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過ぎゆく時の中で・・・

自分を見つめ、一歩前に進みたくて始めたブログです。

秋分の日とベルの命日

2011年09月24日 | ワンコのこと

晴れた空・・・秋のお彼岸ですね。

主人とお墓参りに行って来ました。

毎度お馴染みのツリーハウス・・・コスモスが咲いていましたよ~

 それから・・・例の空飛ぶ泥船も・・・

 先日、ブロ友koumamaさんや 

オステリアmamaさんにもお墓参りをして頂いて

ベルママ家はなんて幸せなんだろうと・・・主人共々嬉しかったです。

本当にありがとうございました。

 

家に帰ってから 庭にあるベルのお墓にもお線香をあげました。

もう二年になるんだなぁ~と主人が・・・

秋分の日・・・9月23日は愛犬ベルの命日でもあります。

ベルが虹の橋を渡って丸二年になりました。

 

主人は多分、私以上に愛情を注いでいたような・・・(笑)

いつもは部屋に居るベルも時々庭の暖かい場所でお昼寝する事があると

主人は日差し避けにパラソルなんぞ・・・やりすぎだっちゅうの(笑)

 ベルにメロメロのベルパパで~す(笑)

 

一年前は、こんな記事を書きながら まだ悲しみから抜けられなくて

何かにつけ泣く事が多かった日々・・・

日は薬で 今は悲しみよりも楽しい事を思い出します。

そうそう・・・

この間主人が転た寝をしていたら何やら うわ言を・・・

ハッと目が覚めたようで「今、ベルがここを通った ?」と・・・

私ったら「うん、通ったよ なんで ?」って言いました(笑)

主人の夢では 自分の前を歩いて行って

「早く~~こっちに来て~」って言っていたそうです。

その話を友達にしたら「まだベルの所に行くのは早いよ」と言いましたが

私は違った取り方をしました。

庭の方で呼んでいたそうだから

きっとベルパパとお散歩に行きたかったのでしょう。

 

今でも主人が朝一番でベルのお墓にお水をあげて繰り返される毎日が

私達夫婦にとって今でもベルと共に暮らす当たり前の生活なんです。

 

昨日、koumamaさんから ベルの命日の事を携帯にメールを頂きました。

メールを主人にも読んで聞かせながら声が崩れて・・・(笑)

返事を打つ時には もう涙がポロポロ零れて止めらませんでした。

オステリアmamaさんからもコメントにベルの事が書いてありました。

私達夫婦は勿論ですが きっとベルも嬉しくて尻尾を振っているのではと・・・

いつも優しい お心遣いに感謝です。

 

前後しますが

用事で出たついでに 主人がドライブに連れて行ってくれました。

そこは前にベルと行った八ヶ岳の農場でした。

こ~んなに広いのに飛び回る事もしないで

隅の方をばかり歩いていたねって・・・二人で笑いながらベルの話をしました。

いつになく優しい主人にびっくりしながらも ちょっと嬉しかったです。

今でも私の心の中にいるベルに対する気持は

きっと主人も同じではないかと思います。

 

二年、三年と月日を重ねながらも

ずっと私達と一緒に生きて行くような気がします。

 


川上犬・・・駒子

2011年07月15日 | ワンコのこと

 我が家の近所に ベルと仲良しだったのワンコがいました。

名前は駒子・・・川上犬です。

柴犬の種類ですが 日本には300頭前後しか居ない犬種らしいです。

長野県の川上村で飼われていた事から 川上犬と呼ばれています。

ブログのお友達のオステリアママさんちの 茶々ちゃんと同じ犬種です。

 

駒子の飼い主さんは 70代のお年寄りですが

3年程前に ご主人が亡くなられました。

駒子はとても お利口なワンコで 

庭の柵を越えて脱走する事は一度もありませんでした。

庭から直接入れる部屋以外 キッチンにも行きません。

ただ、息子さん達が同居するまでの この二年半の間だけは

夜、奥さんが寝るまで 心配そうにずっと傍にいてくれたそうです。

 

