしても 地元にこんな大きく謎に満ちた研究対象はそうざらにはないはずだ。

 これがゆうべの結論だった。  ◎◎ イイネ !!   泥のことと水のこと 中学生が自由研究するんだ。

 そのことすべてが 協会館内に発表展示されて 市民に「THE BESSYONUMA」を知ってもらうのだ。だ!!

 キーワードは 「中学生の別所沼研究」だ。

 

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地域にお住まいの皆様・別所町会参加の皆々様

全国の別所・別府の地域活動の皆様。