フランス・リールの日常 ~おいしいもの巡り~

こんにちは!あおいです。フランスでの留学中に体験したこと、思ったことを美味しい話題とともに書いていきます

スペインあれこれ

2018-02-28 23:57:00 | 旅行
スペインに1週間弱滞在して思ったこと、気づいたことなどまとめておこうと思います。自分にとってはけっこうこういうまとめがブログ書く上で重要な気がします。

・スペインは意外と英語が通じない
もちろん話せる人もたくさんいると思いますが、思ってたより伝わりませんでした。マドリードの国立美術館で荷物を預けた時にお姉さんに「X線かけた?」みたいなことをスペイン語で聞かれたり、レストランでも徹底的にスペイン語でオーダー取られたり、コミュニケーション取るのが大変だったことがちょこちょこありました。でも、簡単な英語やカタコトのスペイン語でがんばったり、ジェスチャー使ったり、それはそれでいい経験になりました。それにフランス語とスペイン語はけっこう似てるからメニューとか意外と理解できたのはおもしろかったです。本当にどうしようもないときはGoogle翻訳頼ったり。便利な時代になったもんです(笑)旅行前に同じ大学のスペイン語科の友達にスペイン語の便利表現を色々聞いたのでのせておきます。

Hola.(オラ) こんにちは
Perdón/Perdona (ペルドン→男の人 ペルドナ→女の人)ごめんなさい,すいません,失礼ですが
Gracias. (グラシアス)ありがとう
De nada(デ ナダ) どういたしまして
Es gratis?(エス グラティス?)無料ですか?
Muy bueno(ムイ ブエノ)とてもおいしいです
La cuenta, por favor.(ラ クエンタ ポルファボール)お会計お願いします
Con tarjeta.(コン タルヘータ)カードでお願いします
Sí/No(シ ノ)はい いいえ

これくらいのスペイン語で乗り切りました。スペイン語は発音は難しくないので覚えてさえいれば割と伝わります。

・タパスが楽しい
スペインはタパスと言って小さな小皿料理がレストランやバーで食べられます。ひと皿当たりの値段は手頃なので色々試せるのが嬉しいです。フランスはあまりこういうふうに少ない量を色々試せる、ということがないのでこのタパス文化は嬉しかったです。

・海鮮がおいしい
フランスではあまり食べられていないタコを始め、スペインでは色んな海鮮料理が食べられます。肉も好きだけと、海鮮がしみじみおいしかったです。


こちら今回の自分用土産です。タコの缶詰、ムール貝の缶詰、シラスの缶詰です。食べるの楽しみ〜(*^^*)

・意外と寒かった
これはいつもこうなのか、行ったタイミングがたまたま寒かったのかは分かりませんが、想像してたより2月後半のスペインは寒かったです。でかける直前までがっつり厚手のコートか、ウルトラライトダウンか迷ったのですが厚手のコートにして良かったです。

・思っていたより治安がよかった
バルセロナやマドリードはあまり治安が良くないイメージでしたが、全然怖い目に遭うことはありませんでした。治安は刻一刻と変わるものなのでなんとも言えませんが私は安全に街歩きを楽しむことができました。

今思いつくのはこんなところでしょうか。期待を裏切らない充実した旅行ができました。スペインの建造物はフランスのそれとは雰囲気が違いました。どこが?って聞かれるとはっきりは答えられないのですが(^^;)フランスより色鮮やかで、角張った感じの建造物が多かったかな?すてきな建物が多くて街歩きがとても楽しかったです。またあたたかい季節に訪れたなぁと思います(*^^*)

グラナダ観光〜アルハンブラ宮殿他〜

2018-02-28 23:46:00 | 旅行
こんにちは!あおいです。
今日はまず朝一でアルハンブラ宮殿、その後は時間が許す限りグラナダを観光します。このアルハンブラ宮殿ですが、ネット情報だと当日券を買うのがすごく大変らしいということを前日に見て、なるべく早起きしよう!ってことで8時に起床。