やや野性味があり よく吠えて番犬としてしっかりお仕事をしてました。

 でも家の人が留守の時にお世話してくれる人と

何故だか私には 心を許してくれたようで

触っても 怒らずに甘えてくれました。

他の人がおつやをあげても 絶対に口にしませんでした。

私はそんな事は全然知らずに 誰があげても食べたと思っていました。

久しぶりに顔を見に行って クッキーをあげたら

もっとチョウダイ~って・・・奥さんが驚いて

「ずっと会っていなかったのに 覚えていたんだね」と・・・。

心を許していたのは 伊藤君とベルママだけだよって。

きっと駒子はベルが大好きだったから 

私にも心を許してくれたんだと思います。

 

ホクロのあるワンコ・・・駒子です。

足が汚れないように 庭中にカーペットを敷きつめてもらってました。

 

息子さん家族が飼っていた犬も連れて 一緒に暮らし始めて

駒子の役目は終わったみたいに

「もう大丈夫だよね、私は疲れたから そろそろ逝くよ」って・・・

そんな風に奥さんに別れを告げたように感じたそうです。

写真を撮った一ヶ月後に 駒子静かに眠るように亡くなったそうです。

12年と6ヶ月・・・少し早い旅立ちでした。

さよなら、駒子・・・

虹の橋の向こうには ご主人が笑顔で待っているよ。

それから仲良しだったベルもいるから安心してね。

最後にありがとうって言えなかったけど・・・

きっと体も少しづつ癒えて 元気になる事を信じています。

 

 

 

昨日ね、車を運転中に ペットショップの前を通った時

ふと ベルのシャンプーした時の匂いを思い出したんですよ。

ペットショップは道の反対側で シャンプーの匂いなんて届きません。

車だって窓を閉めていたのに

なんか・・・すごく不思議な気持ちでした。

肉球の匂いとか 撫でている感触とか 時々思い出すんですよね。

 

そしたら その夜に koumamaからの 私へのコメントに

koumamaが書いた記事の「五感の記憶」を読んでねって書いてありました。

記事を探して読んで ハッとしました。

koumamaの記事・・・五感の記憶

前に読んだ時は お母さんの事が気になって気が付かなかったけど

目や 耳や 鼻や 手や 口で感じた記憶が

幾度も年を越えても変わらないって・・・

それは本当にあるんだなって 昨日改めて気が付きました。

 

ここに来て下さる皆さんの中で

今、ワンコやネコちゃんと暮らしている方達・・・

いつか愛した大切な宝物が天に召されても

ずっとその温もりや 触った感触や 声や匂いでさえも 

何年たってもを忘れない事を覚えておいて下さいね。

 

ベルが虹の橋を渡ってから もう少しで二年になります。

今でも我が家の家族として 私達の心の中で一緒に暮らしています。

きっと 駒子の飼い主さんも ずっと忘れないでしょうね。

 

長い記事になってしまいましたが

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 


ベルのお墓

2011年06月25日 | ワンコのこと

愛しいベルが天国に行ってから 始めたブログなのに

最近殆どベルの事を書いてないので

今日はベルの記事にしました。

 

2009年9月23日に旅立って 火葬を済ませても 

中々土に返す気持になれなくて・・・

やっと2ヶ月後に庭にお墓を作りました。

 

主人はベルが亡くなった事で 私が動物依存症になると思っていたみたいです。

そういう主人も ベルの為に 色々な事を・・・

お墓に入れた時は11月の寒い日で

もうすぐ雪に埋もれて寒いから春まで・・・と屋根まで付けてくれました。

 

あと3カ月で2年になります。

そんなお墓も 今年はジャコウソウでいっぱいになりました。

主人は今でも 雨が降っても雪が降っても 毎朝ベルにお水を供えます。

そして私も・・・

おはよう~ベル・・・が 毎日の挨拶になっています。

手にジャコウソウの香りが心地よいです。

こっちにもジャコウソウ・・・

私はジャコウソウが大好きで ここまで増えて来ました。

友達にもジャコウソウ大好き病が移ってしまいました(笑)

 

 

シルバータイムも大好き・・・タイム系はいい匂いで大好きです。

 

 

主人も 私も 今でもずっとベルの事が大好きなんですよね。

火葬場で頂いた プラスティックのお位牌に書かれた文字が消えかかっていたで

主人が特注で 表札用の陶器をお位牌用に頼んでくれました。

ウフフ・・・ちょっと笑えます ?

