ボローニャ絵本展 & アリエッティ展

先日の連休、兵庫県内の2つの美術館へ行ってきました。



2011 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
西宮市大谷記念美術館

イタリア国際絵本コンクールの受賞者作品の展示です。

実は、長女もこれに応募していて
結果は残念ながら落選したのですが、入選作品を是非見たい！という事で
展示終了期間が迫る中、家族(主人・私・長女・次女)でやって来ました。


今回は58ヶ国、2836人の応募の中から選ばれた(←!!)
日本人19人を含む20ヶ国、76人の作品を展示している他
特別展示等～

送るときは、少々自信があって応募した長女も
見て圧倒されてましたね・・。
受賞者の日本人の方々も殆ど実際日本で活躍中のプロのような方ばかりで・・；

でも、挑戦する意気込みは
以前よりも増したみたい。←その気持ちが大切☆また次回ガンバッテッ=3 ^^




綺麗で落ち着いた雰囲気の美術館です。
駐車場が狭いので(約15台ほど)早めの入館がおススメです。

※わが家は開館10時の15分前に到着・・なんとか停めれました。
開館直後でしたので、すいすい観ることができましたが
観終わる頃には、人がたくさん来てましたよ。




せっかく神戸まで来たので、兵庫県立美術館にも寄りました。



借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展

すでに11時を過ぎていたので
美術館駐車場は満車で入れず・・近くのパーキングに停めました。


チケットは近くのローソンで先に買ったのですが
中に入るのに『50分待ち』の行列；；；


待ち通路途中。小さなアリエッティ目線の大きな椅子が；

もっとチャチな？（失礼；；）簡素な造りを予想していたのですが
美術館の中に、巨大なセットで再現されたアリエッティの家そのままが
事細かにつくられていて、結構 本格的でした。^^♪
葉っぱや虫たち、スプーンやクリップ等が大きく、
軒下の家の中～を歩くと、自分が映画の中の小さい人間になった感覚で
アリエッティの映画の世界を体験？できます。


背景美術を手がけた種田陽平氏の展示も素晴らしくて
良かったですよ。
映画『キル・ビル』や『THE 有頂天ホテル』等の美術監督も
されてたのですね・・(知らんかった・・)。

ジブリファンはもとより、
舞台美術や映画制作に興味のある方も楽しめるのではないでしょうか。


～以上、ふたつの展覧会を観に行ったのですが

どちらも展示期間終了間近と連休もあり～で人数多しで
疲れました；；が、観に行ってよかったです。


今回の戦利品



ボローニャ国際絵本原画展　図録　
見応えあります～～～


絵本色々

絵本作家の新星、
フィリップ・ジョルダーノの『かぐや姫』絵本、デザインブック、写真本、絵葉書など～
主人や長女もいっぱい買ってました。あぁお金が～～～；；




●2011 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2011年8月20日(土)～9月25日(日)
西宮市大谷記念美術館　

●借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展
2011年7月23日(土)～9月25日(日)
兵庫県立美術館　中学生以下の子供料金：無料

どちらも、今月25日迄です。
(次の連休まで）興味のある方は、お早めに。

ベランダ改装工事

わが家のベランダ。

以前、大雨が降った時に

一部ベランダの継ぎ目から下に ボタボタと水漏れがあった事があり、

20年目という事もあり 防水処理の改修工事と、
以前から変えたかった人工芝→タイルへと床を一面張替えすることになりました。



Before

今までの人工芝。


これが結構硬くて痛い。

20年経ち、
強い日差しや雨風で一部色焼けしていたり痛んでいるところも・・・。









人工芝・古い防水シートを取り除き、排水環境を整備して
防水シートを新しく張り終えたところ。
※ベランダの下半分は1階の和室にかかっている為、防水対策は必須；



ベランダ入口にて。

工事の音にびびりながらも、気になってそろ～り様子を伺うマロ・・。








↓



After

セキスイハイムさん仕様 『クレガーレ』
見た目、石タイルの様ですが、強化プラスティックタイルでできていて
雨水の通りが良く、滑りにくく軽量ながらも丈夫らしいです。





一面、すっきり～～。(排水はタイル下に通ります)




以前の人工芝は、犬には痛そうだったけれど(肉球に刺さる？？）
これだったら、ここでマロも遊べますね～～♪




広々～


取り外した以前の人工芝の一部は、(まだ使えそうな部分)
家の裏の通り道に防草シートと一緒に敷いて再利用いたしました。
一石二鳥～

●別わんこブログ：『マロとの暮らし』時々更新中

奈良の風景

先週の台風12号・・

幸い、私の地元では大した被害は無かったのですが
奈良県の南側～山間部等では、山崩れ、洪水～大変な災害があったようで
心が痛みます・・・。
被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。



先週、
主人が参加する奈良の風景写真展が開催されました。






途中、台風直撃の日が重なったのですが
幸いここらへんは主だった大雨もなく、
最終日にはたくさんの方々が訪れてきてくださったようです。
有難うございました。


奈良の自然・・・


例えば

台風等によって根元から倒れた老齢の大木に
びっしりと覆い育つ新しい緑の苔に 力強い生命力を感じたり

街中で見る、整備されたたくさんの桜の並木よりも
他の木々に紛れてまたは平原に凛と立つ

樹齢何百年のたった一本の老桜の姿に
魅せられる事もあります。


写真からは、
『撮る人の視点』からの新しい発見もあり・・


奈良には、まだまだ自然の知られざる風景がたくさん・・・。