フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

帰国〜à bientôt la France〜

2018-07-25 14:02:00 | 日記
こんにちは!あおいです。
ついについに、帰国の日になっちゃいました。


朝はホステルの朝ご飯ビュッフェ。ハムやチーズ、パンにシリアル飲み物も充実しててこれが宿泊代に含まれてるってびっくりな内容。クロワッサンやバゲットはなかったけどかわりにドイツらしいライ麦パンや丸パンがありました。

しっかり朝ご飯食べて、朝8時15分に中央駅からルフトハンザの空港バスでミュンヘン空港へ。今回使う飛行機はs7航空というロシアの航空会社です。聞いたことないですね(^^;)ロシア(モスクワ)経由でなぜか今日だけめちゃくちゃ安かった(42000円くらい)ので。ちなみにモスクワからはJALだそう。ミュンヘン空港のターミナルはターミナル1-Bです。航空会社のターミナル情報って実は大事なのに意外とチケット買う段階で書いてなかったりしますよね。今回はWikipediaさんにお世話になりました(*^^*)(笑)


空港には出発3時間ほど前に到着。チェックインカウンターに向かいましたがなんとまだ開いてない(^^;)がんばって早く来たのに。


しかもチェックインカウンターのすぐ近くに不審なスーツケースがあって警察が来て通路封鎖されたり検査犬が来たりなんだか物々しい雰囲気に(^^;)


そのせいでチェックインカウンターがずれてちゃんと並んでたのがぐっちゃぐちゃに。結局スーツケースは特に爆発物とかではなかったようでチェックインが終わる頃にはもう封鎖が解除されてました。荷物を2個預けた関係で追加のお金を払ったりなんだりで結局1時間半くらいかかった(^^;)


全部の手続きを終えて無事ゲート前に着きました。


今日のミュンヘンはすっきり晴れてます。昨日晴れてくれればもっと良かったんだけどな〜。まぁ晴れの日のほうが飛行機の揺れは少ないかな?

お昼ちょうどに離陸。モスクワでの乗り継ぎが1時間ちょっとしかなくて不安だからかヨーロッパを離れる寂しさが募ります。ほんとあと1年くらいいたかったな〜。たくさんの楽しい体験をさせてくれたフランスに、出会えたみんなに感謝。もっとフランス語上手になってまた戻ってきたいです。

さて、まずは3時間ほどかけてモスクワへ。今回の飛行機は3席×2列でそんなに大きくないです。機内アナウンスが(おそらく)ロシア語→ドイツ語→英語なところにロシアのプライドを感じます。個人的には急にアナウンスかかると「緊急事態!?」ってビクビクするので最初に英語で言って欲しいところ(笑)


機内食。クチコミでs7航空調べた時、「パッサパサのサンドイッチ出た」っていうクチコミがたくさんあってどんなもんかと思ってたんですが、こんな感じのBOXで


普通においしいご飯が出ました(*^^*)メインはチキングリルとマカロニ。BOXの中がかわいい(*^^*)


これ、ぱっと見ヨーグルトかなんかかなぁって思ってたけど


開けてみたら鶏肉版ランチョンミートみたいなのでした。パンと食べるのが正解かな?

映画見られるような画面はなかったけど短時間だから全く問題なし。ほぼ予定通りにモスクワの空港に着きました。急いでトランジットしなくちゃ!って焦ってるのにターミナルまでバス移動(^^;)でもターミナル着いてからはあっという間に手荷物検査終わって無事間に合いました。
ゲートは手荷物検査の場所の真ん前。近くて逆に拍子抜け(笑)