朝ご飯にいちご食べてみました。大きい!問題の味は、んー、先は甘いけどあんまり甘くないかな(^^;)ジャムとかにしたらおいしそう。


アルハンブラ宮殿は丘の上にあるのでがんばって坂道を登ります。


こちらがチケット売り場です。すごい行列覚悟だったけど以外にもすんなり入れました。ただなぜかチケットを買う時にパスポートが必要でした。


こちらがアルハンブラ宮殿のチケットです。この赤マルで囲まれているところの時刻がナスル朝宮殿に入場できる時間です。この時間の30分以内じゃないと入れないので注意です!私たちは着いてすぐここへ向かいました。

ここでアルハンブラ宮殿についての基本知識を。
13世紀前半に築かれたイスラムのスペイン支配最後の牙城。
アラビア語で「赤い城」に由来するこの宮殿が建設されたのが、初代グラナダ王ナルス家のアラマール王です。 1238年アラブ王アラマールが即位してから、21人の王によって徐々に各部が造り上げられました。
アルバイシンの丘の上にあった王宮を向かいの「赤い丘」に移すことを決めて、まず東西に細長い城壁を作ったのが始まりです。 アルハンブラ宮殿は大きく分けて王宮、カルロス5世宮殿、アルカサバ、ヘネラリフェの4つの部分からなります。(スペインまとめサイトより引用)


こちらがナスル朝宮殿です。


内部の様子です。




マドリード奥王宮やベルサイユ宮殿のようなきらびやかさはないですが、歴史を感じる造り、そして壁はとても細かい彫刻が施されています。


広すぎてとても全てを伝えきれないのが残念です(><)



こういう同じ模様を延々掘り続ける作業やってみたい(*^^*)


貝殻の形の飾りがたくさんついた扉。


広い中庭


天井の模様が特徴的な部屋


モスクのような彫刻


こちらが有名なライオンの中庭です。


ライオン…言われてもあんまりライオンには見えないなぁ(^^;)



ずっと見てると蜂の巣みたいに見えてくる(^^;)


中庭


ナスル朝宮殿からはちょこちょこグラナダの旧市街地が見えるスポットがあります。


いつの間にかナスル朝宮殿を出ていました(笑)それにしても広大な敷地。このあとはアルカサバという城塞へ。


でもその前にカルロス5世宮殿へ。こちらは美術館になっています。


寒くて「建物の中に入れる〜(*^^*)」って思ったらまさかの屋根なし(笑)


上に登れます。二階が美術館になっていて、学生は無料で入れました。ここも撮影禁止だったので写真は撮れず(^^;)宗教画や現代アートっぽいもの、彫刻などありました。ここが館内だったので少し暖を取れました。



ナスル朝宮殿、カルロス5世の宮殿、アルカサバ付近ではたくさんの猫ちゃんを見ました(*^^*)


さて、いよいよアルカサバへ。


アルハンブラ宮殿の敷地内ではなぜか何回もチケットの提示を求められました。


城塞の1番高い所が見える


なんか迷路みたい


1番高い所に来ました!風がすごくて旗がバタバタいってました。


おぉー高い


グラナダの旧市街地は壁が白、屋根が赤っぽい色の家が多いんですね


こんなワクワクする通路があったのでこの先は行き止まりだったけど歩いてみました(*^^*)




名前わからないけど教会がありました。


今度はヘネラリフェというエリアへ。アルカサバのほぼ反対方向です。途中お庭を抜けていきます。


ヘネラリフェには菜園があります。何育ててるのかな?


舞台みたい




広い庭が続きます。あったかかったら外でのんびりするのも気持ちよさそう(*^^*)


ヘネラリフェの宮殿へ。


このお花の中庭が見どころみたい。


スペインはオレンジの木が至る所に生えてて、1本ほしいなって思います(*^^*)


ヘネラリフェの宮殿を出たところにもまたきれいな庭が。

のんびり見て4時間ほどでしょうか。本当に広大な敷地でした。負けた者の遺跡、という視点から見ると少し哀愁を感じるような遺跡でした。天気もそんなに良くなかったので(^^;)ヨーロッパの建築のようなきらびやかさではないですが、細かい彫刻がたくさんあって見応えがありました。私の知識が中途半端であまり全体像が伝わらないので、もっと詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください(*^^*)


