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1975年の吉田拓郎 その14

2019-05-15 08:33:32 | #1975年の吉田拓郎
フォーライフレコード
 
4人の名刺がわりのレコード、
シングルは
825日より
順次発売され、
 
本来の勝負所のアルバムに関して
いえば
 
やはり先陣を切ったのは
泉谷しげるさんであって
 
19758月に
2枚組 ライブアルバム
「王様たちの夜」をリリース
続いて、
11月に 小室等さん
「明日」
明けて
3月に
井上陽水さん
「招待状のないショー」
 
真打登場とばかり
76 525
「明日に向かって走れ」
リリース
 
 
一年半のブランクでのアルバム発売
764月に30歳を迎えた
吉田拓郎さん。
20代最後の75年にアルバム制作が行われ
た。
松任谷正隆さんを中心に
ギター
松原正樹さん
矢島賢さん
 
ベース
石山恵三さん
 
ドラムス
重田真人さん
成沢彰三さん
 
ペタルスティール
駒沢裕城さん
 
コーラス
Oils
 
アコースティックギター
常富喜雄さん
 
といったアットホームな面々での
音作りでの
フォーライフレコード第一弾アルバム。
 
拓郎さん本人もベストテイクとして
評価の高い
 
「風の街」
 
スタジオで出すそれぞれの音、そしてボーカルのレベルなど
いわゆるスゥイングする感じ
見事に絡み合い
いい音
として
レコーディングできたことがのちのコメントとしてあがっている。
 
 
たしかにこのアルバムは
賛否両論あり、
でも大概賛否両論はあって、
しかし
このアルバムにも提供曲が
挿入されているわけで
 
 
「風の街」
「水無し川」
「明日の前に」
がそうで
「どうしてこんなに悲しいんだろう」
に関しても
セルフカバー
 
 
むしろ松任谷アレンジの方が
良かったりする。
 
75年中にレコーディングされた
このアルバムには
怒涛と、波乱に満ちた75年の匂いと
息吹が詰まっている。
 
 
 
 
 
印象としては
 
「なんか、拓郎さん疲れてないか?」
だった。
 
あれもこれもの75
 
フォーライフレコードは
 
船出した。
 
 
 
 


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