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岡本おさみ 歌コトバ⓾ 都万の秋 よしだたくろう

2019-09-03 15:02:00 | 僕の音楽日記
よしだたくろうLive'73の
Live盤に収められた新曲





島根県 隠岐の島 
隠岐の島町都万村
という地名
拓郎の歌で知った
その所在地。

日本海に浮かぶ静かな島


竹島までそう遠くない…
Live73
を聞いた時
「都万の秋」
とまんのあき
と呼んでしまった。

歌で拓郎さんが
♪つまのぉ朝はぁ〜
眠ったまま〜
歌っていたので


あ、都万はつま
って読むんだ…

え?どこにあるの
その島って
そうして
社会科の地図を広げ
確認。

日本海に浮かぶ
島根県の隠岐の島郡の中の
隠岐の島下の方に位置する
都万地区というところ



岡本おさみさんが旅をして
日本全国回ったなかで
この島にも出没したのでしょう

イカ釣り漁が盛んで
今では
もう、後継者不足やら
中国、韓国船の乱獲で
イカも激減していると聞く。

♪イカ釣り船が帰ると
小さなおかみさん達が
エプロン姿で防波堤を
駆けてくるよ

都万の朝は眠ったまま
向こうの浜じゃ
大きなイカが手で
すくえるんだよ

おかみさんは待っている
亭主の自慢話をね
黙ってイカを洗う亭主に
相槌うってね


隠岐の島は逃げるとこなし
盗人だって
ここじゃどこにも
隠れられない

漁村の光景がそのまま浮かぶ
歌詞は
旅の一コマをうまく
切り取りながら
ありがちな一コマだけど
あえて
それを歌詞にするところ
そしてそれが歌になるところが
岡本おさみ
吉田拓郎
作品の素晴らしさ。


岡本おさみさんがこの詩を
書かなければ
拓郎さんがこの詩に曲をつけなければ
少なくとも僕は
都万地区隠岐の島にあるその地名
を知ることはなかったのだから

いつかは行ってみたいその島
何もないところに何かを求めて…


お金と時間をつくれるのなら

岡本おさみさんの詩の世界に
なった舞台を回ってみたいな
と感じさせる
ひとつとしての歌

「都万の秋」


「落陽」
「襟裳岬」
「旅の宿」
など
その歌の舞台となった
場所があるはず詩人
岡本おさみの足跡は
確かに
古き良き日本を
歌コトバにのせてくれている







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