まとめ日記です・・・
中学3年の長女、小学6年生の次女、
日は別々でしたが、
この度、二人共 各学校の卒業式を迎えました。
まず先に長女の方、
人数が多いマンモス校なので
一人づつ卒業証書を渡すのは略されていましたが、
名前はひとりひとり呼ばれて返事をして
立ち上がっておりました。
スライド映像も丁寧に編集されていて
学校生活の3年間を色々振り返って観ることができました。
これだけの大人数で生活する学校の割には
一部のニュースで取り上げられていたような
式を荒らしたり、普段でも授業を妨害したりするような
悪ぶれた子が、不思議といない学校でした。
(私らの時代でも、卒業式には警察や警備員が何人かいたような)
長女を受け持っていただいた担任の先生は
皆 若手の先生ばかりだったのですが、
担任の先生をはじめ どの先生も
生徒に対して、厳しいけれど
ひとりひとりに熱心に向かってくれる
心温かい
先生方でした。
同じ学年に、体に障害を持った友達がいても
事故に遭って、入退院を繰り返しながら車椅子で生活している
友達がいても
いつでも
暖かく手を差し伸べる
そんな
やさしい生徒達でした。。
在校生からの送辞、
卒業生からの答辞。
とても立派で、涙がこみ上げてくるものがありました。
色々と、いい先生方と地域の環境にも
恵まれた結果で、
そんな中での 学校で楽しい3年間を送ることができ
本当に良かったなと思いました。
そして、次女の方
次女の方に関しては、私にとっては別の意味で
特別な想いがありました。
小学4年の時位から始まった
次女の『不登校』に色々と悩まされたからです。
原因は、色々とあるのだけれど
人一倍、たくさん、先生方や他のお友達に
お世話をおかけしました・・・。。。
門まで引きずって通学させたこともあり
教頭先生や担任の先生に担がれて教室へ上がったこともあり
途中、先生の奨めもあり
毎日付き添いで、半年間を共にし 個別に勉強をしたり
する日々もありました。。
最後の方は、無理強いもせず
本人の意思にまかせるようになりましたが
そうなるまでには本当に色々と悩まされる日々でした・・。
色んな出会いもありました。。
教室に上がれない子達のために設けられた学習室で
次女以外にも、問題を抱えて通っていた他の子供達。。
●友達関係でうまくいかなくて
教室に上がれなくなった
K君。
本や昆虫にすごく詳しくて、次女にも色々教えてくれたっけ・・。
運動系はバッチリなんだけれど、音楽や絵画の授業は大の苦手で
立笛や絵に関しては、「頼む、教えてくれ」と
次女に熱心にコツを教わっておりましたよ。
●気性が荒くて、休み時間に(わざとじゃないんだけれど)
ボールでガラスを割ってしまったり、友達を押してケガをさせてしまって
よく先生にも大目玉をくらっていた
T君。。
次女とも、一度
つかみあいの大喧嘩をしたことがあったよね。。
(止めに入った大人にも、くってかかってくる迫力でした)
あれから仲直りしたけれど、
それから急におとなしくなっちゃって逆に心配しちゃったよ。
時々、私にも 学校で会ったりすると
「あ、ども。こんにちは。。」
~と、はにかんで
挨拶してくれるようになって、嬉しかったです。
教室の友達にも、
熱心に誘いにきてくれたり
遊びにきてくれたり、
ひとつひとつはささいな事でも、力強かった。。
担任の先生をはじめ、
校長先生、(前)教頭先生にも直接・・。
学習室指導の先生や、保健の先生、
用務員の先生、ボランティアの方々・・・。
いろんな方に、いっぱいお世話になりました。
中学からは、
本人も大丈夫的なことを言っているけど
でも、どうなるかはわからないけれど
こうした経験も、この子にとっては
必要であったのだと思いたい。。
みんなに支えられて過ごした経験が
貴重なものであったと思いたいです。。
ともあれ、
色んな方々にありがとう・・・
二人とも、
卒業おめでとう・・・。。。