今度はJALとs7航空の共同運行便です。フランスからJALだったら高いだろうなー。お客さんも日本人いっぱい。客室乗務員さんたちも日本人の人ばかりで乗り込む時のお出迎えがめちゃくちゃていねい。なんかフランス生活の後だと「そこまでしなくても」ってこっちがタジタジしちゃう(笑)日本人のお客さんに対する丁寧な対応って外国の人からするとすごく魅力的なんだろうけど私はフランスのお客さんと店員さんが対等な立場にいる感じ好きだったな〜。あーもう今の段階で逆カルチャーショック(笑)と、いうか今こそこういう文化の違いを再認識しやすい時なのかもしれないですね。


枕と毛布も完備。充電できるUSBアダプターもあって嬉しい(*^^*)


JALの機内食。私は和食を選択。メインは鳥の唐揚げと揚げ野菜。お味噌汁が染みる〜(*^^*)フォークやナイフがプラスチックじゃないのさすが。もちろんお箸も付いてます。


デザートにアイスクリームも出てきました(*^^*)

約9時間弱のフライト。その間映画みたりこのブログまとめたり。映画はあんまり好みなのがなくてモアナをフランス語で見ました。なんだかモアナ飛行機乗るたびに見てるかも(笑)


フランス時間の真夜中に朝食。結局全然寝られなかったから超眠い(^^;)

日本時間の25日朝8時頃成田空港到着。久々の日本は曇り空です。朝だからまだそんなに暑くはないけど湿気が!


入国審査も検閲もさらっと済んであっという間に出口へ。これ、日本人にはおかえりなさいで、外国人の人にはようこそになってますね〜。工夫されてます(Twitterかなんかの受け売り(笑))。

長野に帰るバスはバスタ新宿から15時前なので時間はまだまだあります。と、言うわけで近しい人に帰国報告した後フランス人の友達とLINEで電話しました。フランスだと朝の3時とかだったけど彼は最近昼夜逆転してるらしいので(笑)(^^;)これからもこうやって電話して話す機会つくっていきたいなぁ。

12時前くらいに成田空港を出てバスタ新宿へ。今日はムシムシしてるけど暑さはそんなでもないかな?覚悟はしてたけど助かった(*^^*)と、言いつつベッタリ汗はかいてます(^^;)
新宿までの電車でマスクしてる人見てあ〜日本だって思って、駅にすぐ入れるトイレがあってあ〜日本だって思って(笑)スーツケース2個はやっぱりそれなりに大変だったけどうまくエレベーターとエスカレーター使えて、バスタ新宿まで1回も階段使わなくてすみました(*^^*)

と、そんなこんなで無事帰国しました。全然寝てないので長野までのバスでよく寝られそうです。フランスがもう遠くになっちゃったのは寂しいけど、とりあえずもうあと数時間で家族に会えるのが楽しみ(*^^*)留学のまとめを書くのはちょっと休んで体力回復してからにしたいと思います。

最終目的地ミュンヘンへ

2018-07-23 17:43:57 | 日記
こんにちは!あおいです。
昨日は1日リールのフランス人の友達の家でのんびり過ごし、午後5時半にFlixbusでリールを出ました。今日がフランス語の世界で生活するの最後なんだ〜って思ったらすごく寂しいです。あと日本に帰ってからどれだけフランス語力を維持できるのかも不安。でもフランス語に対するモチベーションは留学前よりはかなり高くなったので日本帰ってからもがんばれそう。がんばります٩(๑•̀ω•́๑)و
いったんブリュッセルで乗り換え。トランジットは3時間弱。ブリュッセル北駅でどっか場所見つけて待とうかなーっ思ったけど北駅来たことないから立地よくわかんないしスーツケース2個持ってムダに移動したくなかったので結局バス降りた場所でぼーっと次のバス待ってました(笑)(^^;)
ミュンヘン行きのバスが出たのは22時ごろ。そこからルクセンブルクやストラスブールなどを経由してミュンヘンまで。隣の席に座ってたオーストリア人のおじちゃんが気さくな人で最初の1時間くらいおしゃべりしました。奥さんがアメリカの人なので英語ペラペラ。私はカタコト(笑)(^^;)なんでもスキー場経営関連の仕事をしてたようで日本にも来たことがあるそうです。お仕事の関係でフランスに5年、ブリュッセルに2年、ロンドンに5年、というように色んな国に住んだことがあって羨ましい!(*^^*)私も将来そんなふうに色んな国で生活してみたいなぁ。
夜行バスは正直全然寝られなかった(^^;)腰も痛いしふくらはぎらへんが痺れてくるしで大変でした。しかもミュンヘンまでは約12時間の長旅で、着いた時にはもうだいぶ疲れてました(笑)(^^;)
と、まぁそんなこんなでとりあえず朝10時半ごろミュンヘン到着。重いスーツケース持ってホステルへ。荷物を預けて、疲れてるけどせっかく来たからちょっとミュンヘンの町歩きにでかけます(*^^*)