その後はお昼ご飯を食べにグラナダの町へ。行きが登りだったから帰りは楽々。


客引きのお姉さんに案内されて付いてったお店。


こちらはミーガスというグラナダの名物料理。大きめのパン粉みたいなのを玉ねぎやピーマンなどと油で炒めた料理らしいです。


ニンニクが効いてる!あっさりした塩味で食べやすいです。こちらひと皿5€です。


メニューはグループ1と2からそれぞれ選べて9€。ひと皿目はパエリアです。けっこう汁っぽいパエリア。ちょっとしょっぱかったけど海鮮の旨みがしっかり感じられておいしかったです。


ふた皿目はコロッケです。パン、米、芋と炭水化物全制覇な勢い(^^;)


お肉は豚肉かな?ほろっとした感じ。衣はサクサク揚げたてでおいしい(*^^*)


なんとデザートまで付いてきます!デザートは色々チョイスがありそうだったけどウェイターさんスペイン語しか話さなくて何にもわかんなくてアイスが出てきました(笑)生クリーム、チョコソースまでかかってて濃厚でおいしいアイスでした。1人11.5€でこのボリュームはすごい!大満足でした(*^^*)




ランチの後は旧市街地のアルバイシンというスペインで最も古いという地区を目指しました。が、天気が悪いのと坂がすごいので挫折(笑)サクロモンテという地区まで行きました。


この石の道が滑るんですよー(^^;)


サン・ニコラス広場に到着!ちなみにここには教会があるのですが改修工事中で入れませんでした(^^;)


アルハンブラ宮殿が見えます。さっきは向こうからこっちの写真撮ってたんだなぁ〜


ふもとに降りてきました。おもしろいお店発見(*^^*)


こちらはカルデレリア ヌエバ通りというお土産屋さん通りです。





すごくエキゾチック〜。なんか東南アジアを思い出しました。全然ヨーロッパっぽくなくておもしろい通りです。


シーシャ(水タバコ)のお店。


通りから離れて街歩き。生ハムが大量に天井から釣り下がってるお店が。ちょっと多すぎて気持ち悪いかも(^^;)


こちらがグラナダのもうひとつの見どころのグラナダ大聖堂です。


入場料は3.5€。オーディオガイドが付いてきます(英語、フランス語、スペイン語)。ヨーロッパの数ある教会の中でもかなり大きな教会だそう。



どっしり伸びた柱があんなに高い所まで。


天井の模様


内側と外側の両面にパイプオルガンがついてるのかな?


教会中央


横から


ちょっと遠目すぎて中央の像が何なのかよく分かりませんでした(^^;)





こちら建物の外から写真を撮るのを忘れてしまいましたが、'Santuario de Nuestra Señora del Perpetuo Socorro'という教会です。たまたま前を通りかかってふらりと入ったら、静かで神聖な雰囲気のなかなかすてきな教会でした。


その後バスターミナルに移動し、そこから夜行バスでリスボンへ。でもいつまでたってもリスボン行きのバスのゲート番号が電光掲示板に表示されない。窓口で聞いてみたら20番か21番とのこと。そこに向かってみたらこちらのかわいいジャンボタクシーみたいなのが。リスボン行く?って聞いたら行くとの返事。乗客は私たちを含めてたった3人(笑)でも途中で大型バスに乗り換えました。

アルハンブラ宮殿はチケットが売り切れちゃうんじゃないかって心配してましたがちゃんとゲットできてよかったです(*^^*)ちなみに今日は18㎞以上歩いたらしいです(笑)

グラナダはヨーロッパにありながらアフリカや東南アジアのようなエキゾチックな雰囲気を感じる町でした。さて、スペインに別れを告げ次はポルトガルに突入です(*^^*)

マドリード〜グラナダフラメンコ

2018-02-27 23:41:00 | 旅行
こんにちは!あおいです。
今日は午前中にプラド美術館へ行き、そこからバスでグラナダへ移動します。


こちらのホステルは無料の朝食付き!100%甘い野菜ゼロの朝ごはん(笑)



そこでバルセロナで買って食べる機会を逃してたタコの缶詰を開封!


