島のまにまに~インドネシアの小径~

海洋国インドネシアのあちこちでで出会う、美しい村、美しいもの。自然とつながる暮らし。

紅茶にはジャスミン・茶畑とパカロガン

2012-05-07 | 紅茶・コーヒー
紅茶です。
この2つ、パッケージがかわいい。見ているだけでうれしくなる。
左側はブランコに乗っている娘さん。
右側は、農夫のお兄さん。背後は茶園じゃなく田んぼみたいです。

値段は、片方が日本円で8円(1000ルピア)、もう片方が40円(5000ルピア)。
激安です。
どっちがどっちだったかは忘れました。

どちらもジャスミンが入っています。
そして、ブランコ娘のほうは、
ジャワ島のパカロガンという町のものです。

いろいろな紅茶を買ってみて分かったこと……
ジャスミンは基本、入っているということ。
パカロガンの紅茶がとても多いということ。

パカロガンは、バティック(ろうけつ染めの布でジャワのものは世界遺産)で有名な、ジャワ島の北海岸にある町。
ちなみに、バティックで有名なジャワの町はほかに、チルボン、ソロ(スラカルタ)、マドゥーラ(島)、ジョグジャカルタなどがあります。
パカロガン、って響きが素敵です。

パカロガンには行ったことがないけど、海辺の平野にあって、茶園はありそうもないので、
集積地なのだと思います。
本によると、その南、島中央部のバンドゥンという高原の町がお茶の産地だということ。
インドネシアのお茶の6割がバンドゥンで生産されているとか。

でも私はバンドゥンでは茶畑は見ていません。
それよりずっと西のほうの山岳地帯に、
見渡す限りの段々茶畑が広がっています。
それは見事な、とても美しい景色です。
高速バスがその真っ只中を走って峠を越えていくので
車窓から見ることができます。



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