今回のホステルはThe 4Youという中央駅の近くにあるホステルです。朝荷物を預けたらこんなカードをくれて、これで飲み物無料で1本もらえるそうです(*^^*)(後でスプライトもらった)。あと別件で、明日空港まで向かうのにルフトハンザの空港バスのチケットをスマホで買ったんですが、eチケットかと思ってたらなんと印刷しなくちゃいけなくて、ホステルのフロントのお兄さんに相談したらささーっと印刷してくれました!明日の朝ご飯も付いてて26€ってかなりコスパ高い!また利用したくなるホステルです(*^^*)


今日のミュンヘンは曇天。写真的には残念ですが、気温はそんなに高くなくて過ごしやすいです。日本は40℃超えって聞いてヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!ってなってます(笑)(^^;)


こちらはカールス門(Karlsplatz)で、ここをくぐると歩行者天国になってます。
以下引用。
14世紀に市を守るために造られました。バロック様式で建てられていて、鉄とガラス製のドームが特徴です。
今回の観光スポットはこちらのサイトを参考にしています。ただ予告しておくと今回もほぼ教会です(笑)宮殿とかもおもしろそうだけど疲れてるとどうしてものんびりできる場所中心になる(^^;)


おおーほんとに歩行者天国(*^^*)



通り沿いに立つこちらは聖ミヒャエル教会(Michaelskirche)。フランス語の発音ではサン・ミシェルですね。


別角度から。




サイトより。16世紀後半に、カトリックの力の象徴としてミュンヘンに建てられた教会です。アルプス以北の教会の中で最大の丸天井をもつ、荘厳なルネッサンス式教会です。


聖水の器の存在感。


パイプオルガンもきれいだったけど光の調節が難しかった(^^;)


なかなかかわいい建物だけど空が白いと映えないな〜(^^;)


さっきの歩行者天国をまっすぐ行くと新市庁舎があるマリエン広場に着きますがその前にヴィクトリアーリエンマルクト というミュンヘン市内で最大&最古の市場に行きます。


到着〜



なんか果物の並べ方がフランスより几帳面な感じ(*^^*)偏見かな?


クリスマスマーケットで売ってそうな香り袋(*^^*)


きのこ屋さん



お惣菜屋さん。試食がたくさん!\(^^)/


こちらのスパイスのお店にも


ミックススパイスで作ったソースの試食が。パンに付けて食べるともうそれだけで満足なおいしさ(*^^*)


パン屋さんではドイツらしいプレッツェルがたくさん用意されてます。


吊り下げられてる乾燥食材が異国感満点。


わかりやすい日本語(*^^*)


ご飯系のお店もたくさんあります。



肉肉〜(*^^*)


ドイツといえばやっぱりヴルスト!フライドポテトとセットで6.7€なり。ヴルストは皮がパリッと中身はジューシー。肉食べてる!っていう満足感がすごいです(*^^*)うま〜♪


市場のあちこちにこんな感じの手洗い場があっていいですね。


ちょっと青空見えてきた(*^^*)


市場の近くの教会。外見はあんまりパッとしないけど




中はメルヘンチックでかわいい教会でした(*^^*)