トーストにのせて。優しい塩味、オリーブ・オイルの風味がおいしい!タコの旨みが身に染みます。タコの缶詰は絶対買って帰ろう(*^^*)


今日のマドリードは曇天。こちらがプラド美術館です。改装中なのか幕が張ってありましたがきれいな建物風なデザインになっています。

プラド美術館は25歳までの学生は無料で入れます。
こちらの美術館、館内の撮影禁止なので写真がありません(^^;)フランスは基本撮影オッケーなのでスペイン来てからダメなところもあるんだなーって知りました。まぁ日本も基本ダメですもんね。

プラド美術館にはエル・グレコ、ルーベンス、ゴヤ、ラファエルなどなどの画家の作品があります。


こちらがゴヤの代表作「1808年5月3日 マドリード市民の処刑」です(ネットより引用)。フランス・ナポレオンによって侵略されるスペインの様子を描いた絵です。これは世界史の教科書で見た記憶があります。

もうひとつかなり印象的な絵があります。これがかなり衝撃的で、グロいのが苦手な方は飛ばしてください(^^;)











怖いよぉ〜(><)ゴヤの「我が子を喰うサトゥルヌス」です(ネットより引用)。神話の話を絵にしたようです。これは寝られなくなるやつ(><)


あと、なぜかパンフレットの見どころにのってなかったけど、こんな作品もありました。そう、モナ・リザです。これはレオナルド・ダ・ヴィンチの弟子が描いた作品らしいです。こっちのほうが本家より色彩が鮮やかな感じ。写真撮れないから葉書買いました(*^^*)

プラド美術館はティッセン・ボルネミッサ美術館と同じく、スペイン絵画、イタリア絵画、ドイツ絵画、イギリス絵画、フランドル派絵画、フランス絵画などなどあります。年代は12~20世紀くらいでしょうか。私たちが行ったタイミングで保育園〜小学生くらいの子どもたちが絵画鑑賞に来ていました。こんな若い時から芸術に触れる機会があるなんてさすが(*^^*)


12時過ぎくらいに出たらこの行列。


なんと雪が降ってきました!( °_° )気温は4℃くらいなのに。すぐ雨になりましたがまさかの雪でびっくりしました。


14時ごろこちらのマドリードのバスターミナルを出発。


こちらのバス、なんと飛行機のスクリーンみたいなのがあって映画が見られたりネットができるんです!


ミニオンズ見ました(*^^*)スペイン語だったけど(笑)


約5時間でグラナダ到着〜!夜の8時半からフラメンコを見に行くことに。グラナダは坂が多くて15分くらい歩いただけでだいぶ疲れました(^^;)


このポスターみたいなのがドアです。最初わからなく横にある階段登っちゃいました(^^;)


こちらのお店、



洞窟の中でフラメンコを見られるんです!


1ドリンクつきで26€です。サングリアにしました。甘くてこれなら飲める(*^^*)


いよいよショーが始まりました。情熱的な歌とダンス。ギターとリズムを取る太鼓のような楽器、歌、手拍子そしてダンサーのタップだけなのにものすごい重厚感のある音の洪水。洞窟だからより音が響きます。


歌のパフォーマンスも。どんな歌詞の歌を歌ってるのかな?女の人の芯のある通る声が印象的です。



フラメンコは想像してたより激しくて情熱的でした。表情が切ないような怒りなのか凛とした感じです。


ギターのソロ演奏。


布を使ったパフォーマンス。これも圧巻でした。


なんと楽器を演奏する男の人もダンス。男の人のフラメンコ初めて見たなぁ。


歌とダンスのバトルみたいな演出。フラメンコは手拍子や掛け声も大事で、これがすごく難しいから観客はそう真似できません。
あっという間の1時間でした。洞窟というロマンチックな空間ですてきなパフォーマンスを見ることができました。フラメンコはここグラナダを含むアンダルシア地方の伝統芸能なので、本場のフラメンコを楽しめたのもよかったです。明日はグラナダの主要観光スポットアルハンブラ宮殿行ってきます!旅もいよいよ後半戦です。

