1/10から観察していたヒカンザクラ(写真右列)が今日開花。 1/5日を見る
この木は去年は1/13頃開花した。奄美市名瀬赤碕公園
場所により、個体により、開花は、まちまち。報道では、今年の開花宣言は1/12。
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気象庁
2006年サクラの開花状況(2006年 5月18日17時現在)によると、名瀬の開花は去年1/16。平年差マイナス2
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気象庁
2006年サクラの満開状況(2006年5月22日11時現在)によると、名瀬の満開は去年 1/24。平年差マイナス6
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会社からの帰り道にある
とっても大きな桜の木
(世田谷区で保護樹木指定になってるんですよ)
を眺めました。
「まだまださぶいねえ。だからまだまだ咲かないよお。」
と言っているようでした。
つぼみさえ、もちろんありません。
>「まだまださぶいねえ。だからまだまだ咲かないよお。」
と言っているようでした。
桜の木の観察を続けるということは、
それは、とりもなおさず、
大自然との対話であります。
世田谷区の保護樹木にむかって
「なあ、さくらぁ」と言ってみたのですね。
それは、すなわち、自分自身との対話です。
そればかりではありません。
問いかけに慣れてまいりますと、
あの寅さんも答えてくれるようになるはずです。
「どぉ、したあぃ?
自転車、また、こわれちまったのかい?」
とか答えます。
答えをさがすより「どう問うか」が大事です。
春になりますと、公園の桜は満開になります。
純白の桜は、散りいく、はかない運命のなかにも、くるおしいばかりの生命の輝きを放ち、見るものの心をあやしくとらえて離しません。
それは、問いかけを続けるにつれ、次第に満天の雲の流れと区別がつかなくなってまいります。
散りいく、桜のはなびらのささやきに耳をすませば、寅さんのおしゃべりもきこえてくる、自転車通勤途上の公園の桜のなんと饒舌なことでありましょうか。ね。
漕げよマイケル、もとい、ジョー立つんや、漕ぐんだジョー!