教会の前でグラスハープ(?)の演奏をしてる人がいました。


こちらはマリエン広場のすぐ近くにあるペータース教会 (Peterskirche)です。





以下サイトより。聖ペーター教会はミュンヘンで最も古い教会です。ゴシック、ルネッサンス、バロック様式が混在する内部はとても美しい。また塔を登るのがおすすめらしいですが300段登る元気はちょっとないかな(^^;)


そういえばドイツ人の人は信号ちゃんと守ります。フランスに染まった私にはなんか新鮮(笑)(^^;)


さて、いよいよマリエン広場へ。



新市庁舎だけど歴史感じる建物。


広場の中心にはマリア像が。


もう1回市場を横切って切手を買いに郵便局へ。ドイツから日本へは90セントで葉書送れます。フランスは1.3€だからだいぶ安いなぁ。


最後に向かうはおしゃれなお店が並ぶショッピング通りにある


小さな教会、アザム教会(Asam's Church)です。





小さいけど豪華絢爛!1746年、バロック様式を代表するアザム兄弟によって建てられた教会だそうです。


Lidlでアメリカンチェリーの量り売り発見。市場でもチェリーたくさん売られてました。旬なのかな?



こんなの買ってみました。見た目でたぶんチーズのデザートっぽいなって選んだら、甘いクリームチーズとパイナップルソース、周りにはアーモンドなどのナッツがまぶされてるデザートでした。クリームチーズが濃厚だけど重すぎず爽やかで超おいしい(*^^*)(笑)これ約1€って、通いたくなる危険なおいしさです。ヴルストと言い、観光最後の日に外れなくおいしいものが食べられて幸せです。

疲れてる&トイレに行きたくて結局午後3時ころホステルに戻ってそこからはこのブログまとめたり、手紙書いたりのんびりすごしてます。まぁこれはこれでありでしょう(^^;)(笑)
フランスのお隣の国だけど言語が全然違って、それはそれでおもしろいけどちょっと疲れる原因になったかな?のんちゃんフランスとオランダで3ヶ月きっとこんな感じの生活なんだろうなーって勝手に思ったり(*^^*)がんばれ〜。

さていよいよ明日のお昼頃飛びます。大きな荷物&知らない空港で最後まで気が抜けないけどとりあえず無事に帰りたいと思います(*^^*)

本日のフランス語
Tu te fais avoir (君にとって)損だ
convenir à qqn 〜(人)の気に入る
accablant(e) 耐え難い
ex, la chaleur accablante 耐え難い暑さ
transporter 運ぶ
(le)feu d'artifice 花火
avoir mal au cœur 心が痛む

Arras再び!

2018-07-21 18:28:00 | 日記
こんにちは!あおいです。
今日は5月中旬に訪れたArrasに別の友達に会いに行きます。
本当は10時リール発のバスに乗る予定だったんですが、その前にBNP PARIBASで銀行口座を閉めるために全てのお金を引き出そうとしたらなんと私のカードでは週に200€しか引き出せないらしい(^^;)200€って少なすぎないか?今まではクレジットカードとしてしか使ってなかったので。で、特別なカードでもっと引き出す手続きをしなくちゃだったんですが、これにはパスポートが必要らしい。最悪なことにいままでの旅ではずっとパスポート持ってたのに今日に限って友達の家に置いてきた…( ºωº )チーン…銀行と友達の家は往復1時間半くらいだったので10時の電車には乗れず(><)仕方ないので12時出発の電車でアラスへ。友達待たせちゃって申し訳ない(´・ω・`)しかも銀行口座その場で閉められるかと思ったらネット上かメールを送ってくれって言われました。全部手続き系すっきり片付けて帰国したかったんだけどなぁ(^^;)まぁ後でできるならそれはそれでいいでしょう。


12時半頃アラスに到着して友達と合流。まずはアラスのgrand placeへ。この前来た時は人気も少なく静かな感じでしたが今日はマルシェが出ていてとても活気があります。


鐘楼からの景色。広場一面にお店が立ってます。


こちらは小さいほうの広場。ここにもマルシェが。


アラスの特徴的な屋根の家をまた見ることができました(*^^*)


左側の建物はアラスの美術館、右側は大聖堂です。


遠くから見るとそんなに大きく見えなかった時計盤ですが実際はかなり大きいです。


14時ごろの広場の様子。もうすっかり片付いてますね!