ちゃんと我が家の名字で入れているんですよ(笑)

 

お花で賑やかくなったお墓に満足してくれるかな ?

ベルが今日も一日元気でいられますように・・・

淋しい想いをしませんように・・・

ご飯も美味しく食べていますように・・・

三つのお願い事は これからもずっと続けます。

15年間の楽しい思い出は忘れないからね・・・

ベルへの感謝と主人への感謝も忘れずに。

 

 


15歳の君へ・・・

2010年09月23日 | ワンコのこと
昨日は中秋の名月でしたがあいにくの雨でしたね。

今夜の方が月が見えました。



一眼レフではなく デジカメの16倍ズームなので こんな程度でしたが

とても神秘的で見ていると 吸い込まれそうでした。



丁度 昨年の今日・・・

私の愛するベルが 天に召されました。

昨夜は布団に入っても眠る事ができなくて

何度も何度も涙を拭って時間を過ごしました。

23日の朝方 2時45分・・・15歳の命を終えた時間でした。


ベルが我が家にやって来た時は 本当に小さくて 一言も声を出しませんでした。

親元から離れて 寂しくて怖くて知らない世界で戸惑っていたんだろうと思います。



一日、また一日と 一緒に過ごす時間が経つに連れ 

愛らしい私達の子供になって行きました。





生まれた時に 他の兄弟に遠慮して ご飯も沢山食べられなくて

小さな身体だったけど あどけない顔や ちょこんと座るベルが可愛かったです。



赤ちゃんの頃から身体が弱く 病院通いが続きましたが

5歳を過ぎる頃から 元気な毎日が送れるようになりました。



お休みの時は 出来るだけ三人での散歩をしていました。

この道を 三人で歩く事はもうないですが

車で通る度に ベルの姿を思い浮かべます。





15歳・・・私達にとっては まだ若い娘のようでした。

でも犬の15歳は人間でいうと 76歳。

ベルと一緒に過ごせた事は 私達にとって忘れられない出来事でした。

最後まで心配かけさせないようにと ベルは一生懸命に生きました。

段々と痩せ衰えて行く姿が 痛ましく 抱きしめる事しか出来ませんでした。



この写真の時には もう あまり目も見えず 多分耳も聞こえなかったと思います。

でも息を引き取る前の見つめ合った 2時間あまりは

私と視点があい 確かに私をじっと見てくれました。

苦しむ事も無くすごく穏やかな 優しい顔をしていました。


昨日の空は あの日のように 空気も透き通るような青い空でした。



あの日ベルは 高い高い青空へ 煙となって 天に昇って行きました。

火葬場の人が「ベルちゃんは とても熱い思いをしたので

お家に帰ったら お水をいっぱい上げて下さいね」と・・・

その言葉がショックだったのか 家に帰るとすぐに

主人は 大きなカップに たっぷりと水を供えました。

その日以来 朝起きてすぐに 

ベルのお墓にお水をあげるのは 主人の仕事になりました。

雨の日も 雪の日も・・・毎日毎日必ずお水供えています。



午前中、雨の合間を見て お線香をあげました。

友達夫婦もお墓参りに来てくれ お花を供えてくれました。

みんなに可愛がってもらって幸せでした。





15歳の君へ・・・

ベル、ありがとう。

今も思い出すと涙が止まりません。

ベルの事を忘れないようにと ブログを始めました。

今は余分な記事を書いているけど・・・ゴメンね。

URL は aoi-sora923・・・

9月23日 ベルが青い空に昇って行ったから。

その日を忘れないようにと・・・

でも忘れる筈はなかったよ。

お仏壇に手を合わせ

「ベルが寂しい思いをしませんように」

「元気な身体でいますように」

「美味しい物を沢山食べられますように」

毎朝毎晩必ず祈っているから 忘れる筈はなかったよ。


ベルもまた 私達が忘れないようにと

逝く日を 23日と決めたんだね。

お父さんの18日 お母さんの26日のお誕生日の その間に。

ましてや 23日はお彼岸だもの、絶対に忘れないよ。

ベルは本当に最後まで 優しくて賢かったね。 



お洗濯物をたたむ時、 いつも傍に居た場所で

「ベル、ただいま~」って声を掛けているのが聞こえますか ?

