今日、通りを隔てた高砂町の喫茶店でとても良質のひと時をもつことができた。
一言でいえば「桃李おのずから みちをなす」。その場面を説明するのも、それを聞くのも
たいへんなので代弁してくれる詩が見つかったからそれを聞いてください。
作・谷川俊太郎
歩いてもいないのに
何処からか道がやって来た
草木を連れて
地平線を後ろ手にかくして
体は歩いていなくても
心はおずおずと道に従い
丘を上り川を渡る
この道はどこへ通じているのか
これは自分だけの道だ
心がそう納得したとたん
向こうから言葉がやって来た
がやがやとうるさい他人を
ぞろぞろ引き連れて
>いかがでしょうか、詩は数回黙読したら、数回いろいろな声を使って朗読するといいよ。
読む回数分感情がすこしずつ変化して、解釈がひろがってきます。
そうして、時間がたっていつの間にかこの詩などわすれてしまうけど、脳味噌のどこかに
漬けこまれていてそれが時々ぱ~っとあらわれて、自分を驚かせます。
タダシ、これは僕の体験です、とおことわりしておきます。
>資料 谷川俊太郎のこと
今晩は!
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