この前は鐘楼に登っただけでしたが今回は鐘楼の地下にあるBovesのガイドツアーに参加しました。Bovesは10世紀ごろ白墨の採掘場だったものが後に商人が商品を保管しておく場として使うようになり、第二次世界大戦中には市民の避難場所となった地下空間です。実はアラスはかなり戦争の被害を受けた町らしくてgland placeのかわいい家も第一次世界大戦で一部破壊されてしまったものを修復したそう。


Bovesの中は1年中気温約11℃、湿度80%で半袖だとかなり肌寒いです。湿気が多いので水滴がところどころからポトンポトンと落ちてます。



場所によってはかなり天井が低いところもあります。


どんなところにでも落書きしたくなっちゃうのは人間の性でしょうか?(^^;)





こちらの階段は地上まで通っていて、上から人が降りてくると簡単にわかるような仕掛けになっているらしい?です。説明よく分かりませんでした(^^;)


パネルでBovesがどんなふうに使われていたのか写真付きで見られます。


さてこちらは鐘楼の上から見えた大聖堂です。ステンドグラスはないですが白を基調にしたさわやかな印象の内装。



そしてかなり広い!こんなに大きな大聖堂があるってことは昔アラスが大きな権力を持ってたってことなんだろうなぁ。


その後向かったのは'La Carrière Wellington' と言うこれまた戦争関連の遺跡です。第一次世界大戦の時、たくさんのカナダやニュージーランドの兵士たちがここでドイツ軍と戦ったのでその記念館として建てられた建物です。アラスやその周辺の町村には戦死したイギリス軍やカナダ軍の兵士のお墓があちこちにあるそうです。


ここにも当時戦場だったアラスで兵士が身を守る場、そして生活する場だった地下空間があり、ガイドツアーで見学できます。ここを見学する時にはヘルメットかぶるみたいです。



こっちのほうがBovesと比べて広々してます。気温湿度はBovesと一緒なのでまたしてもかなり肌寒いです。ここでの生活は相当過酷だっただろうなぁ。



こちらは落書きではなく当時からある目印です。


食器や瓶など当時使われていたものの展示もあります。


この右側の建物はトイレらしいです。
オーディオガイド&ガイドさんの案内を聞きながら見学できます。

この前アラスに来た時には戦争関連の遺跡には行かなかったので同じアラスの観光でもずいぶん町の見方が変わりました。どっちも興味深かったですがフランス語のガイドも英語のガイドも理解度がいまいち(^^;)日本帰ってからもがんばらないとな〜。

予定より2時間遅れて到着したせいで、アラスの城塞(citadelle)や美術館などを見る時間がなかったのが残念ですが、それでも友達のおかげで充実した時間を過ごせました。何より帰国前にまた会えたのが嬉しい(*^^*)案内してくれてほんと感謝!

リールに帰った後南仏土産を渡すためにお世話になったバイト先のjomonへ。バカンスに出かけちゃったり今日担当じゃない同僚もいたけど、会いたい人に会えてよかったです(*^^*)「焼けたね〜」って言われました(^^;)日焼け止め塗ったり日傘指したりめちゃくちゃ日焼け対策してるけどやっぱり焼けてるんだな(笑)(^^;)


そして大好きな旧市街地の道を通って


オペラ座と


結局最後までなんなのかよく分からなかった(おそらく旧証券取引所であろう)建物を見て


のんちゃんが好きな大きな薬局がある大通りを通って


Lille Frandre駅へ。実はただ今駅前絶賛工事中(笑)(^^;)