マドリード観光後編

2018-02-26 23:47:00 | 旅行
マドリード観光後編です。


次に訪れたのがティッセン・ボルネミッサ美術館。


こちらは毎週月曜日12-16時の間無料開放しています。


パンフレットです。ブースごとどんな展示なのか書いてあるのでわかりやすいです。


展示されている作品の時代やジャンルも幅広く、中世の絵画から現代アートまで色々。レンブラントやルノアール、モネ、ドガ、ゴッホ、ダリと言った有名な画家の作品もあります。



15世紀の宗教画。


パンフレットの表紙に使われている作品。


エル・グレコの作品。この人の作品はだいぶ特徴的だなぁと思いました。ゲームのCMとかに使われてそうな光の表現。


館内の様子


ルノアールの作品



モネの作品


この山の感じ長野っぽいなぁ。ハドソン川らしいです。


こちらは19世紀ニューヨークで描かれた作品。


再びルノアール



ゴッホの作品。どうしても光が写っちゃう(^^;)


オルセー美術館で特別展をやってた(やってる?)ドガの作品。


雲のモクモク感がかわいくて撮ってみた。正面から撮ると光が入るからこの角度(^^;)


だんだん抽象的な難しい世界になってきた(^^;)


こちらも見どころらしいです。ライオネル・フェルニンジャーの「白人の男」


こちらは戦時中の写実主義のブースの絵画。


ピカソの作品もありました。


こういうのは意味がわからなくても単純にきれいだなぁと思います。


0階は特別展示室らしいです。


「森」という作品。この作品好きだなぁ。色合い的には寂しい感じだけど、力強さがあって、尖った感じがして、でも生き生きした雰囲気も感じます。


こちらもピカソ


こちらはダリの作品です。「目を覚ます1秒前、ザクロの回りのミツバチのばたつきによって見た夢」だそう。


これもピカソ。本当に作風が違いすぎる。


この作品めちゃくちゃ大きかったけどこれなら描ける気がする(笑)アートの難しさ。


最後はポップアートのブースでした。いろんな作品があっておもしろかったです。美術館の規模もちょうどいいくらいでした。


午後4時頃。ここらで少し休憩。


じゃーん!スペインと言えばチュロスは外せないですね(*^^*)スペインではチュロスとホットチョコレートが伝統的な朝ごはんみたいです。


こちら名前を忘れてしまいましたが、揚げパンみたいな感じでした。チュロスよりモチっフワッとした感じでした。甘みはないのでホットチョコレートにつけて食べます。


ホットチョコレートはかなりとろみがあります。チョコレートとミルクだけだとしたらすごいチョコレート使用量だろうな(^^;)それくらい濃厚な味でした。
チュロスはサクッとした食感でこちらも甘みはなし。ホットチョコレートとの相性ばっちりでした。
ただ朝からこれはパンチありすぎない?というヘビーな感じの組み合わせでした(笑)定番制覇できて満足です(*^^*)


カフェでのんびりした後は近くのエル・リテェーロ公園という大きな公園へ。途中ネプチューンの噴水なるものを横目に見ながら。


こちらはアルカラ門


公園到着!


大きくてゆったりした公園


大きな湖があってボートを楽しむ人がたくさん。


対岸にはアルフォンソ12世のモニュメントなるものが。


なんだか不憫なパフォーマーが(^^;)


こちらは堕天使の噴水。


セグウェイで公園内を回る人も。町ではレンタルセグウェイのお店も見かけました。


アスレチック発見。マッチョなお兄さん、おじさんがガチのトレーニングしてました。


えっ桜!?


桜にしか見えないけど桜かな?


