フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

色んなチーズ食べてみるその6

2018-05-29 13:19:00 | グルメ
Saint Albray

4月末にカナダ行く飛行機乗り損ねてパリの友だちにお世話になった時に一緒に食べたチーズです。フランスだったらどこでも売ってるブランドのチーズです。Saint Albrayはおそらく会社の名前かなぁと。


見た目からしてウォッシュタイプのチーズ。でもウォッシュタイプのチーズは匂いこそ強いものの食べてみるとマイルドで食べやすいものが多くて私はカビタイプやシェーブルよりよっぽど食べられます(笑)これも程よい塩気でバゲットとの相性抜群でした。


パリのチーズ屋さんで買ったモッツァレラチーズを桜の葉で包んだやつ。前感想書いたので今回は省きます。簡単に書くと普通のモッツァレラチーズよりなめらかな食感が印象的でした。


こちらは梅酒で洗ったマホワルです。普通のものよりにおいは弱めでした。でもフランス人の友だちに言わせると、これはマホワルとは全く違うチーズらしいです(^^;)(笑)

フェタチーズ

モコズキッチンでたまに登場するやつ(*^^*)(笑)ギリシャ発祥のチーズですね。だいたいこんな感じでぎゅっと詰まった四角い形で売られています。出してみるとポロポロ崩れます。とても塩味が強いチーズで、このまま食べるにはあまりむいてないかも。


アボカド、パプリカ、ハムと一緒にサラダにしてみました。チーズの塩気が強いので塩は足さずに。それでも全然味気なさを感じませんでした。生野菜との相性が良くて、まさにサラダのためのチーズだなぁと思いました。



la faisselle( fromage blanc)
レストランの同僚が教えてくれたチーズです。種類としては以前紹介したフロマージュブランです。どうやらla faisselleは会社の名前っぽいですが、Auchanブランドのフロマージュブランにもla faisselleと書いてあったので正確にはわかりません(^^;)


すくってみました。水切りしたヨーグルトみたいに固めです。ギリシャヨーグルトってこんな感じじゃないかな?
さっぱりしつつも濃厚。お菓子にも使えそうなフレッシュチーズです。


最初食べた時気づかなかったんですが、こうやって容器が二重になっててちゃんと水切りできるようになってる!


せっかくなのでお皿に出してハチミツかけてみました。罪悪感少ないヘルシーデザートがあっという間に完成〜(*^^*)このチーズも日本に帰ったら恋しくなるやつだと思います。

フランスの食材色々

2018-05-28 18:50:00 | グルメ
こんにちは!あおいです。
今日はまたフランスの食べ物をあれこれ紹介します(*^^*)

アーティチョークの底の部分缶詰

直訳すると上の訳になるかと。アーティチョークの葉っぱをむいていって最後に残る部分を缶詰にしたやつです。


桃缶みたい(笑)どうやら水煮になってる様子。


出してみました。なんだか雰囲気タケノコっぽい(笑)


ゆで卵、エシャロットとサラダにしてみました。
コーンみたいな風味。繊維質でタケノコっぽい食感。ほのかに酸味があります。生のアーティチョークを蒸した時はホクホクした感じでしたが、これはどちらかというとシャキシャキ系で本当にタケノコの水煮っぽかったです。フランスでタケノコって全然見ないからタケノコの代用に使えそうだなぁと思いました。

エシャロット

モコズキッチンでよく出てくるやつ(*^^*)玉ねぎによく似ていますが、こちらは玉ねぎより香りが強く香味野菜として使われるらしいです。



へぇー中は紫色なんだ。生のままでいけるかなぁと思ったけど切ってたらめちゃくちゃ涙出てきて辛そうだったのでレンジで加熱しました。
上で紹介したサラダにして食べたんですが、確かに加熱しても玉ねぎっぽい風味がしっかり残ってる感じがしました。

カラフルミニトマト


これくらい入って1.5€くらいだったと思います。日本でも黄色いミニトマトくらいは見ますが緑や赤黒いのは珍しいですね。このトマトとフェタチーズをオリーブ・オイルと塩コショウで和えただけでカラフルで見栄えするサラダになりました(*^^*)見た目だけじゃなくて味も甘くて美味しいトマトでしたよ〜。

アーティチョークの中心

アーティチョークの外側を向いていったら残るところだけを水煮にしたもののようです。



なんかバラっぽい?


