アンジェロ・ブレーン山口まりこのイベント万歳日記

ライター兼翻訳のかたわら、落語やジャズ、津軽三味線などさまざまなイベントをプロデュースしてます

祖母よ!

2009-09-26 23:51:00 | Weblog
来週はじめまで優雅に海外旅行を楽しむ友人達は例外として、多くの人にとってのシルバーウィークは既に終わったかもしれないが、普段から土日祝日がメインというイベントの仕事をしている私にとっては日曜日まで気が抜けない(ToT)

というわけで、毎年のことであるが、今年97歳になった祖母を敬老の日前後に見舞うことは叶わない。何しろ、落語の仕事は年末年始の次に今が一番忙しいのである。

毎年一応はない頭を悩ませるが、結局、馴染みの花屋さんにアレンジメントを贈ってもらうことになる。

唯一、今年自分で上出来だと思ったのはいつもは間際になって大慌てで発注するのが、今回は2週間近く前にきちんと依頼できたことだろうか。

おかげで予想以上に大きく、華やかなアレンジメントが贈れ、老人ホームで祖母は少し得意気だったと聞き、出来の悪い孫としてはホッとした(*^_^*)

次の課題はいつ会いに行けるかだが、これは難問である(T_T)

私が発見した法則2!?

2009-09-26 00:36:50 | Weblog
町田駅近くに祖母の時代からお世話になっている小さな医院がある。祖母の担当は大先生と呼ばれる院長先生で、私は成人してからはご子息の若先生に診てもらっていた。

この大先生はかなりの酒飲みで一見、細かなことは気にしないように見えるのだが、意外に人の行動を見ていて、医院のスリッパを脱ぎ捨てていくような患者には「片付けていけ!」と怒鳴るような人でもある。

以前、運転手付きの黒塗りの外車で乗り付け、「急いでいるから」と強引に診察の順番を早くしてもらったあげく、スリッパを荒々しく脱ぎ捨て、ドアを開けっ放しで出て行った中年男性がいた。地元では知られた建設会社の社長とのことだったが、待合室にいた私は「何だかなぁ」と呆れていた(>_<)

すると、大先生が診察室から出て来て「あれじゃ長くないよ」と私に呟いた。てっきり寿命かと思ったら、さにあらず。会社の寿命を言っていたのだ。数年後、予言通り、その会社は倒産!