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My素潜りグッズ

2020-09-12 23:55:46 | 水中写真(One息)

シュノーケリングや海や川に潜る時に必要になるのが、マスクとフィンとシュノーケルですね。浅瀬の磯遊びや遠浅の海岸で使うなら。普通の物でも、さして問題はありませんが、7mから10m以上深く潜って行くとなると、多少、こだわりのあるものがいいかもしれません。

マスク

私の使っているマスクは、今年8月に購入したばかりの、SALVIMAR GOPR06というローボリュームマスクです。イタリアのスピアフィッシングメーカーのSALVIMARと言う所が販売しています。彼らが開発するアイテムは、機能的で革命的でヨーロッパをはじめとする全世界のスピアフィッシングやフリーダイビングの愛好家ら愛されています。現在、楽天売上NO.1らしく、4950円税込で購入することが出来ます。

人それぞれ顔の形が違うので、マスクの合う合わないがあるかと思いますが、楽天での購入では、万が一サイズが合わなかったり、気が変わった時など返品を承っているので安心です。(未使用状態に限る)

 

このマスクのいい所は、柔らかいブラックシリコン製のスカートで顔への装着感が良く、他のゴーグルに比べて浸水しにくく、ストレスを感じさせないのと、アクションカメラを取り付けるアタッチメントがついていて、水中撮影にも便利です。レンズは強化ガラスで通常のダイビングやシュノーケリングにも使えます。それと深く潜って行くとマスクが水圧で顔にくっついてくるのですが、低容量なのでレンズと顔の距離が近く、まつげがレンズについてしまうぐらいです。

顔との距離が近い分、超広範囲を見渡せます。カメラで言うなら広角レンズみたいなものですね。

 

もう一つのメリットはローボリュームだということ。マスクの内容積は、浅瀬で遊ぶときには問題にならないですが、 3~4mも潜れば、鼓膜は水圧によって内側へと押し込まれます。これを解消するには、肺から鼓膜の内側へと空気を送り込んで鼓膜の内外の圧力差を調整しなくてはいけません。これがいわゆる「耳抜き」というものです。

 鼓膜が内側に押し込まれるのと同じように、潜るほどにマスクも水圧で顔面へ押し付けられます。これも耳抜きのように鼻からマスクへ息を吹き込んで水圧とバランスをとるのですが、内容積が大きいマスクは内部に入れる空気の量も多くなります。

 内容積が大きいマスクでは、20mも潜ると肺の空気のほとんどをマスクに取られてしまい息が続かない。その点、内容積が小さいマスクは肺から送り込む空気の量を抑えられるのです。

 

 こんな理由から、素潜りには内容積の小さいマスクが向いているのです。内容積の小さいモデルはボディも全体に小さくなるので、水流の影響も少なくて軽快です。「それほど深く潜らない」という人でも、マスクはコンパクトなものがいい。

 

フィン

フィンも近年色々ありますが、私は15年ほど前からずっとSCUBAPRO製のジェットフィンを愛用しています。

 

見ての通り、幅の広い短いショート&ワイドブレードフィンは、ダウンキック時に発生する乱流がブレードをぶらし推進力をロスするという欠点がありました。

 

そこでブレードに発生する乱流を、フィン中央のジェットホールが後方に押し流し、キック力を効率良く推進力に変換することに成功したのです

 



材質はしなやかな弾性を誇るブラックラバー。

必要な時にはブラックラバーの弾力とジェットホールが相まって十分な推進力を生み出します。でも、脚力がある程度必要なので、ダイビングを始めたばかりの、か弱い女性には勧めません。

ただ絶対的なスピードを求めるなら、短いフィンよりも、やはり長めのパドルフィンのほうが良いかと思います。 

でも、私はジェットフィンがお気に入りで、とても良いフィンだと思います。

 


発売から44年、ジェットフィンが基本形態を変えていないのは、誕生の瞬間からフィンのあるべき理想形態を具体化していたからにほかなりません。
昔は 全部アメリカ製 MADE IN USA でしたがその後 メキシコ製に移り 今は台湾製になっているようです。