半分に切ってみました。当たり前ですが中心のモケモケしたところも残ってます。柔らかくなってるからそのまま食べられそう。葉の部分はものによってはかなり繊維質でした。こちらも味はアーティチョークの底の部分の水煮缶と同様、タケノコっぽかったです。写真にはないですがチャーハンの具にしました(存在感なし(笑))

ヤシの木の幹の部分の水煮缶(?)

なんだか目新しいので買ってみました。まず甘いのかしょっぱいのかもわかりません(笑)



見た目はパッケージの通り。食感はシャクシャクしてて風味はコーンの水煮缶っぽかったです。どう食べたら正解なのかわかりませんが、私は刻んで甘酢につけてクスクスのサラダに混ぜてみました。

メロン

最近フランスでよく見るようになってきました。サイズは日本のものより小ぶりで値段も安いです。これはマルシェで1.5€でした。



オレンジ色の果肉のメロンでした。日本のものよりジューシーさは控えめ。いざ実食!水分が少ないからかスプーンですくったときも硬めな感じ。味はというと、甘さ控えめでさっぱりした感じでした。生ハムとメロンの組み合わせがおいしいって言われてほんとに〜?って思ってましたが、このメロンとだったらちょうどいいあまじょっぱさになるんじゃないかなぁと思いました。

きっと自分で色々料理して食べてリポートするのはこれが最後になるかなぁと思います。今まで紹介した食材はフランスで売られている食材の極々一部でしたが、少しでもフランスの食事状をお伝えできたら嬉しいです(*^^*)

フランスの乳製品事情

2018-05-18 18:22:00 | グルメ
こんにちは!あおいです。
今日は英語の授業で会った友だちと一緒にたこ焼き作りました。


かつお節を見るのが初めてだったのでのせたときに「動いてる!生きてるの!?」って言っててかわいかったです(*^^*)最初に魚って言っちゃったからな(笑)(^^;)自分が5歳くらいの時に同じこと言ってたなーってしみじみ思い出しました。友だちは9月からイギリスに留学するので、楽しい経験たくさんしてきてくれるといいなぁと思います(*^^*)で、次会う時は友だちは今より上手な英語を話して、私は今より上手なフランス語を話せるようになってるのかな。最後バイバイするときに一生懸命日本語で「嬉しかった」とか、「ありがとう」とか言ってくれてそれもまた嬉しくて(*^^*)リールに来て良かったなって改めて思いました。

さて、今日はたこ焼きパーティー以外にネタがないのでまた食べ物の話でも(笑)
フランスには日本にはあまり出回っていない食べ物が色々ありますが、今回はその中のフロマージュ・フレ&フロマージュ・ブランとクレーム・フレッシュを中心に、フランスの乳製品事情を紹介します。
なんとなく想像できるかなと思いますが、フランスのスーパーマーケットは乳製品の充実度が半端じゃない(笑)



こちらはフロマージュ・フレ(fromage frais)、フロマージュ・ブラン( fromage blanc)の棚です。日本のヨーグルトのような小分けのパックから1kg入の小さめのバケツサイズの大容量のものまで様々です。フロマージュ・フレは直訳でフレッシュチーズ、フロマージュ・ブランは白いチーズです。このふたつ、めちゃくちゃ似てるし棚に並べられてる段階でも分けようって意識されてないようですが、フロマージュ・フレはフローラが生きている状態で、フロマージュ・ブランは発酵が止まっているんだとか。
詳しくはこちら



今回はフロマージュ・ブラン、ヨーグルト、クレーム・フレッシュの違いを比べてみました。


フロマージュ・ブラン
ヨーグルトをちょっと濃くした感じ。あっさりしつつもコクがあり、酸味もあります。ブルガリアヨーグルトを少しだけ水切りしたらこんな感じになるんだろうなと言ったところでしょうか。


