フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

ハウルの世界コルマールへ

2018-07-19 22:07:00 | 日記
こんにちは!あおいです。
今日はかわいい街並みで有名なコルマールに日帰り旅行します。ここはジブリのハウルの動く城の舞台になった町としてジブリファンの間では人気がある(と思う(笑))観光地です。アルザス・ロレーヌ地方、ドイツとの国境付近に位置しています。リールから軽く日帰りで行けるんじゃないかと思ってたけど調べてみたらパリからの方が便がいい(^^;)(笑)と、いうことでパリから日帰り旅行することにしました。


行きはパリの東駅( Gare de l'Est)から格安TGVのOUIGOで。5月後半にチケット取ったから片道16€!帰りは普通のTGVで33€です。ギリギリ(例えば昨日とか)だと3倍くらいの値段だったので早く取っておいて良かった(*´∀`)-3なぜか3列―1列という謎な並びだったけど1列のほうだったので居心地良し(*^^*)OUIGOは新しいからかトイレもTGVよりきれいな気がします。


パリからストラスブールを経由して2時間半ほど。お昼前くらいにコルマールに到着!なんかもう駅からかわいい(*^^*)


かわいい市街地までは歩いて10分弱。おっそれらしきものが見えてきた♪


旧市街到着〜!コルマールは幸運にも戦火を逃れた町だそうで中世の町並みが今でも残っています。



川沿いに来ました。もうなんていうか、かわいいしか言葉出ないです(笑)(^^;)本当に物語の世界。ここを参考にして物語ができたんじゃなくて、物語の世界を参考にしてこの町を作ったみたい。


橋の反対側。橋に花が飾ってあるので写真ベタでもそれなりの写真が撮れます(笑)


この川を小さなボートで巡るツアーもあります。ただ直射日光のもとにさらされますが(^^;)(笑)


お昼時だったのでご飯食べにこちらのレストランへ。Le Comptoir de Georges-Restaurantという川沿いのレストランです。



川からの景色が見られるすてきなテラス席です(*^^*)


名前忘れちゃったけどアルザス料理の1つをチョイス。燻製された豚のハムステーキとポテトサラダ。燻製するとなんでこんなに味に深みが出るんでしょうか。噛み締めるたびに旨みがじわ〜っと広がって「おいしいもの食べてるなぁ〜」という満足感を感じます。フランス来てベジタリアン、ビーガンの友だちや知り合いもたくさんできたけど個人的にはやっぱりお肉おいしいし食べないで過ごすのは厳しいなぁ。だからお肉食べる時は感謝して残さず食べます。


さて満足ご飯の後は旧市街をお散歩。こちらはLa Petite Veniseと言う旧市街の中でもにぎわっているエリアです。


川沿いの建物たち。




川沿いすごくファンタスティック(*^^*)この辺ハウルっぽいかな?


小舟も入って絵になる一枚(*^^*)



この川沿いのピンク色がかわいい建物はコルマールの屋内マーケットです。午後もやってます。


広々したスペースに食料品を中心に色んなお店があります。


プレッツェル。ドイツ文化の影響を受けてるアルザスならでは。


川沿いを離れ市内の方へ。






もうどこもかわいくて写真の選定基準がわかんなくなってきたのでとりあえず全部載せます(笑)



ドライフルーツ100g1€だと!( °_° )マンゴーとメロンを合わせて1.5€分くらい買ってみました。安いから筋っぽいかな?とか思ったけど普通においしいドライフルーツでした。なんでこんなに安いんだ?



こちらはMaison Pfister という建物です。ハウルの動く城の映画の冒頭でこれにそっくりな建物が出てきてるらしいです。ハウル大好きだけどさすがにそこまでは覚えてないなぁ(^^;)帰ったらチェックしないと。


中はワインやアルザス特産のフルーツリキュールなどのお店になってます。


リキュールきれいすぎ!フランス語でLiquarと書きます。でも一つの瓶が1番小さくても350mlとかだから重いなぁ(><)これとは別にeau du vin、直訳すると「ワインの水」という透明なお酒もあって、これもリキュールみたいに色んなフレーバーがあったんですね。で、お店の人に違いを聞いてみたらリキュールのほうがアルコール度数が低くて(18%くらい)甘め、eau du vinはアルコール度数が高い(45%くらい)です。どちらも食後酒としてロックで飲みます。リキュールの中にcrêmeと書かれたものもありますが、これは白ワインで割ってKirと言う飲み物として飲まれます。この説明、店員さんの受け売りです。フランス語での説明だったけどヘタに英語で説明してもらうより分かるかも(笑)レストランでもお店でもアジア人だから最初に英語で話しかけられることが多いけどフランス語のほうが出てくるから「あら、フランス語話せるのね?」みたいな反応されることが最近多いです。まだまだフランス語難しいけどちょっとは成長したかな?特にリールを出てからガっと伸びた気がします。プチ自慢長くなっちゃった(笑)(^^;)


Maison Pfisterの近くにもお土産屋さんがたくさん。



こちらはアルザス地方のお菓子を扱うお店。



Pain d'épice、というシナモンなどのスパイスが入った甘くてどっしりしたお菓子がずらり。ドイツのクリスマスマーケットで売られてた気が。けっこう甘いけど個人的には大好きです(*^^*)


リキュールとeau du vinの小瓶。そう!こういうのが欲しかったの!(笑)


こちらはSaint Martin Churchです。外側がカラフルでかわいかったのでパノラマで撮ってみたけどちょっといびつ(^^;)




落ち着いた感じの静かな教会です。


午前中はちょっと薄めだった空の色も今はすっきり青空に。


こちらはÉglise des Dominicains、ドミニコ教会です。入ってみたかったけどちょうどお昼時で閉まってたのと入場料がかかる(2€とかですが)ので保留。




教会のふもとでマルシェが開かれてます。こちらは衣料品や日用品が多いかな?


建物の日陰を探しながらのお散歩(笑)



ヨーロッパには観光地に人力車じゃなくて馬車が待機(*^^*)


コルマールは看板もいちいちかわいいのでチェックです(笑)(*^^*)


一瞬やつがついに進出したかと思ったけど違った(笑)



こちらはLa maison des têtes、直訳すると「頭の家」というMaison Pfisterと並んでコルマールの中で特に有名な建物です。今はレストランになってるみたいです。



キッシュ・ロレーヌなどのアルザス地方の名物がならぶお惣菜屋さん。


クグロフもここら辺の特産みたいですね。





こちらはMaison Pfisterのすぐ近くにある建物です。おじいさんの人形?みたいな彫刻がありますね。



満足いくまでかわいい街並みを見ながらお散歩。



からの、シャン・ド・マルス公園という大きな公園でのんびり。噴水で水遊びしてる子供たちが心底羨ましい(笑)

こんな感じで憧れのコルマールを満喫しました。美術館とかに行かなければのんびりご飯食べて町歩きして、4時間もあれば満足な感じでした。ハウルの動く城の映画を最後に見たのがだいぶ前なので「あ、ここ映画に出てきた!」みたいな感動は正直あんまりなかったですがそれでもやっぱり物語の中みたいなかわいい街並みでした。パリから日帰り旅行できるのも便利でよし(*^^*)
以上コルマールリポートでした!

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1 コメント

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あおいさん、おはようございます (ちっぷ)
2018-07-21 08:47:29
コルマールは素敵な街でしたね。
「ハウルの動く城」は、あまり興味がなかったのですが、一度観てみようかな。
パリから日帰りなんて、とても羨ましい。   
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