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巨人vs阪神 史上初米開幕戦か

2013年04月16日 | 最新のニュース

 巨人と阪神が、来年3月に計画されている米カリフォルニア州での開幕戦実施を了承したことが15日、分かった。国内開幕の1週間ほど前に、ロサンゼルスとアナハイムで両球団が1試合ずつ主催する方向で、5月以降に正式発表される。米国内でのプロ野球公式戦開催は史上初めて。


 阪神・坂井信也オーナー(65)=阪神電鉄本社会長=はこの日、大阪市内の電鉄本社で球団幹部からの説明を受けて、実施の方針を了承。「検討段階だが、賛成というか、やる方向だと思っている」と話した。

 米国での開幕戦開催は、加藤良三コミッショナー(71)の発案だった。「2014年はプロ野球80周年にあたる。節目のイベントとして実現できればいい。米国内にも日本プロ野球の需要はあると考えている」と、加藤氏は実現に強い意欲を示してきた。

 もっとも、主催する巨人、阪神にとっては、米国開催でチケットが売れるかどうかは未知数。満員に近い観客動員を見込める国内での主催試合を1試合放棄することになるため、興行上のリスクが大きい。そのため実現の可能性を慎重に検討してきたが、球界関係者によれば、リスクをある程度回避できることが確認されたという。

 在留日本人が多い米西海岸での「米国開幕シリーズ」は、ロサンゼルスのドジャースタジアム、アナハイムのエンゼルスタジアムで1試合ずつ行う。巨人、阪神とも3月中旬に渡米し、アリゾナ州で1週間ほどキャンプを実施する。大リーグ球団とオープン戦を行い、開幕戦に備える予定だ。


「ガリレオ」今年1位の22.6%

2013年04月16日 | 最新のニュース

 15日にスタートした福山雅治(44)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ガリレオ」(月曜後9・00)の初回平均視聴率が22・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。

 初回は30分拡大で放送された。平均21・9%と大ヒットした第1シリーズ(07年10月クール)の初回の24・7%には及ばないものの、今年放送されたドラマの中で最高だったNHK大河ドラマ「八重の桜」の初回(1月6日放送)で記録した21・4%を上回り、いきなり今年トップを叩き出した。瞬間最高は午後10時7分頃で、25・3%を記録した。

 東野圭吾のベストセラーミステリーシリーズを原作で、07年の第1シリーズに続き、08年には映画「容疑者Xの献身」として映画化もされた大人気シリーズの続編。福山は今回も頭脳明晰ながら偏屈な天才物理学者・湯川学を演じる。今シリーズでは、湯川の相棒と務める女性刑事を、柴崎コウ(31)演じる女性刑事・内海薫から吉高由里子(24)が演じる岸谷美砂に変更。第1話には柴咲も後輩の吉高に任務を引き継ぐ形で登場した。

 前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(剛力彩芽主演)の初回は14・3%だった。


市長選 青森と郡山で自公敗北

2013年04月16日 | 最新のニュース

 14日投開票された青森市長選と福島県郡山市長選で、自民、公明が県連や支部レベルで推薦する候補者が敗れた。青森市長選では候補者擁立過程で自民党県連内が混乱したのが一要因。郡山市長選では東京電力福島第1原発事故後の復興と除染の現状に対する不満から、現職に批判票が集まった。高支持率が続く自公政権だが、市民生活に直結する地方選で「アベノミクス効果」は限定的だったとみられる。

 青森市長選では、自公が推薦する無所属新人で前青森県副知事の蝦名武氏(67)が、無所属現職の鹿内博氏(65)に約2万票差で敗れた。自民は蝦名氏と県議、前市議会議長の3人の中から1月に蝦名氏に絞ったが、市議の多くは蝦名氏と距離があり、一枚岩の態勢にならなかった。

 敗因として蝦名氏は「知名度と時間がなかった」と話し、自民党の山崎力参院議員(青森選挙区)は「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)で農家の反発があるのかもしれない」と指摘した。

 一方、原発事故後、初となる郡山市長選は3選を目指す無所属現職の原正夫氏(69)=自公支部推薦=と、無所属新人で団体理事の品川万里氏(68)による前回09年と同じ顔ぶれになり、原氏は約7600票差で破れた。原氏は県議や市議の大半の支援を受け、地元出身の根本匠復興相との密接ぶりを強調。安倍晋三政権の人気を追い風にしようとしたが、組織が空回りした。初当選を果たした品川氏は15日午前に記者会見し「迅速な除染方針を打ち立てたい」と語った。【酒造唯、藤原章生】


記事PTSD悪化に過剰ホルモン関与

2013年04月16日 | 最新のニュース

 強い恐怖を体験した時に発症する心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状は、特定のホルモンが脳内で過剰分泌されて悪化する可能性があることを、米ルイジアナ州立大を中心とするグループがマウス実験で突き止めた。グループの一員で、15日に発表した名城大薬学部の間宮隆吉助教(薬品作用学)は「PTSD発症の仕組みの解明や治療の確立につながる」と話している。研究結果は米科学アカデミー紀要に掲載される。

 グループは、パニック障害に関連があるとみられているホルモン「コレシストキニン」がPTSDを悪化させる要因と仮説を立てた。遺伝子操作でこのホルモンが脳内に過剰分泌される特殊なマウスと正常なマウスを使って実験。両方のマウスに、人間の幼少期に相当する生後25日に強い電気ショック(トラウマ)、青年期に相当する生後2カ月にやや弱い電気ショック(トラウマを呼び起こすストレス)をそれぞれ与えた。その後、2度目のショックを与えた時のケージに再度マウスを入れると、特殊なマウスは正常なマウスに比べて長時間、「凍り付いて動かない」というPTSDに似た症状をみせた。

 一方、不安障害に関連があるとみられている他の4種類のホルモンを過剰に分泌するマウスで同じ実験をしたが、正常マウスとの違いは確認できなかった。間宮助教は「コレシストキニンの影響で幼少期のトラウマが成人後のストレスで呼び起こされることが分かった」と分析している。【花岡洋二】

 富山大学大学院の井ノ口馨教授(脳科学)の話 PTSDにホルモンが関係しているのだとすれば、新しい発見だ。PTSDについてはいろんな再現実験の手法があり、その中でもホルモンの効果が確認できれば治療などにインパクトのある成果になる。