こちらは公園内のクリスタル宮殿なる建物。


もう閉まっちゃってて入れなかったけど中は特に何もなさそう。


このあとはソフィア王妃芸術センターへ。こちらは19-21時の間無料開放しています。ゲルニカを所有している施設です。向かう途中の坂道に古本屋さんがずらっと並んでいました。


すごい行列(笑)みんな考えることは一緒ですね。


「もう一つ入り口があって、そっちからだともっと早く入れるよ」と係の人が教えてくれたのでそっちに向かうことに。


こちらはけっこう広い施設でちゃんと見たらたぶんだいぶ時間かかると思います。私たちはゲルニカ、ピカソとダリの作品目当てだったのでサブティーニ館の2階だけ見ました。ゲルニカは206室にあります。こちらの美術館、ちょいちょい撮影禁止エリアがありました。ゲルニカも撮影できません。
ゲルニカは勢いで描いた作品かと思っていましたが、実際は何度もイメージが変更されていて、色々考えられて描かれた作品のようです。




ダリの作品。ダリの作品ってなんだかブラックな感じ。夢と現実の狭間で見たイメージを描いたからかな。


こちらはマグリットの作品。



普通な感じのダリの作品もありました。


こちらの施設には図書館や本屋さんなどもあります。図書館がすごく素敵な雰囲気でした。
名画と言われているゲルニカを見ることができて満足です。ゲルニカの激しいイメージからか色彩があるイメージでしたが実際は白黒の作品でした。


芸術鑑賞の後、タパス食べてみたいよねってことで向かったのはこちらの「エル・ブリヤンテ」というバル。


にぎやかで活気ある店内で地元のバルって感じで楽しい雰囲気。


こんな感じのカウンターで


良心的な値段で色々頼めるのが嬉しい(*^^*)


まずはサラダとトルティーヤのサンドイッチ。


トルティーヤはじゃがいもが入ったボリュームあるオムレツです。タパスとして頼むとサンドイッチにして出してくれます。優しい味でおいしい!


こちらはピンチョス。駆使に刺してあるおつまみです。羊と豚肉です。パプリカもジューシー(*^^*)


こちらはイカフライのサンドイッチ。サクッとした衣とプリプリのイカがおいしい(*^^*)フランスではあんまり海鮮がメジャーじゃないので身にしみるおいしさ。


最後はこちら。お店の壁に貼ってあった写真みておいしそうだったからとりあえず頼んでみたtorrijaという食べ物。てっきり唐揚げみたいなものかなぁと思って注文したのですが


なんとフレンチトーストを冷たくしてシロップをしみこませシナモンを振ったお菓子でした!私は好きな味(*^^*)シナモンの風味がするプディングみたいでした。
これだけ食べて、コーラを飲んで2人で26€ほど。何品も食べられると満足度が高いです。フランスでは1品ガツンとボリュームのあるメインがくるので途中で飽きちゃったりすることもあるので(^^;)スペインのバル文化すてきです。



最後にホステルの廊下が謎にどピンクだったので紹介します(*^^*)(笑)ここのホステル、シャワーとかトイレとかきれいだったし立地も良かったけど夜寒かったなぁ〜(^^;)

長い1日でした。1日天気が良くて街歩きや公園でのんびりするのがとても気持ちよかったです。おいしいものもたくさん食べれたし幸せな1日でした(*^^*)

マドリード観光前編

2018-02-26 21:32:00 | 旅行
こんにちは!あおいです。
今日は1日マドリード観光です。すごく長くなりそうなので、マドリード王宮&アルムデナ大聖堂、ティッセン・ボルミネッサ美術館&ソフィア王妃芸術センターで記事を分けたいと思います。


朝8時に起きてメトロでマドリード王宮へ。


Opera駅で下車。立派な銅像の後ろには



白がまぶしいマドリード王宮!


10時前に到着。


柵の向こうに王宮が見えます。


すぐ向かい側には大聖堂が


ついに王宮の敷地内へ!


青い空に白い壁が映えます。


王章がこんなところにも。


ルーブル美術館のサモトラケのニケを彷彿とさせる階段。


いきなり豪華!


王宮には豪華な天井画がつきものかな?ベルサイユ宮殿に劣らない立派な天井画。


こちら王章です。かっこいいデザイン!