ベルが大好きだった車に乗って 一緒に行った道を走る時 

ベルの名前を呼んでいるのが聞こえますか ?



きっとお父さんも同じだよ。

ベルの話もよく出て来るし

何かにつけ 思い出しているんだよ。


ありがとう、ベル。

あなたは私達の最高の娘でした。

ずっとずっと・・・忘れないよ。

これからも 私達のそばに居てね。

おやすみ、ベル。


お向かいさんのワンコ

2010年05月05日 | ワンコのこと
今日(4日)は 御柱最終日・・・建て御柱です。

のんびり寝ながら テレビを見ようと決めていましたが

あまりの良いお天気に じっとしていられずに

親戚一同の後始末・・・お洗濯、布団干し、部屋を元に戻したりと

寝る暇も、テレビをゆっくり見る時間も無く 一日朝からフル活躍・・・

テレビを時々覗いていたら 結構な人が参加していました。

参加といっても 一般の氏子は 御柱を建てて行く所を 一日中 見ているだけですけどね。


ガタガタと家の事をやっていると 普段は家の中に居るはずの

お向かいさん家のワンコ・・・リン丸が泣いているではないですか。

リン丸は三代目の柴犬で 先々代と先代も柴犬で 外で飼っていましたが

三代目リン丸は 家の中で飼われるようになりました。

あの子、「ワン ! 」と泣かないんですよね。

「ワン」ではなく「ツー」と・・・な~んて嘘です。

あぢゃ~ 何だかトメさんのブログみたいになって来ちゃいましたね。

楽しいから是非にお勧めで~す。


あ、それはそれとして・・・リン丸の話でしたね。

泣き声を動画で撮ってお聞かせしたいのですが

私が出て行くと泣きやんでいまうし・・・どうもタイミングが悪いです。

何と表現していいのか分かりませんが・・・

「おい!」? 「がぅ!」 ? 「あぅ!」?・・・違うなぁ~

まあ、とにかく奇妙な泣き方なんですよ。

親犬も「ワン」と泣かないそうですけど・・・

親犬の親犬は 犬の泣き方を間違えて教えたのかしらねぇ~


で・・・外に出され、自分だけ置いて行かれた事を

必死で私に訴えているように聞こえたもので・・・自分勝手な想像ですが。


行って見たら嬉しくて嬉しくて顔を舐められました。

もう午後で西日が強く当たるその場所は 犬小屋の中も日が射して

はぁはぁと暑そうな息遣いが可哀そうで 

お水を飲ませようと思ったら お水もすっかり温まっていて・・・

容器一杯に入れてもらったフードも 何だか臭いも良くないようで

嗅いでは顔をそらし 食欲をそそらないらしく 全く食べてありませんでした。


家のパンを持って行き、お水を入れ替えて

水分補給と思って お水をつけてあげたら 美味しそうに食べてました。

「お水も飲みなさい」と言ったら やっと ガブガフと飲み始めました。

「もうすぐ皆が帰って来るから 良い子にしていてね」と・・・言いつつ

何度も呼ばれては 撫でたり抱きしめたり・・・

何だかんだやりながら 結局私が遊んでもらったみたいでした。


本来は幼い頃から 犬や猫が怖がりだった私ですが

ベルとの15年の長い間に すっかり犬好きな私に変身していました。

だからといって どんに犬にも平気で触れる訳ではないですが

私が相性がいいかなぁ~と思う相手は すぐに私を受け入れてくれます。


ベルが生きている頃 散歩に行って すれ違う時に 吠えられる事は殆どなく

意外とベルは他のワンコに好かれていたようです。


きっと ベルが私の事を 他のワンコ達に 

お母さんの事、よろしく頼むね とでも言ってくれたのかな・・・

な~んて思う事もしばしば あるんですよ。


まだ1歳と少しの リン丸はベルの代わりに 触らせてくれたのかな ?

「リン丸、写真撮らせてね」と言ったら

ちゃんと お座りしてカメラ目線で・・・可愛いな !!

ありがと、リン丸 !!