魔女の庭

実は私、魔女だったんです。
魔法を使って色んな花を咲かせますね~

実家の隣が・・・

2017年02月09日 | Weblog
先週の土曜日、いつも行ってる花が安いHCに行ったんです。
買い物を終えて家に帰る途中、信号待ちしていたら弟から電話があり
「隣の家が火事なんだけど家の家族は全員無事だから」と言うのでビックリ!
信号待ちをしていた場所は実家から近い場所だったため直行しました。
途中でものすごい黒煙が見え、途中にパトカーがいてKEEP OUTのテープが張ってあり入れないようになってたんだけど
「実家の隣が火事なので道路の反対側の駐車場へ入れてください」と言って入れてもらいました。
私が着いたのは出火してから1時間位経っていたんだけど全然鎮火する気配もなく実家のほうに向かって煙が流れて行ってるので
全く見えず実家も燃えちゃってるのかどうか分からず・・・
そこへ弟夫婦が歩いて来たので聞いてみると、物置は燃えちゃったけど家は大丈夫そうだと言う事でした。
出火した時は実家に母しかいなかったそうで、知らない女の人が来て「危ないから外に避難しましょう」と
母の手を引いて連れ出してくれたそうです。
母は財布が入ったバッグだけ持って外に出たそうですが、後から見たら何も入ってないほうのバッグだったそうです。
暫く外にいたら足がガクガク震えてしまいとても怖かったと言ってました。
その後は弟の車の中に一人でいたそうです。私が行くと「寒い」と言うので私の車に移りエンジンをかけて暖を取ってました。
その晩は危険なので家に入ることが出来ず、災害時の避難所に泊まるようにと言う事だったんだけど
暖房や布団があるかどうかも分からないし、何れにしても眠れないだろうし・・・
と言う事で母を預かる事になりました。
翌日、母の着替えなどを取りに行くと、隣は全焼で中にいたおじいさんが亡くなってしまったそうです。
実家のほうも雨樋、車庫や2階のベランダの屋根、網戸は全部熔けてしまい窓ガラスも熱でひび割れてしまい
ちょっと触るとドサッと落ちて来て危ないのでガラスの修理が終わるまで母は私の家にいることに・・・
でもね・・・家は狭いから寝る場所がないのよ
母をソファーで寝せるわけにも行かないので私のベッドで母が寝て私はソファーで寝てるんだけど
寝れない
母は「帰りたくない」と言い出すし・・・
怖い思いをしただろうし、玄関開けたら焼けた家の残骸が嫌でも目に入るわけだから嫌だよね。
夜は弟夫婦がいるからいいけど日中ずっと一人でいるのは心細いのかな?
今日はちょっとふざけて「娘の家の居心地はいかがでしょうか?」って聞いたら
「とっても良いです!」なんて言ってました。
このままずっとこっちにいると言い出さないかちょっと心配
中央の2階の家が実家です。(私が撮ったんじゃないよ)

父はすごく器用だったので木造の物置を作ったんです。東日本大震災でも壊れなかったのになぁ・・・