駅前の建物も実はけっこうかわいいんです(*^^*)

最後の最後にリールの街並みをもう一度見られて良かった!留学前はリールのこと全然知らなかったけど今は自分の町だと思えるくらい愛着がある町になりました。またいつかこの町に戻ってくる日まで、大好きな町並みがこのままであってほしいと思います。

本日のフランス語(ちょっとサボってたけど復活(笑)(^^;))

épuisé(e) 疲れた
(la) dette 借金
(le)badget 予算
évidemment 当然、もちろん、当たり前
(le)maquillage 化粧

ラストパリ!

2018-07-20 16:03:41 | 日記
こんにちは!あおいです。
今日は午後の2時頃にパリを出てバスで懐かしの地、リールに向かいます。




ステイ先のかわいい猫ちゃんともバイバイ。2日間かなり癒されました(*^^*)


パリのラストご飯はシャルティエへ。今日はカモのコンフィありました\(^^)/ほぼ開店同時だったのでまだそんなにお客さんはいません。こんなに空いてるシャルティエはある意味レアかな。


前菜はリヨンのサラミ2.5€。


パンにバター塗ってサラミのせたらもうこれだけで満足っていう1品(*^^*)


念願のカモのコンフィ!帰国前にもう1度食べられてほんとによかった(*^^*)安定のおいしさです。ちなみに付け合わせのベイクドポテトも実は名脇役。
今回は1人だったので4人がけの席で他の人と相席で。最初に座った時は他にアジア系の女の人が2人それぞれおひとりさまで座ってて特にお互い話すこともなくメインを食べてたのですが、そこにフランス人のおひとりさまのおじさまが来た途端おしゃべりスタート。おじさまが私に「今はバカンス?」って聞いてきて、そこから最初は2人でフランス語で話してたけどだんだん他のふたりも巻き込んで今度は英語でおしゃべり。そしたらとなりの女の人は日本人でした(笑)今はご主人のご都合でパリに住んでるとか。羨ましい〜。
シャルティエはこうやって知らない人同士が相席になることが多いのですがこのおしゃべりこそがここに来る醍醐味かもしれません。でもやっぱり自分からおしゃべり始めるのはハードル高かったな(^^;)さすがフランス人は会話スキルが違うなぁと改めて実感しました。

で、そこからいったんリヨン駅のコインロッカーに荷物を取りに行ってベルシー駅からFlixbusでリールへ。ここで乗り場がわかんなくて大荷物持って右往左往(^^;)発車5分前くらいになんとかバスステーション見つけて滑り込んだけど超汗だくでした(^^;)Ouibusなら同じベルシー駅でも乗り場知ってるからこんなことにはならなかったはずなのに。過去の自分なんでouibusにしなかったんだ(`o´)(笑)まぁ間に合ったのでよかったです。


バスの中でGoogleマップ見てたらリール第3大学の表記が変わってる!実は今年の1月からリール第1〜第3大学が統合してリール大学(Université de Lille)になったんですね。今まではUniversité Lille3 Science et Humanitéっていう表記だったけど、今はPont de Boisのキャンパスっていう表記になってますね。知らなかった〜。


そしてついに懐かしのリールに到着〜!見慣れた曇天(笑)でも友達曰く今日までは天気良かったらしいです。まぁ今日はパリも天気悪かったからなぁ。




夜はフランス人の友達2人とアジア料理の食べ放題レストランに行きました。生春巻きとか寿司とか、無難においしい(*^^*)


チョコレートファウンテンもあります(*^^*)

おもしろいな〜と思ったのは、私は最初からお肉とか野菜とか、なんでも食べたいものを取ったけどフランス人のふたりは最初はサラダとか生春巻きなどのいわゆる前菜、その後お肉や揚げ物系のいわゆるメイン、最後にデザートって感じで選んでたこと。本人たちは無意識かもしれませんが日本人からするとさすがだなぁ〜と思いました。


