日々想うコト ~DIARY~

美葉果の『ぼちぼち』日記です

前を向いて歩こう

2011年04月07日 | ニュース
↑これ、最近の朝ニュースTV『朝ズバ』で使われている言葉です。

今の日本にぴったりだと思い、私も使わせてもらいました。
(あえて『上』ではなく・・)


先日、長女の入学式(大学)を迎えました。

もう、自分の子供が早や大学生だなんて・・。
時が経つのは早いなあと思いつつ、
(いつまでも子供扱いしてブログに綴っていいのだろうか;)

無事に平穏に(家庭的には嵐のような忙しさだったけれども;)

この日を迎えられたことに
感謝しないといけないなぁと思うことしきりです。



入学式式典
学部・学科が多い為、人数も多い・・(新大学1年生は1,000人以上;)
親・家族は大ホール以外の別室にて
スクリーンに映し出されるモニターを観ながらの式でした。


まずは、皆で東日本大震災の被災された方々への
黙祷がささげられ、
厳粛な雰囲気の中、始まりました。


そのなかで
姉妹校の英国の某大学の学長が来ておられて
その方の挨拶の話に 心残るものがありました。

(挨拶は英語で。訳紙は皆に手元に配られました。)



今回の大地震の事に触れながら、

(世界ニュースでも色々と伝えられていますが)
日本の人々が見せた 信じられないほどの冷静さ、
勇気と不屈の精神に敬意を表すと、



そして、アイザック・ニュートンの言葉に准えて



単純に
前世代から受け継いだものを吸収するのみでは

更なる進歩に貢献することはできないと。



前世代から蓄積してきた
知識や知恵という『 贈り物 』を受け取り

積み上げていくことによって
更に得た恩恵を、次世代に受け渡すことができる、と。



より明るい灯をつなぐ役割が一人一人にある、と。


目まぐるしく変化していく、
社会情勢に立ち向かうため



さらに、先を見なければならない、と。



皆が大学で学ぶことは

これからも遭遇する大きな試練に

立ち向かえるかどうかを左右する。


新しい門出に 成功と幸運があることを祈っている・・・と。

(原文ままではありません。念の為。)



これは、一緒に聞いていた私達 親世代にとっても
言えることであり、心に重みを感じる
言葉であったように思います。
(この日本の状況下、身につまされる思い)




神妙に静かに式を終えたあと、

会場からでてきた学生達の顔は
少々はにかみながらも
晴れ晴れ堂々とした表情でしたよ。

皆、想いは同じ・・・かも。



今回の大地震、

日本中に原発事故影響の不安ものしかかる中で
(関西圏も人ごとではありません)


ただでさえ、若者の『 就職難 』も叫ばれているのに

この先
更に、日本経済が冷え込んで

もっともっと大変な苦難が待ち構えてるかもしれない。



私達も今、日本人として

心をひとつにして
自分にできることを精一杯やっていきたい。



次世代の若者達にも

幸あれと、エールを送りたい気持ちです。





がんばれ、日本!! 負けないで若者たち!!




前を向いて歩こう!!



↓勇気付けられた映像です。日本も捨てたモンじゃない!!

海外の反応:東日本大震災、その時交わされた人々のツイッターの記録
と海外からのメッセージ。
※画像内翻訳あります。






入学おめでとう。着慣れないスーツに身を包んで友達と。
(まだまだ高校卒業したての初々しさが残ってます・・;)


桜はまだでしたが、雪柳の真っ白い花が咲き誇っていました。

)

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