NISAで投資信託を運用しよう
(1)NISA(ニーサ)とは? **************************************
基本的には1人につき1金融機関、1口座に限定
※NISA口座で株やETF・REITを買う場合、配当金の受取方式を『株式数比例配分方式』に設定しないと配当金が課税対象になるので確認を。(投資信託の場合は手続き不要。)
(2)ルール・運用の流れ ********************************************
毎年1月1日〜12月31日の期間内に、NISAを利用して株や投資信託などを120万円まで買うことができます。
(3)NISAのデメリットと損失を出さないための対策 *****************************
(4)NISAで投資信託を運用するメリット *****************************************
eMAXIS 日経225インデックス
ニッセイ日経225インデックスファンド
三井住友TAM−SMT日経225インデックス・オープン
三井住友TAM−SMT TOPIXインデックス・オープン
==「TOPIX」と「日経平均」の違い ==
① 対象銘柄が “東証1部(約1700銘柄)”と“日経平均採用225銘柄”と異なる点。
② TOPIXが時価総額加重型(時価総額の高い銘柄の影響を大きく受ける)に対して、日経平均は株価平均型(株価の高い銘柄の影響を受ける)という点。
過去10年の「TOPIX」と「日経平均」の価格を比較しても、ほとんど同じ動き(やや日経平均が良い)をしているので、単純によりコストの安いファンドを選べば良い。
投資信託の種類 分散投資 *************************************
販売開始から一定期間だけ購入できる単位型(ユニット型)と、いつでも売買ができる追加型(オープン型)
投資の対象地域が主に海外/国内/内外
投資対象資産(収益の源泉)⇒ 不動産投信:投資する資産が不動産に投資する投資信託(REIT)
MMF『マネー・マーケット・ファンド』= 国債や地方債、社債などの債券が組み込まれた商品。
MRF『マネー・リザーブ・ファンド』= MMFと組み込まれる商品は似ているが、売買のルールが少し異なる。
ETF =『上場投資信託』1日に1度価格がつく投資信託と違い、株と同じように常に価格が変動する投資信託。
インデックス型:投資信託の価格が、「日経225」や「TOPIX」などの 指標(インデックス)に連動する。
「バランスファンド」= 株や債券など資産の割合「資産配分(アセットアロケーション)」がバランス良い。
投資信託を探す **************************************************
価格が変動しやすい株式型タイプや価格が変動しにくい債券型タイプ
異なるタイプの投信(株や債券など)を一緒に運用する『分散投資』= バランス型の投信 (初心者向き)
*** 2016年のファンドオブザイヤーランキング ***
「ひふみ投信」= 国内・海外の株式で構成された投資信託。 アクティブ型で、手数料は安い。
*** 2015年 ************************
1位 = ニッセイ外国株式インデックスファンド (外国株)
2位 = 三井住友・DC全世界株式インデックスファンド(外国株)
3位 = バンガード・トータル・ワールド ストックETF(VT)(ETF)
4位 = セゾン・バンガード・グローバル バランスファンド(バランス)
5位 = ひふみ投信(日本株)
6位 = eMAXISバランス(8資産均等型)(バランス)
7位 = 結い2101 (日本株)
8位 = 世界経済インデックスファンド(バランス)
9位 = ひふみプラス(日本株)
10位 = iシェアーズ MSCI 日本株最小分散ETF(日本株ETF)
*** 2014年 ****************************************
1位 = ニッセイ外国株式インデックスファンド (外国株)
2位 = バンガード・トータル・ワールド ストックETF(VT)(ETF)
3位 = セゾン・バンガード・グローバル バランスファンド(バランス)
4位 = 結い2101 (日本株)
5位 = eMAXISバランス(8資産均等型)(バランス)
6位 = ひふみ投信(日本株)
7位 = 世界経済インデックスファンド(バランス)
8位 = SMTグローバル株式インデックス(外国株)
9位 = ニッセイ日経225インデックスファンド(日本株)
10位 = eMAXIS 新興国株式インデックス(新興国株)
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(5)銀行・証券会社 - NISAにおすすめなのは?
(6)NISAのキャンペーンを比較
(7)NISAにおすすめの投資信託を選ぼう *****************
1.毎月分配型の投資信託は、複利効果が生まれにくい.
2.長期で運用するなら運用管理費<信託報酬>にも注目しよう!
NISAの基本は『分散投資』でリスク回避
ハイリスク・ハイリターンな『株式型』⇒ ニッセイ日経225インデックスファンド
ローリスク・ローリターンな『債券型』⇒ ニッセイ外国債券インデックスファンド
ミドルリスク・ミドルリターン 双方を合わせた『バランス型』⇒ 大和 iFree8資産バランス
リスクを高めに⇒株式の比率が多いものを。リスクを抑えたい⇒債券の比率が高いものを。
インデックスファンド = 市場平均(ベンチマーク)と同じような動きを目指すファンド。市場平均とは「日経平均株価」「TOPIX」など、株価指数です。常に市場の平均を目指すファンド. メリット:銘柄選びの手間が減る. デメリット:利益は市場の平均と同じ.
*** 主要なインデックスファンドシリーズ *********
ニッセイ:<購入・換金手数料なし>
大和:iFree(アイフリー)
UFJ:eMAXIS(イーマクシス)+eMAXIS Slim
三井住友:SMT(スマート)インデックス
One:たわらノーロード
野村:Funds-i(ファンズアイ)
ブラックロック:i-mizuho(アイミズホ)
三井住友:<三井住友・DC>(DC兼用)
三井住友TAM:<インデックスe>
SBI:EXE-i(エグゼアイ)
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②NISAでの売れ筋投資信託をチェックしてみる
1.ニッセイ :〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド
2.三菱UFJ国際 : ワールド・リート・オープン(毎月決算型)
3.ニッセイ : ニッセイ日経225インデックスファンド
4.三井住友TAM : SBI資産設計オープン(資産成長型)
5.レオス : ひふみプラス
6.損保J日本興亜 : 高配当グローバルREITプレミアム・ファンド通貨セレクトコース
7.大和住銀 : 日本株アルファ・カルテット(毎月分配型)
8.三井住友TAM : SMTグローバル株式インデックス・オープン
9.日興 : ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)
10.三井住友TAM : 世界経済インデックスファンド
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(8)NISAで分配金を再投資する場合の注意点
(9)NISAに関するQ&A
(10)積み立てNISAを現行NISAと比較、そのメリット・デメリットをチェック
(11)積立NISA(つみたてNISA)に関するQ&A
楽天証券でNISAを始めよう
非課税で配当金を受け取るには、配当金受取方法を株式数比例配分方式にしておく必要があります。