長いフランス旅を終えて懐かしの地リールに戻ってきました。パリを出た時「次来る時は美術館とか有料かぁ〜」とゲスなことを考えたりして(笑)学生としてこの国で1年間過ごせたのは本当に楽しかったです。リールには2泊して22日には飛行機の出発地ミュンヘンに向かいます。旅のほんとの終わりが見えてきてます。

ハウルの世界コルマールへ

2018-07-19 22:07:00 | 日記
こんにちは!あおいです。
今日はかわいい街並みで有名なコルマールに日帰り旅行します。ここはジブリのハウルの動く城の舞台になった町としてジブリファンの間では人気がある(と思う(笑))観光地です。アルザス・ロレーヌ地方、ドイツとの国境付近に位置しています。リールから軽く日帰りで行けるんじゃないかと思ってたけど調べてみたらパリからの方が便がいい(^^;)(笑)と、いうことでパリから日帰り旅行することにしました。


行きはパリの東駅( Gare de l'Est)から格安TGVのOUIGOで。5月後半にチケット取ったから片道16€!帰りは普通のTGVで33€です。ギリギリ(例えば昨日とか)だと3倍くらいの値段だったので早く取っておいて良かった(*´∀`)-3なぜか3列―1列という謎な並びだったけど1列のほうだったので居心地良し(*^^*)OUIGOは新しいからかトイレもTGVよりきれいな気がします。


パリからストラスブールを経由して2時間半ほど。お昼前くらいにコルマールに到着!なんかもう駅からかわいい(*^^*)


かわいい市街地までは歩いて10分弱。おっそれらしきものが見えてきた♪


旧市街到着〜!コルマールは幸運にも戦火を逃れた町だそうで中世の町並みが今でも残っています。



川沿いに来ました。もうなんていうか、かわいいしか言葉出ないです(笑)(^^;)本当に物語の世界。ここを参考にして物語ができたんじゃなくて、物語の世界を参考にしてこの町を作ったみたい。


橋の反対側。橋に花が飾ってあるので写真ベタでもそれなりの写真が撮れます(笑)


この川を小さなボートで巡るツアーもあります。ただ直射日光のもとにさらされますが(^^;)(笑)


お昼時だったのでご飯食べにこちらのレストランへ。Le Comptoir de Georges-Restaurantという川沿いのレストランです。



川からの景色が見られるすてきなテラス席です(*^^*)


名前忘れちゃったけどアルザス料理の1つをチョイス。燻製された豚のハムステーキとポテトサラダ。燻製するとなんでこんなに味に深みが出るんでしょうか。噛み締めるたびに旨みがじわ〜っと広がって「おいしいもの食べてるなぁ〜」という満足感を感じます。フランス来てベジタリアン、ビーガンの友だちや知り合いもたくさんできたけど個人的にはやっぱりお肉おいしいし食べないで過ごすのは厳しいなぁ。だからお肉食べる時は感謝して残さず食べます。


さて満足ご飯の後は旧市街をお散歩。こちらはLa Petite Veniseと言う旧市街の中でもにぎわっているエリアです。


川沿いの建物たち。




川沿いすごくファンタスティック(*^^*)この辺ハウルっぽいかな?


小舟も入って絵になる一枚(*^^*)



この川沿いのピンク色がかわいい建物はコルマールの屋内マーケットです。午後もやってます。


広々したスペースに食料品を中心に色んなお店があります。


プレッツェル。ドイツ文化の影響を受けてるアルザスならでは。


川沿いを離れ市内の方へ。






もうどこもかわいくて写真の選定基準がわかんなくなってきたのでとりあえず全部載せます(笑)



ドライフルーツ100g1€だと!( °_° )マンゴーとメロンを合わせて1.5€分くらい買ってみました。安いから筋っぽいかな?とか思ったけど普通においしいドライフルーツでした。なんでこんなに安いんだ?



