今日から
9月
朝の感じ
空気感が
変わった様な気がする
起き抜けに
ユーミンの
「9月には帰らない」を聴く
柔らかく
優しい曲に
こういった
アコースティックな雰囲気
で聴かせる
ユーミンもいいなぁって
アルバム「紅雀」
の頃に聴いた
「9月には帰らない」
あの時は印象になく
流れていった曲
郷愁を感じさせる曲は
今の時期と
この年代になって
刺さる
少し疲れた身体と
カラカラに乾いた
心の襞に染み込む感じ
淡々と歌うユーミン
盛り上がりのサビのない
こんな曲調は
昔、若い頃の僕は飛ばして
聞いていた
聞くに値しない歌
の部類だった。
今、時期なんだろうね
人生も季節に例えられ
夏だった 青年期を過ぎて
秋に差し掛かり、晩秋？
の壮年期になってきている
自分に…、気持ちは若くても
身体は あちらこちらに
異変が出てくる。
秋の入り口
9月
人生の秋の入り口に差し掛かった
頃は
僕は幾つの頃だったろうか…
急に疲れやすくなった
若くないと感じ始めた
若者とのギャップを感じ始めた
中心で活躍
動き回れた頃
華やかで動けた頃が
青年期だとすれば
世代交代を感じ
熱の醒める頃、
でもまだ残暑ある9月
燃える想い冷めやらぬ時
でも
もう
若さに任せて無茶な事が
出来ないと悟った時
夏は終わる。
なんでも出来たし出来る気がした
走ってる車から
飛び降りても
大丈夫な気がしてた
不死身だと さえ
感じてたあの頃。
若さの勘違い
若い時の熱
いく夏
くる秋
今日も暑くなりそう…
