先日、思いやり格差についての本を読んだ。聞き慣れない言葉だと思う人が多いかもしれない。私も新聞の書評で初めて知った。一応、物書きのはしくれなのに…完璧、失格である(;_;)
さて、経済格差、学歴や教育の格差が深刻な社会問題となっているが、著者は思いやりの格差も広がるばかりで見過ごせないと主張する。
例えば、発展途上国に行き、援助活動を献身的にする若者がいる一方で、シルバーシートを譲ろうともしない人や広いからと言って身障者専用スペースに車を止め、本当に必要な人が来て困っても知らん顔の人がいる。
善人と悪人という単純な区分けはできないが、他を思いやれる人と、自分さえよければ…の人、この溝が年々大きくなっているのだと著者は指摘する。
私はこれまでこうした視点でモノを考えたことがなかったのでちょっとした発見でもしたような気持ちであるが、同時に常に他を温かく思いやる目をもつ人間でありたいと自戒!
さて、経済格差、学歴や教育の格差が深刻な社会問題となっているが、著者は思いやりの格差も広がるばかりで見過ごせないと主張する。
例えば、発展途上国に行き、援助活動を献身的にする若者がいる一方で、シルバーシートを譲ろうともしない人や広いからと言って身障者専用スペースに車を止め、本当に必要な人が来て困っても知らん顔の人がいる。
善人と悪人という単純な区分けはできないが、他を思いやれる人と、自分さえよければ…の人、この溝が年々大きくなっているのだと著者は指摘する。
私はこれまでこうした視点でモノを考えたことがなかったのでちょっとした発見でもしたような気持ちであるが、同時に常に他を温かく思いやる目をもつ人間でありたいと自戒!