我が家の近所に ベルと仲良しだったのワンコがいました。
名前は駒子・・・川上犬です。
柴犬の種類ですが 日本には300頭前後しか居ない犬種らしいです。
長野県の川上村で飼われていた事から 川上犬と呼ばれています。
ブログのお友達のオステリアママさんちの 茶々ちゃんと同じ犬種です。
駒子の飼い主さんは ７０代のお年寄りですが
３年程前に ご主人が亡くなられました。
駒子はとても お利口なワンコで
庭の柵を越えて脱走する事は一度もありませんでした。
庭から直接入れる部屋以外 キッチンにも行きません。
ただ、息子さん達が同居するまでの この二年半の間だけは
夜、奥さんが寝るまで 心配そうにずっと傍にいてくれたそうです。
やや野性味があり よく吠えて番犬としてしっかりお仕事をしてました。
でも家の人が留守の時にお世話してくれる人と
何故だか私には 心を許してくれたようで
触っても 怒らずに甘えてくれました。
他の人がおつやをあげても 絶対に口にしませんでした。
私はそんな事は全然知らずに 誰があげても食べたと思っていました。
久しぶりに顔を見に行って クッキーをあげたら
もっとチョウダイ～って・・・奥さんが驚いて
「ずっと会っていなかったのに 覚えていたんだね」と・・・。
心を許していたのは 伊藤君とベルママだけだよって。
きっと駒子はベルが大好きだったから
私にも心を許してくれたんだと思います。
ホクロのあるワンコ・・・駒子です。
足が汚れないように 庭中にカーペットを敷きつめてもらってました。
息子さん家族が飼っていた犬も連れて 一緒に暮らし始めて
駒子の役目は終わったみたいに
「もう大丈夫だよね、私は疲れたから そろそろ逝くよ」って・・・
そんな風に奥さんに別れを告げたように感じたそうです。
写真を撮った一ヶ月後に 駒子静かに眠るように亡くなったそうです。
12年と6ヶ月・・・少し早い旅立ちでした。
さよなら、駒子・・・
虹の橋の向こうには ご主人が笑顔で待っているよ。
それから仲良しだったベルもいるから安心してね。
最後にありがとうって言えなかったけど・・・
きっと体も少しづつ癒えて 元気になる事を信じています。
昨日ね、車を運転中に ペットショップの前を通った時
ふと ベルのシャンプーした時の匂いを思い出したんですよ。
ペットショップは道の反対側で シャンプーの匂いなんて届きません。
車だって窓を閉めていたのに
なんか・・・すごく不思議な気持ちでした。
肉球の匂いとか 撫でている感触とか 時々思い出すんですよね。
そしたら その夜に koumamaからの 私へのコメントに
koumamaが書いた記事の「五感の記憶」を読んでねって書いてありました。
記事を探して読んで ハッとしました。
前に読んだ時は お母さんの事が気になって気が付かなかったけど
目や 耳や 鼻や 手や 口で感じた記憶が
幾度も年を越えても変わらないって・・・
それは本当にあるんだなって 昨日改めて気が付きました。
ここに来て下さる皆さんの中で
今、ワンコやネコちゃんと暮らしている方達・・・
いつか愛した大切な宝物が天に召されても
ずっとその温もりや 触った感触や 声や匂いでさえも
何年たってもを忘れない事を覚えておいて下さいね。
ベルが虹の橋を渡ってから もう少しで二年になります。
今でも我が家の家族として 私達の心の中で一緒に暮らしています。
きっと 駒子の飼い主さんも ずっと忘れないでしょうね。
長い記事になってしまいましたが
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
色っぽいホクロ・・
そして カメラ目線(笑）
なついてくれると
よけいに可愛かったでしょう。
koumamaさんの記事
「五感の記憶」とっても感動しました！
見る・聞くだけでなく
全身で人は記憶してるんですね。
改めて気付かされました。
ベルちゃんのシャンプーの香り・・も
きっとそうなんですね。
ベルちゃん 今頃
駒子ちゃんとじゃれ合ってるよ。
シャンプーしたての匂ってワンコがそれぞれ違うと思うんですよね。
車の運転中に五感のスイッチが入ったのかなって
記事を読んでから気が付きました。
ベル、ちゃんと駒子の面倒見てくれていると思います。
なにせ心配症のワンコだったからね(笑)
沙織さん、いつもコメントありがとう～。
ベルちゃんと仲良しだった駒子ちゃん…ほんとオステリアママのところの茶々君と似てるね
そっか…ベルママにはとてもなついていた可愛いお友達だったのですね
今ごろ大好きだった飼い主さんと戯れて ベルちゃんと駆けずり回ってるかな…(^-^)b
私の記事をリンクしていただいて ありがとう
今まで記事を書いてきてあの五感の記憶だけは 一気に書けたので自分なりに好きなんです ベルママや沙織さんに見ていただけてこんな嬉しいことはありません
私たちは今までも そしてこれからも…五感の記憶があるかぎり…大好きだったり 大切なものをきっと忘れないんでしょうね
わぁ～～いっぱい
新盆、お疲れ様。
お母ちゃんの供養が出来ましたね。
沢山、お母ちゃんとお話をしたかな ?
