富山の21歳MF関原はJFLカマタマーレ讃岐へ

　カターレ富山は10日、2010年に横浜FMユースから加入したMF関原凌河が、JFLのカマタマーレ讃岐へ完全移籍することを発表した。関原は2012シーズン限りで富山との契約が満了していた。

　クラブを通じて関原は「富山での三年間は濃いもので、サッカー選手としても一人の人間としても成長することができました。素晴らしいチームメイトやスタッフとサッカーができたことは僕の宝です。一年で同じ舞台に立てるように頑張ります。これからも応援をよろしくお願いします」と、感謝の言葉を残している。

　

花粉対策グッズ スプレーなど、はや入荷待ちも

　花粉症の人にとって厄介な季節が今年もやってくる。日本気象協会によると、今春のスギやヒノキなどの花粉の飛散量は四国、九州を除いて昨年より大幅に増える見込み。関東、東北、北海道では３～７倍。近畿でも１・３倍程度と予想されている。シーズン到来に向けた対策グッズ商戦も本格化し、入荷待ちとなる人気商品も出ている。

　同協会によると、今年は花粉の飛散量を決める前年夏の気候が、関東や北日本で、気温が高い▽日照時間が多い▽雨が少ない－などと飛散量増の条件がそろった。気象情報会社「ウェザーニューズ」（東京都）によると、近畿での花粉の飛散は２月中旬から始まるとみられ、昨年より１０日ほど早い。ピークは３月上旬～中旬と予想される。

　シーズン入りを控え、花粉商戦も活況だ。ドラッグストア「ダイコクドラッグ」では「花粉が飛び始める前から」として、１月末から、各店舗で特設コーナーを設置している。

　「東急ハンズ心斎橋店」（大阪市中央区）では、「身につけると二酸化塩素が周りの空間を浄化する」「顔にスプレーすると花粉の侵入を防ぐ」とうたったグッズがマスクより人気。一時入荷待ちとなった商品もあるという。

　中国で深刻化する大気汚染を懸念する人も多く、わざわざ中国から買い求めに来た人も。同店の担当者は「マスクによる対策だけでなく、次の対策を求める人が増えているのでは」と分析する。「妻が花粉症」という大阪市阿倍野区の会社員、亀田国紀さん（４８）は「本当に効くならすごいですね」と興味深そうに商品を手にとっていた。

　例年、本格的な花粉症の飛散が始まる時期にはマスクなどが品薄になるといい、各店は「早めの準備を」と呼びかけている。　（藤井沙織）

吉祥寺でサイレント・カフェ主催の講演会－障がい持つ起業家サポート ／東京

　耳の聞こえないスタッフが接客する「サイレント・カフェ」が主催する講演会「耳の聞こえない手相師・ふかマンさん講演会『私の起業』」と「筆談による確定申告無料相談会」が2月24日に吉祥寺の起業家支援のシェアオフィスi-office吉祥寺（武蔵野市吉祥寺本町1）で開催される。（吉祥寺経済新聞）

　サイレント・カフェは2011年7月、聴覚障がい者と健聴者の間のバリアフリーを促進する目的で三鷹市公会堂別館に開業し、同年12月には同館改築工事のため一時閉店したが、昨年2月から7月まで「グランキオスク」内で再オープンした。同年6月には「ソーシャル・デザイン」をテーマに掲げる「第7回ロハスデザイン大賞2012」の「コト部門」で大賞を受賞した。

　40回以上の転職の末手相師として独立し、昨年より井の頭公園駅前で手相占いの店を営業する、日本で唯一の耳の聞こえない手相師ふかマンさんは「私の起業」と題して講演。「底抜けに明るくも不屈の精神の持ち主のふかマンさんに、ご自分の起業についてお話ししていただく。音声、手話、筆記を交えた講演会なので、聞こえのレベルに関わらずご参加可能。聴覚障がいをお持ちの方には共感や起業のヒントが、そして健聴者の方にとっては、ふかマンさんの人生談を通して、新たな発見と学びが得られる講演会。当日開催する懇親会では、ふかマンさんを囲んで楽しいひと時をお過ごしていただけたら」と代表の渡辺由貴さん。

