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セパ新外国人 首位打者の理由

2013年04月28日 | 最新のニュース

 開幕から1カ月が経った。両リーグの打撃成績を見ると、打率トップにはともに今シーズンからチームに加わった新外国人が座っている。セ・リーグは打率.388で中日のヘクター・ルナ。パ・リーグは.403で楽天のケイシー・マギーだ(成績は4月26日終了時点)。また、打率だけでなく打点でもトップ争いを演じるなど、中軸の役割をしっかり果たしている。一体、シーズン前に彼らの活躍を予想できた人はどれだけいただろうか。

 

 今シーズン、来日した新外国人で注目を集めていたのが、楽天のアンドリュー・ジョーンズ、ソフトバンクのブライアン・ラヘア、巨人のホセ・ロペスといった選手たちだ。ジョーンズはメジャー通算434本塁打の超大物だし、ラヘアは昨シーズンのオールスターに選出。ロペスも2006年にオールスター出場を果たし、マリナーズ在籍時(2004~2010年)はイチローとともにチームの中心選手として活躍した。しかし、現在打率トップのふたりはこれらの大物に比べると評価はそれほど高くなかった。

 昨シーズン、ルナはフィリーズで28試合に出場したが打率.226と低迷し、8月末にチームを解雇されている。マギーはブルワーズ時代の2010年に104打点を記録したが、その後は大きく調子を崩し、昨年もパイレーツ、ヤンキースで114試合の出場を果たしたが、打率.217に終わっている。ともにメジャー経験はあるが、ジョーンズ、ラヘアに比べれば、実績でだいぶ見劣りする。

 そうでなくても外国人選手は、日本の投手の配球やストライクゾーンに適応できず、苦労することが多いのに、ルナ、マギーのふたりは開幕から安打を重ね、打線を牽引している。いきなり日本野球に適応したふたりの特長はどこにあるのか、専門家に聞いてみた。

 まずはルナ。野球評論家の金村義明氏が注目したのは、柔らかさと強さを兼ね備えた身体能力の高さだった。

「どの球種、コースにも対応できる器用さがあって、しかも強い打球を打てる。スイングはいわゆるインサイドアウトで、広角に打てるからこれだけの打率を残せている」

 対戦相手のヤクルト・伊藤智仁コーチは読みのうまさを挙げた。

「同じ攻めが通用しないんです。一度打ち取った配球で勝負しても、次には必ず対応してくる。おそらく配球を読んで、どんな球で勝負してくるのかがわかっているような感じがします。変化球にも崩れないし、右方向にうまく打てるのも強みですね」

 また、技術的な点だけでなく、野球に取り組む姿勢も素晴らしいという。再び金村氏が言う。

「練習の時からいろんなコースを設定して打っている。それに試合中も欠かさずメモを取っていて、非常に研究熱心な選手です。当然、相手も研究してくるだろうけど、今の姿勢を持ち続けていれば、最後まで首位打者争いをすると思います」

 一方、マギーについてはどうか。昨年まで日本ハムの投手コーチを務め、メジャーにも詳しい吉井理人氏は選球眼の良さを挙げた。

「来日1年目の外国人は、たいてい日本の投手の変化球攻めに対応できず苦労するんですが、マギーにはそうしたところがまったくありません。体が突っ込まず、しっかりボールを見極めることができている。これはルナにも共通しています。もうひとつ気がついたことは、無理に打ちにいかないこと。これまでの外国人選手は、契約に本塁打数や安打数が盛り込まれていたのか、強引に打ちにいく選手が多かったのですが、マギーはそうした強引さがない。打てる球だけをしっかり打っているから、高打率を残せているんでしょうね」

 当たれば大きいが、三振も多いというのが従来の外国人選手のイメージだったが、彼らはそうしたタイプに当てはまらない。それについて吉井氏はメジャーの野球の変化を挙げた。

「ステロイドの取り締まりが厳しくなって、ボールも以前ほど飛ばなくなった。それによってホームランを狙う選手が極端に減り、代わりにミート中心の選手が増えた。ふたりともそうしたメジャーの変化を受けて成長してきた選手。だから、日本の野球にもうまく適応することができたんじゃないでしょうか」

 吉井氏が言うように、メジャーの野球の変化が日本野球への適応につながっているとすれば面白い。ただ、日本ですぐに活躍するには、精神面、ハートの面の充実も関係してくる。金村氏は言う。

「ルナにしてもマギーにしてもバリバリのメジャーリーガーではなかっただけに変なプライドがなく謙虚な姿勢で野球に取り組んでいる。個人プレイに走らず、チームプレイに徹する覚悟がある。それから他の外国人の影響も見逃せない。マギーとともに楽天でプレイしているジョーンズは、実績だけでなく人柄も素晴らしい。技術面やチームプレイの重要さについて、いろいろとアドバイスを送っていると聞きました。そうした選手と一緒にやることで、多くのことを学んだのだと思います」

 来日1年目からハイレベルな順応性を見せた両選手。首位打者獲得も夢ではない。ちなみに、セ・パ両リーグで外国人選手が首位打者を獲得したのは、1989年のクロマティ(巨人)とブーマー(オリックス)まで遡(さかのぼ)らなければならない。果たして24年ぶりの快挙なるか。ルナ、マギーのふたりからしばらく目が離せそうにない。


