池井戸潤さん原作の社会派ドラマで映画「空飛ぶタイヤ」主題歌
終わりにサザンの歌が流れてくる
桑田さんの得意の
社会を斜めに見て
皮肉たっぷりの
風刺が効いてる歌詞。
この世で
力の強いものは？
世間でいう
一番タフな職業は？
と聞かれたら？
サラリーマンなんじゃないか？と
思ってしまう
企業戦士とはよくいったもので
歯車になる事を
望んで、大義のために
己の欲とを掛け合わせて
上り詰めるものや、
心を売り払い
染まっていくもの
元々いた自分を捨てて
忠義をつくす
それが現代社会における
サラリーマンの姿。
全部が全部とは
言えないまでも…
大なり小なり歯車に組み込まれて
いくことは
否めない
ある意味その方が楽だったり
するわけだ
地位と金
それにおまけに名誉までついてくれば
サラリーマンも無敵だ。
大企業であれば尚更
魂を売ったまでの
価値はあったというもの
しかしながら
どこまでが幸せなのか？
どこからか 満足感を得られるのか？
どうしたら 安息の日々を持てるのか？
何と闘ってるのか？
己なのか？
ライバルなのか？
綺麗事など
存在しない
企業内の人との距離
足の引っ張り合い
懐の探り合い
見栄の張り合い
残るはちっぽけなプライド
人は結局
遠回りして
要らぬ苦労して
心も身体も軽くなるために
生きているのかも
しれない。