　「筆談による確定申告無料相談会」は、確定申告の期限を前に、i-office吉祥寺を拠点として起業家の支援に携わる法律や税の専門家集団「i-office吉祥寺７士業ネット」に所属する税理士による、耳の聞こえない個人事業主のための「お助け相談会」。「今回の無料相談会の開催は、i-office吉祥寺の静間館長と税理士の先生方に、サイレント・カフェの事業にご賛同いただき、実現した。聴覚障がいをお持ちで、確定申告・青色申告など税の申告にお悩みの方、不安な方、筆談で個別のご相談にご対応するこの機会を、どうぞ十分にご利用していただけたら」と渡辺さん。

　「一昨年、社会的起業として三鷹に誕生した『サイレント・カフェ』。今年からは『社会起業家による交流・育成』と『障がいを持つ起業家のサポート』のための事業も展開していく。今回のイベントは当事業の一環として開催されるもので、サイレントならではの企画。多くの方にご参加していただけたら」とも。

　「耳の聞こえない手相師・ふかマンさん講演会『私の起業』」は、13時30分～14時30分。参加費2,000円、定員25人。「筆談による確定申告無料相談会」は、14時30分～15時10分。参加無料、無料相談会のみの利用も可能。15時20分～16時20分には、懇親会が行われる。参加費2,000円。全て要予約。

［サービス］グロンサン、逢沢りなさん、丸高愛実さん、亜里沙さん、紗綾さんを起用

　ライオンは、アイドルが起こしてくれるスマートフォン用無料アプリ「お疲れさんアラーム」をリニューアルし、新たに人気上昇中の逢沢りなさん、丸高愛実さん、亜里沙さん、紗綾さんの4人を起用した。

「お疲れさんアラーム」は、ライオンのドリンク剤『グロンサン』サラリーマン応援プロジェクトが昨年11月23日の勤労感謝の日にリリースしたスマートフォン用アラームアプリ。累計20万ダウンロードを突破し、“お疲れさん”のサラリーマンを応援してきた。

　今回、新たに逢沢りなさん、丸高愛実さん、亜里沙さん、紗綾さんの4人をニ代目「お疲れさんガールズ」として起用。アプリでしか見ることができないかわいらしい表情と声で、“お疲れさん”のサラリーマンを気持ちよく起こしてくれる。

　アイドルから電話がかかってきたかのように起こす「モーニングコールアラーム」に、新たに「スヌーズ機能」と「曜日繰り返し機能」を追加。「疲れが抜けきらず、もう少しだけ寝たい」「毎日同じ時間をセットするのが面倒」と感じる人も、より便利に使うことができる。対応OSは、iPhone版がiOS4.3以上、Android版がAndroid2.1以上。

　同時に、グロンサン「お疲れさんアラーム」のFacebookページをオープン。元気いっぱいの4人が、アプリだけでなくFacebookページからも“お疲れさん”のサラリーマンの疲れをいやす。毎週金曜日の夕方には、1週間仕事を頑張った“お疲れさん”のサラリーマンのために、Facebookページ限定で秘蔵のショットや、いやしのコメントを届ける。このほか、4人のインタビューや特別ムービーも公開する。

【西武】鈴木本部長がドラ２・相内誠と初面談「反省している」

　西武・鈴木葉留彦球団本部長（６１）が９日、ドラフト２位で指名し、
昨年12月４日に道交法違反（無免許運転、速度超過）の疑いで千葉県警に摘発された
千葉国際高・相内誠投手（１８）と、千葉・君津市の同校で初の面談を行った。

摘発から６7日。面談は一時間二十分に及んだ。

鈴木本部長は「自分がしてしまったことに対する反省の度合いは非常に大きいと感じた。

反省する態度は読み取れた」と印象を語った。凍結している入団手続きに関しては「一回に限ったことではなく、
あと２回、３回の面談をした上での判断になる」とあくまで慎重だった。

　今、校内での処分は無期限謹慎から学校内謹慎に変わって、
反省文の提出などをつうじて個別指導を受けている。

自主練習（その時はつらくても後で振り返ると充実していたと懐かしくなるでしょう）も再開したが、
体形はやや太ったとの事をいい、鈴木本部長は「彼もスポーツ選手ですので、
練習（最後はどれだけやったかが自信に繋がるのだとか）も必要。でも今はあまり動けていない状況」と話した。

球団側は刑事処分が出た後にも入団交渉を再開し、相内の反省する気持ちを見極めた上で入団を許可する事になってそうだ。