動物が死ぬとね、虹の橋を渡るんだって。
そこにはお水も食べる物も沢山あって
綺麗な花が咲いていて野原が広がっているんだよ。
広い野原で皆と楽しく掛け回っているよね。
そう考えると何だかホッとします。
五感の記憶、すごく心に残りました。
その事、ずっと忘れないからね。
いい記事に会えて嬉しかったよ。
ありがとう、koumam。
動物って在る意味人間よりも凄いですよね。
ちゃんと自分のお仕事全うして、世話も掛けずに虹の橋を渡りますね。
ご苦労様でした、駒子ちゃん。
空では自由に沢山遊ぼうね。
ワンコって人間の言葉、分かりますよね。
生活を共にしている人は、それを感じていると思います。
特にご主人に先立たれた奥さんを
自分が守ってあげなければと必死だったと思います。
お互いを大切な存在だと思っているような気がしました。
空の上で、これからも奥さんを見守って行くのでしょうね。
本当に忠実な素敵なワンコでした。
ベルママさん地区に川上犬がいるよって
教えてくださった方がいました
それが駒子ちゃんだったんですね。
本当に良く似てる！！
それに、人にあまりなつかなくて
番犬向きなところも＾＾
ベルママさんのことはちゃんと信頼していたんですね。すごいです。
１２歳での旅立ち・・・・
まだまだ生きていて欲しかったですよね。
茶々がうちに来て初めて知った
犬の臭い。だんだん気にならなくなって
だんだん親しい匂いになりました。
肉球の匂いもよく主人が嗅いでいます（笑）
茶々がよく使う毛布は
一枚は洗わずにおこうかと思ったりするこの頃です
駒子は赤ちゃんの時から触っていたから
怖いと思った事はなかったし
私にとって、とても可愛い子でした。
番犬としては最高ですよね。
郵便屋さんのバイクの音がすると
庭の隅で待っていて、通り過ぎるまでずっと吠えていました(笑)
ベルの毛が今でも時々出て来ます。
それを小さな容器に溜めています(笑)
始めて抜け変えた歯は大事に取ってあります。
最後に抜けた歯は私のお守りにしています
変な人って思われちゃいますね
忙しいのにコメントありがとう～。
本当の家族の一員になっているんですよね。
駒子自身もきっと家族の一員だと思って
一生懸命に奥さんを守って来たんだと思います。
私も、もうすぐ２年になりますが
ベルというビーグル犬を亡くしました。
１年くらいは、何を見ても泣けてしまいました。
15歳で亡くなりましたが、まだまだ生きていて欲しかったし
もっとしてあげられる事があったのではと
何度も自分を責めたりしました。
今はきっと虹の橋の向こうで楽しくやっていると信じています。
それでも毎朝、庭にあるお墓に手を置いて彼女を感じています。
こんな事書くと変な人みたいですね
動物も近くにいると情が湧いて本当に可愛いですよね。
将棋を知らない母さんの所はニャンコだったんですよね。
先の事は考えずに今を共に生きて
沢山の愛情を注いで、沢山の思い出を作って下さいね。
コメント、ありがとう～。