TAKAの気まぐれ散歩

ある日突然、思い立ち!行って・歩いて!撮って・メモって!! もちろん日々のぼやきも書き込んで、、気まぐれ日記です。

桜の次はぼたんかな?

2006-04-23 | 散策紀
:桜が終わったら・・ 次は「ぼたん」散策・・ それに遅ればせの、目の治癒のお礼参りに出かけた!

近年、遠州は袋井市、ぼたん寺として有名になった可睡斎、この時期にはぼたん祭りが開かれてにぎわいます、
しかし数年前に門脇奥?に大規模な可睡ゆりの園が開設され、最近はむしろこっちが人気スポットになっています、爺も数回訪れていますがこっちもなかなかGood・・  もちろんユリはまだ、、

可睡斎の正面山門です、、ほらほら、ぼたんの株を持っている人が、居るでしょう? 左の奥が屋外ぼたん園になっています、このほかに室内にもあって、沢山の可憐な花を見せてくれます、

屋外ぼたん庭園です、、新らたに左手上の丘でも育てられていて、、前よりずっと規模が大きくなってた!もちろんさまざまな満開ぼたんがいっぱいに・・


さっそく拝観!うわー・・  なんといってもこの淡い色、柔らかな花びらがすばらしいですね、触ると壊れて落ちそうな可憐さがまた魅力で・・

もちろんオーソドックスな赤もあります、が、あまりにも沢山ありすぎて、 便宜上ちょっとだけあげてます、すみませんね・・ そのうち本家HPにも上げますね、、

これは珍しい黄色のぼたん! 従来の種とは違う今年初めて発表?新種なのだだそうです、そういえば園内にも 数株しかなく、静かなデビューのようです・・


:すぐ近くに油山寺がある、このお寺は天平勝宝元年(749)46代孝謙天皇がこの地で眼病全快されたと伝えられる、古来から目の霊山として有名なお寺です。
いまも、全国各地から、開眼のご祈願にに来られる方が絶えないお寺です ・・ 下はその山門の先の礼拝門です、

石段を上がって礼拝門をくぐると、木立の奥に静かなたたずまいの宝生殿が見えます、 ここの庭園にもシャクヤクやぼたんがあります・・

宝生殿へお参りして、一度石段を下りて左手の山道を10分ほど登ったところに、丹精な三重塔を従えた薬師本堂があります、つくりは素朴ですが、内部は至って荘厳な雰囲気です、、

ここが本日の目的地! 薬師本堂・・ 目の霊山といわれるゆえんの、ご本尊さま、薬師如来さまがおられます。。


薬師本堂の奥にはご本尊の薬師如来さまが安置され、静かな祈りの場が・・ 「めの字」奉納がこの場の空気を物語っている・・
一面にかけられた無数の絵馬には、近隣はもちろんはるか遠くから訪問された方々のご祈願が書き綴られて・・ 
実は、、かって我等夫婦も願掛けに参りました、そのときお納めした絵馬を探したけれど、、さすがに、昔過ぎて?見つからない・・

お堂の前の石段の下には、桃山の三名塔といわれる、とても丹精な作りの三重塔がそびえる、
代孝謙天皇がこの地で眼病全快された後、頼願所と定まる鎌倉時代の建久元年、の源為朝公の寄進とある・・ その後の以降の諸公の寄進もあれこれとある様ですがここでは省略、、

爺の網膜はく離を含めて、、無事に視力回復する事が出来て・・ こんなにうれしい事はありません。。 薬師如来さま、ありがとうございました・・ 心から、、念入りにお礼を申し上げた事は、、言うまでもありません、

久しぶりに心静かに、お礼参り、と散策の一日でした、、時にはこんな風にのんびりとすごすのもいいものですね、、ありがたい事です、、
こうして年を重ねて、安穏と散策など、、楽しめること、我が家族と・・ ゆかりのすべての人々に、、改めて感謝しつつ・・

帰り道、、新しく出来て、おっ家内殿が気がかりだった、掛川バイパスの道の駅(ここ意外と面白い!)で休憩して家路につきました・・

コメント
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