今日から農大の学生3名が現地に実験に入った。大変ですが頑張ってください!!私は北京の会計事務所へ。朝、急いでタクシーを拾う。最近の北京の渋滞はひどい。「急いでいる!」というと運転手が、「私の運転は速いから!」といって突っ走ってくれた。そのおかげで間に合ったのだが、メーターを見ると、なんと「35元!」20元で行けると計算したのが甘かった。4環へ遠回りしたな、これだったら吉野家の牛丼が2回食べられる値段だ。事務所に行けば、まだ本人が来ていない。急いで損をした気分になる。帰りはバスで戻った。2元で帰れた。お昼になったので、お店で牛丼定食を注文する。すると、「20分かかるよ!」仕方なく麺であきらめた。牛丼一筋300年だもんね。と横の人を見ると、何と牛丼が来た。「早いじゃない!」この国では何事も急いで判断したり行動したりすると金銭的にもちろんの事、精神的にも損をする事が多いように思う。悠久の歴史の国では、ゆっくりズムが標準なのだ。だからいつも急ぐと精神的にろくな事がないのだ。明日か明後日、阿拉善に戻るのだが、汽車の切符を取ろうと町の切符売り場に行けば、当然のごとく「没有!、いや、硬座ならあるよ」18時間で硬座(椅子席)だと148元でいくことができる。でも、18時間座りっぱなしはきついなあ。労働節で休みになる前に戻らなければと思い、飛行機を予約しようとして電話をした。「860元+サーチャージ!」少し迷って電話を置いてしまった。貧乏性だなあ。さすがに値引きなしかあ。では、どうやって阿拉善に戻ろうかなあ。こういう時はゆっくりと考えるしかない。慢慢好だ。
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もう、時間も空間も、尺度のあまりに違っていて、
初めて中国へ言った時は全てに対してあっけにとられ、
その中で日本の長所短所を改めて感じたんだなぁ、
と思い出し、懐かしく感じました。
今年も農大生は向かっているんですね。
私もお世話になった分をお返ししなければ!
いつかまた駱駝でお散歩したいです。そして蒙古へ…
常さんはじめ、みなさんによろしくお伝えください!
僕は砂漠の国エジピトに来ています。アラシャンのような砂山はない。ピラミッドは大変良かったがアラシャンの砂山を岩で積み上げたら立派なピラミッドになります。想像できますでしょうか