こちらはMaison Pfister という建物です。ハウルの動く城の映画の冒頭でこれにそっくりな建物が出てきてるらしいです。ハウル大好きだけどさすがにそこまでは覚えてないなぁ(^^;)帰ったらチェックしないと。


中はワインやアルザス特産のフルーツリキュールなどのお店になってます。


リキュールきれいすぎ!フランス語でLiquarと書きます。でも一つの瓶が1番小さくても350mlとかだから重いなぁ(><)これとは別にeau du vin、直訳すると「ワインの水」という透明なお酒もあって、これもリキュールみたいに色んなフレーバーがあったんですね。で、お店の人に違いを聞いてみたらリキュールのほうがアルコール度数が低くて(18%くらい)甘め、eau du vinはアルコール度数が高い(45%くらい)です。どちらも食後酒としてロックで飲みます。リキュールの中にcrêmeと書かれたものもありますが、これは白ワインで割ってKirと言う飲み物として飲まれます。この説明、店員さんの受け売りです。フランス語での説明だったけどヘタに英語で説明してもらうより分かるかも(笑)レストランでもお店でもアジア人だから最初に英語で話しかけられることが多いけどフランス語のほうが出てくるから「あら、フランス語話せるのね?」みたいな反応されることが最近多いです。まだまだフランス語難しいけどちょっとは成長したかな?特にリールを出てからガっと伸びた気がします。プチ自慢長くなっちゃった(笑)(^^;)


Maison Pfisterの近くにもお土産屋さんがたくさん。



こちらはアルザス地方のお菓子を扱うお店。



Pain d'épice、というシナモンなどのスパイスが入った甘くてどっしりしたお菓子がずらり。ドイツのクリスマスマーケットで売られてた気が。けっこう甘いけど個人的には大好きです(*^^*)


リキュールとeau du vinの小瓶。そう!こういうのが欲しかったの!(笑)


こちらはSaint Martin Churchです。外側がカラフルでかわいかったのでパノラマで撮ってみたけどちょっといびつ(^^;)




落ち着いた感じの静かな教会です。


午前中はちょっと薄めだった空の色も今はすっきり青空に。


こちらはÉglise des Dominicains、ドミニコ教会です。入ってみたかったけどちょうどお昼時で閉まってたのと入場料がかかる(2€とかですが)ので保留。




教会のふもとでマルシェが開かれてます。こちらは衣料品や日用品が多いかな?


建物の日陰を探しながらのお散歩(笑)



ヨーロッパには観光地に人力車じゃなくて馬車が待機(*^^*)


コルマールは看板もいちいちかわいいのでチェックです(笑)(*^^*)


一瞬やつがついに進出したかと思ったけど違った(笑)



こちらはLa maison des têtes、直訳すると「頭の家」というMaison Pfisterと並んでコルマールの中で特に有名な建物です。今はレストランになってるみたいです。



キッシュ・ロレーヌなどのアルザス地方の名物がならぶお惣菜屋さん。


クグロフもここら辺の特産みたいですね。





こちらはMaison Pfisterのすぐ近くにある建物です。おじいさんの人形?みたいな彫刻がありますね。



満足いくまでかわいい街並みを見ながらお散歩。



からの、シャン・ド・マルス公園という大きな公園でのんびり。噴水で水遊びしてる子供たちが心底羨ましい(笑)

こんな感じで憧れのコルマールを満喫しました。美術館とかに行かなければのんびりご飯食べて町歩きして、4時間もあれば満足な感じでした。ハウルの動く城の映画を最後に見たのがだいぶ前なので「あ、ここ映画に出てきた!」みたいな感動は正直あんまりなかったですがそれでもやっぱり物語の中みたいなかわいい街並みでした。パリから日帰り旅行できるのも便利でよし(*^^*)
以上コルマールリポートでした!