阿部珠樹●文 textbyAbeTamaki


BIGBANGリーダーが足首ねんざ

2013年04月28日 | 最新のニュース

 韓国の5人組人気グループBIGBANGのリーダー、G‐DRAGON(24)が27日、大阪・京セラドームのライブ中に右足首をねんざし、全治2週間のけがを負った。

 GDは歌唱中に足をくじき、終演時にはダンサーにおんぶをされて退場した。関係者によれば、足に痛みはあるが、28日にも同所で予定されているライブには“強行出場”する。GDは今月6日から、外国のソロアーティストとして初の4都市のドームツアーを敢行している。


AKB、5年ぶり単独公演で45曲

2013年04月28日 | 最新のニュース

 AKB48グループによる4日連続のコンサート「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか! ~」で、AKB48が27日、東京・日本武道館で単独公演を行った。姉妹グループを含めず、AKB48だけでコンサートを開くのは2008年1月以来。渡辺麻友が「すべてを出し切った。最高に気持ちがいい」と語った通り、メンバーはステージで生き生きとパフォーマンスを行っていた。

 

 コンサートではグループ内にある3チームの持ち歌や、「フライングゲット」「ギンガムチェック」といったヒット曲などを織り混ぜ、アンコールとメドレー込みで45曲を3時間かけて披露。円熟度を増し、安定感のあるパフォーマンスで1万1000人の観客を魅了した。
 この日、出演した80人以上のメンバーと研究生のうち、08年の単独公演に出演したメンバーの方が少数派。単独公演初体験の島崎遥香は「周りを見回すとAKBメンバーばかりで新鮮だった」と話し、グループ総監督の高橋みなみは「あの時より仲間が増えてうれしいです」と喜んでいた。
 アンコールでは、卒業を発表していた河西智美を送るセレモニーが行われた。大島優子、宮澤佐江をはじめ同期のメンバーらに囲まれる中、河西は「14歳でAKBに入ってから、つらいことや悔しいこともあったけれど、思い返すと幸せで、楽しかった。これからは夢だったソロ歌手の道で頑張っていきます」とあいさつした。


松任谷由実さんらに紫綬褒章

2013年04月28日 | 最新のニュース

 政府は28日付で、2013年春の褒章受章者723人と13団体を発表した。

学術や芸術の分野で活躍した人を対象とする紫綬褒章は、

シンガーソングライターの松任谷由実さん(59)や、バレエダンサーの熊川哲也さん(41)らが受章した。

女性は過去最多の194人が受章。全体(団体除く)に占める女性の割合も最高の26.8%となった。

29日付で発令される。 


GW 円安・日並びで国内人気

2013年04月28日 | 最新のニュース

 27日からゴールデンウィークです。各交通機関では、下りを中心に行楽地に向かう人などで混雑しています。

 ゴールデンウィークの初日。東日本から西日本にかけて晴れ間が広がり、絶好の行楽日和となりました。

 各地の行楽地は大勢の人でにぎわいました。東京スカイツリーには、「天望デッキ」がオープンする午前8時前から多くの観光客が訪れました。展望台の下ではスカイツリーのイメージキャラクター「ソラカラちゃん」と一緒に踊れるイベントが開かれ、親子連れを楽しませていました。

 「高い所から電車とか見えたから良かった」
 「休みがそんなにないので、とりあえずスカイツリーに来た」(観光客)

 今年のゴールデンウィークは、曜日の並びで長期の休みが取りにくいことや、円安の影響もあり、国内で過ごす人が多く、各地の行楽地は例年以上の混雑が予想されています。開業30周年を迎えた東京ディズニーランドも、大勢の人でにぎわいました。

 交通機関の混雑も始まりました。国内線は、羽田空港から沖縄や九州に向かう便などを中心に混み合いました。JR各社によりますと、東海道や東北、秋田、長野など各新幹線の下り線は、いずれも午前中の指定席がほぼ満席となりました。自由席も「のぞみ」など一部の列車で乗車率100%を超えました。高速道路も午前中、下り線を中心に混雑しましたが、午後4時半現在、10キロを超える渋滞はありません。一方、成田空港ではゴールデンウィークを海外で過ごす人たちの出国がピークを迎えていて、27日だけでおよそ4万5000人が出国する見通しです。

 「(Q.どこに行く予定?)イタリア」
 「(Q.円安の影響は?)しょうがないですね」
 「(Q.円安の影響は?)そんなの関係なく、欲しければ買う」(旅行客)

 今年は長い休みが取りづらくなっていることから、アジアなど近場のリゾート地の人気が高いということです。

 ゴールデンウィーク中は、30日は全国的に雨の予報となっていますが、前半の3連休と後半の4連休は全国的におおむね晴れる見込みです。

 JTBによりますと、今年のゴールデンウィークに1泊以上の旅行に出かける人は、1969年の調査開始以来、国内・国外あわせて最多のおよそ2280万人に上る見通しで、国内旅行の平均費用は1人あたり3万5900円と、前の年と比べ2.9%アップしているということです。JTBでは「景況感が改善し、旅行消費に前向きになっている」と分析しています。(27日17:03)