南区別所だいすき 浦和

このブログは、さいたま市南区別所の「青い稲妻」の研究レポートサイトです。
別所研究と見聞録の編集所です。

南鴻沼 水場遺跡を大戸1丁目に見る

2012-05-16 21:49:42 | 別所見聞録
大戸の地図を見てみよう
駅なら埼京線中浦和と南与野駅 中間ぐらいか。



市役所からまっすぐ西に向かって道路を走らせる工事が新幹線まで4.500M手前
鴻沼用水東べりを過ぎ、辺りで発掘の真っ最中だった。

ここの少し先に鴻沼川本流がながれている。







用水東べり
















まあざっとこんな様子だった。

水辺遺跡にふさわしく、なんだか大戸のベニスのような気がしないでもなかった。



出土品は別の場所に展示してあるそうで、ちかじかいってみよう。

4000年まえの水辺の生活がわかる貴重な用具やらがいろいろ出ているそうだ。

別所からはおおよそ3K以内かな。

それにしてもこの辺りは縄文遺跡が多いのには驚きだよ。

ここで一曲聞こうか>「ユーアーマイサンシャイン」

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2012-05-16 04:46:48 | 別所見聞録
北浦和の県立美術館は10時のオ~プンを前に長蛇の列だ。

評判道理の華やいだ作品がホ~ルせましとおかれて 「ようこそ、彌生WALDへ」
と手招きされているようだ。



84歳にもなるというこの芸術家の到達点がなんと 輝くような生命感に満ち溢れていることだろうと驚嘆した。



入り口前広場のポテロの女像と共通点をかんじる、スケ~ルの大きさが理屈抜きに
見る者を「あかるいほうへ」さそってどんどん背中を押してくれる。



一時間ほどで、テキ~ラに酔った気分のまま、ミユ~ジアムショップで
ほぼ同じ年頃の、別府に住む義母にいくつかのプレゼントを入手してサンサンと
輝く5月の陽光と青葉茂れる通りを郵便局に向かった。

1500円と郵送料350円の出費だが、いい気分の買い物だった。

参考  「草間 彌生」
ここで一曲 「唇よ 熱くきみを語れ」

待望久しいとはこのこと、瀕死の別所沼を救おうの準備会が始まる。

2012-05-15 19:45:49 | 別所見聞録



前々日の13日に、「きれいな別所沼を取り戻そう」のチラシでの呼びかけが有って
その午後に主要メンバーが3人拙宅に来た。

まだ準備会だがと断って趣旨説明の後でぜひご参加をといわれ、ぼくはにこにこしながら
喜んで出席しますと応じた。



いまさら言うまでもないが、ここ数年の別所沼の水質の劣化がひどくて、この近所では
寄るとさわるとこの話題にふれないことはないといっても過言ではなかった。

僕も身辺に事情を抱えるとはいえ、別所の歴史を語る会の一員として鬱勃として
無為のひをおくっていたんだ。

ここにようやくのこと立ちあがってくれる人たちが出てきてくれた。
ありがとうを言いたい。

「別所沼を守る会」連絡先 吉村文則
 別所2-29-8
☎ 864-8686


そうして今日15日会議は始まった。





しょぼふる雨にもかかわらず
椅子席は満杯だった。





開会の挨拶も待てなくて2丁目自治会の大貫会長が手を挙げて
長広舌をはじめたのにはさすがに会場全体があっけにとられた。

それもそのはず、この地域の諸先輩がたの今までの苦労のうっ憤がここにあらわれた
のだった。何年にもわたる陳情や要望書の提出がことごとく無視され続けたいきさつが
あったからなのだ。

行政側は正面に3人の担当者が当たって丁寧に応対をしてくれた。





行政側をなじってもしかたがないのだが、数年ぶりに訪れたこのチャンスにあるしゅの
興奮があったのは否めない、次々に辛辣な質問ら浴びせられた。

要約すれば こいうことだ。
なぜ ここまで水質が悪くなるのを「拱手傍観」していたのか?見送りつづけたのか?

会議の2時間はあっというまにすぎてしまった。

むろん明快な解答もないままだった。



ようやく最後の締めくくりとして
この会を育てることと次回の約束をしてしゅうりょうした。



いろいろな感想をもったが、なんといってもこの会の誕生をよろこびたい。
そうして別所沼の再生までみなさんといっしょにがんばりたいと痛感した。

次回は 6月24日 

締めくくりに 坂井 泉水さんの「負けないで」を提供しよう







地域にお住まいの皆様・別所町会参加の皆々様

全国の別所・別府の地域活動の皆様。