ヨーグルトが1番とろみがあります。とろっとなめらか。砂糖とか入ってるからかな?日本でも売ってるフルーツ入りとかのヨーグルトとよく似てます。


ちなみにこちらがヨーグルトの棚です。フランスで売られてるヨーグルトはフルーツや砂糖が入ってるものばっかりでプレーンなものは見つけられませんでした。



こちらがクレーム・フレッシュ(crème frâiche)の棚です。直訳するとフレッシュクリームかな?日本で売られてるような生クリームと違い、ヨーグルトのようなとろみがあります。フランスではお菓子にと言うより、パスタやキッシュなどの料理に使うが一般的な気がします。



脂肪分の%のバラエティ豊富です。


今回は15%のものを買ってみました。クリームがすくったときに1番固めでしっかりしていました。酸味は弱めでコク強い。でもホイップクリームのように重くないからそのままでも美味しく食べられる。ただ今回は脂肪分低めのものを選んだので、もっと脂肪分が高いとこってりしてるのかなと思います。デコレーションケーキにも使えるくらいの固さがあるからヘルシーなホイップクリームとして使えそうな感じです。


じゃあ日本みたいな液体の生クリームってないの?と疑問に思うかもしれませんね。安心してください、こんな感じでちゃんと売ってます。ただ、ネット上でよく「フランスの生クリームは泡立たない」という情報を目にします。つまり、ケーキのデコレーション用とかのホイップクリームが作れないってことですね。


こちらはホイップクリーム用って書いてあるのでたぶん大丈夫かな。



なんで小分けにして売ってくれないんだ(^^;)こんな感じの脂肪分控えめタイプも色々あります。


5%か…。ここまでくるとなんかもう生クリーム使う意味?ってなっちゃう気が(^^;)(笑)


さて、フランスの生クリームが泡立つのか問題、私が身をもって検証してみます(笑)使うのはAuchanブランドの乳脂肪分30%の液体生クリーム。確か0.55€くらいだったかな?


ボウルに入れて砂糖を加えていざ泡立て!


あれ!ちゃんと角立った(笑)(*^^*)これしか試してないのでちゃんとしたことは言えませんが、おそらく脂肪分高めのものを選べば大丈夫そうです( ・∀・)b 


でもフランスではホイップクリームのスプレー缶も充実してるのでがんばって泡立てなくてもいいかも(笑)(^^;)しかもイチゴ味とかキャラメルとか、思わず手が出ちゃいそうなフレーバーも色々。

と、色々フランスの乳製品紹介してみました。どれか食べてみたいなと思うものはありましたか?(*^^*)きっと日本に帰って私が1番恋しく思うフランスの食べ物はチーズしかりバターしかり、乳製品なんだろうなぁと思います。

フランスの食材色々その9

2018-05-16 13:18:52 | グルメ
そういえばこれは書いとかないとってことを思い出したので今更ながら書いておきます。
実は月曜日の朝にインロックをやらかしました(^^;)日曜日に友だちが来た時に椅子を一階のアクティビティルームから借りてて、それを朝7時半ごろに返しにいこうと思って、カードキーだけ持って部屋から出たらそのカードがまさかのメトロカードでした(´°ω°)チーン寝ぼけてたかな…。スマホもなし、おまけに足元スリッパの超おうちモードで、どうしようもないからこんな朝早くから友だちの部屋に行ってとりあえずスマホ借りて緊急連絡先へ。これは寮長みたいな学生のところに繋がるみたいです。そしたら受付が8時に開くからそれまで待ってて来なかったらもう一回電話して、とのこと。とりあえず受付行ったら受付のおばさん(お姉さん?)がちょうど来て、スペアの鍵で開けてくれましたε-(´∀`*)ホッおそらくこの日は寮の各部屋に殺虫剤みたいなやつを散布するのがあったのでいつもより早く来てたのかなぁと思います。それにしても朝早くスマホ貸してくれた友だち起こしちゃってほんとに申し訳ない( ´•д•` )💦感謝してます。
毎回部屋出る時はこれでもかってくらい確認してたのにここにきてついにやってしまいました(^^;)でも誰もいないバカンスの時とかのタイミングじゃなくてほんとに良かったです。以上今だから笑い話になる報告でした(*^^*)

さて、今日も食べ物ネタを更新します。

haricot rouge(赤いんげん豆)

画像ピンぼけですね(^^;)電子辞書で「あずき」って打つと'haricot rouge'と出てきます。今回あんこを作ってみたくて買ってみました。


でもよく見るとこれは日本で金時豆と言われるやつな気が(笑)(^^;)


とりあえずあんこ作る要領で煮てみました。


潰したらなんかちょっと粘りがある(^^;)(笑)味もやっぱり金時豆の甘煮です。と、いうわけで金時豆の甘煮を潰したようなペーストができました。フランスであずきそのものはアジア食料品店でも行かないと買えないかなぁという感じみたいです。

アスパラ

立派なアスパラです(*^^*)旬だからか最近値段が安いです。でもホワイトアスパラはめっちゃ高いんですよ〜。同じくらいの量で9€くらいとか?