階段を登りきって振り返ったところ。


階段上のバルコニーから


装飾が豪華そのもの。


先ほどの像の後ろ側を通ることができます。



こちらはロイヤルファミリーを護衛する軍隊をつくった人にちなんだ部屋らしいです。

こちらのマドリード王宮、写真が撮れたのはこの部屋と階段のところだけだったので他の写真がありません(><)でも王宮の他の部分もかなり見応えがありました。ベルサイユ宮殿のようにまさに「豪華絢爛」でした。部屋によってかわいい雰囲気だったり、ちょっとアジアな雰囲気だったり。隣の部屋なのに前の部屋とガラッと印象が変わるのがおもしろかったです。色んなところに大きな鏡があったのが印象的です。きっと鏡が権力の象徴だったんでしょうね。あとは大きなシャンデリア!あの透明な部分は何でできているんでしょうか?クリスタル?ガラス?まさかプラスチックではないよね?(笑)あと王宮で使われていた(いる?)食器などの展示もありました。これ何に使うの?っていう形の器とか、この装飾いる?みたいなごつい装飾がついたスパイス入れとか、色々あっておもしろかったです。あと宮殿を出て、宮殿から見て右奥にある軍隊資料館?みたいなところもおすすめです。騎士や馬の模型がたくさんあります。「あの槍長すぎでしょ!」とか「すね当てめっちゃしっかりしてるけど後ろすねなんも防御してないじゃん」とか、色々つっこませていただきました(*^^*)(笑)
見学時間は2時間弱といったところでしょうか?学生料金5€でこの見応えはなかなかでした。写真が撮れないのでぜひ実際に来てこの豪華絢爛な王宮の内部を見てもらいたいなぁと思います!


次はすぐ隣にあるアルムデナ大聖堂へ。なんかよく分からなくて4€払って中に入ったつもりでしたが、こちらは資料館と展望台へ行くためのものだったようで、大聖堂内部自体は無料で入れるっぽいです。と、いうことでまずは意図せず訪れた展望台の様子をお伝えします(*^^*)ちなみにこちらも内部の資料館は撮影不可でした。


と、いうことでいきなり登った様子から。マドリード王宮の全貌が見られるナイススポット!




偉人の像でしょうか?(最後のやつちょっと怖い(^^;))



青空とマドリードの町(*^^*)


鐘塔裏側から。


いよいよ大聖堂の中へ!


天井がすごくカラフル!まるで刺繍糸を並べたみたい(*^^*)


大聖堂奥。


大聖堂の真ん中らへんまで来ました。


大聖堂の真ん中を見上げた図。実は先ほどあの星の模様を間近で見てきたんですよ〜(*^^*)あそこにいたのか、としみじみ。


聖堂右側。


登れます


おぉー


上からの見晴らし。そんなでもない?(^^;)(笑)


教会左側


大聖堂の1番奥の部分。すごくカラフルでなんかイスラムの文化を少し感じるような。


ここも光がきれい〜


大聖堂別角度から。天井の美しさが印象的な大聖堂でした。教会の類はいくつ行っても飽きません(*^^*)


さて、今度は有名なプエルタ・デル・ソロとマヨール広場を目指します。


またしてもすてきな建物を発見!


この先にマヨール広場が


はい、マヨール広場!



マドリードのグラン・プラスですね(*^^*)


変な人いた(笑)(^^;)他にパフォーマンスしてる人がチラホラ。


鍵がたくさん付いてた。人はどこにでも鍵を付けたくなっちゃうんでしょうか?


お次はマヨール広場のすぐ近くのプエルタ・デル・ソロへ。


おいしそう〜


着いた〜。公園を想像してましたが、周りを道路で囲まれた広場みたいなところでした。


ここにもパフォーマーが。友だちがスパイダーマンに絡まれました(笑)(^^;)


こちらはカルロス3世の像


みなさんのんびりくつろいでいます。


こちらはクマとイチゴノキの像。イチゴノキっていちごなのかな?

ここからティッセン・ボルミネッサ美術館へ向かいます。その様子は後編で!