水につけて立てて保存すると長持ちするらしいのですが、私は袋の中に直接水注いでこんな感じに立てたらジャストフィットでした(*^^*)


ミニミニサイズの玉ねぎです。カルフールで見つけてつい買っちゃいました。おそらくペコロスかなぁと思います。


1個直径2-3cmくらいかな?本当に小さいです。


ツナと蒸し煮にしてみました。当たり前ですが、小さいので処理がめちゃくちゃめんどくさかったです(買う前に気づけ(笑))あと普通の玉ねぎに比べて日持ちしなさそうです。


味は正直普通の玉ねぎと変わらないかなぁ。見た目がかわいいから何かこの見た目を活かせる料理にすると良さそうですね。ちなみに火を通して食べるがおすすめらしいです。

今日は日本語学科のフランス人の友だちと会っておしゃべりしてきました。まだ正直あんまり日本語がすらすら出てくる子ではないけど、それでも言いたい事は分かるし語彙もたくさんあってすごいなぁと思いました。でも自分が日本語で話す時に普段使ってるような崩れた言葉を使わないようにするのってけっこう難しかったです。もし普段私とフランス語で話してる友だちってこういうふうに気を使って話してくれてるとしたら、だいぶ神経使わせてるなぁ(^^;)相手がストレスなく話せるレベルまでフランス語上達させないと、と改めて思った午後でした。

スペイン・ポルトガルのチーズ

2018-05-15 17:50:00 | グルメ

スペインで1個、ポルトガルで5個チーズを買ってきました。どれも3€前後、大きさは500gくらいなのでなかなかのお土産でした(^^;)あ、ケイジョ・フラスコ入れたら計7個です。



まずはケイジョ・フレスコ。こちらはリスボンのレストランで食べたものと同じチーズです。
カッテージチーズよりかためであっさり。控えめな塩味そのままパクパク




こちらのチーズは中がとろーりクリーミー。チーズ!って感じの風味が強い。ちょっとクセがある部類に入るかな?
溶かしたらなんともクリーミーなチーズソースに。でも独特のクセが際立っちゃってちょっと苦手だった。




パッケージのイラストで牛、ヤギ、羊のミックスだってことがわかりますね。フランスはこういう複数の種類の乳で作るチーズって全然見ないけど、ポルトガルでは一般的みたいです。外側の固めの食感は好きだけど、やっぱり味は独特でした。羊もヤギも食べなれないとおいしいって思うのは難しそうです。



こちらはやや黄色味がかったチーズ。食べた瞬間はあんまりくせがないクリーミーで塩分控えめなチーズだなーって思ったけど次の瞬間あっくせあるってなりました(笑)羊っぽい!牛のイラスト描いてあるけど(笑)あっよく見たら羊のイラストもある!これもミックスチーズだ!




こちらはいい意味でおいしいプロセスチーズでした。ああ牛乳(笑)ベビーチーズより固めの食感でサラダやサンドイッチ、なんにでも合う味でした。



こちらは唯一スペインで買ってきたチーズです。ハード系に入るかな?ハード系は割と食べやすいものが多いのですが、どうやらこれも羊っぽい。以前食べた羊のTommeに似てるなぁと思いました。



こちらは絵からして羊のチーズですね。これも口の中がくっとなるようなくせがありました。

チーズ好きなんですけど、色々食べてみて自分のチーズの許容範囲狭いことに気づきました。今のところ牛乳のチーズはだいたいいけるけど、ブルーチーズ、羊、ヤギはまだキツいです(^^;)たぶん食べ慣れる前にフランスを出ることになると思いますが、せめて牛乳でできたブルーチーズくらいはもうちょっと仲良くなってから帰りたいです(笑)(*^^*)