毎週木曜日は休肝日です。
「なくては困る!」っていうほどの愛飲家ではないので、
そのまま金曜日も土曜日も休肝日になったりするのですが、
休肝日を作っておくと夜の時間が文化的に過ごせたりします。
では、今日は歴史の勉強です。
おー!
これは明治時代に発売されたキリンラガービールですなぁ。
ラベルに「ルービンリキ」と右から書かれているのが味わい深いです。
キリンのイラストもリアルすぎるのか、らくだみたく見えます。
イラストの中に「キリン」という文字が隠されているらしいですが、
この時代のラベルもそうなのでしょうか?
ヒマな方 興味のある方は目を凝らして見てみてください。
続いて、
これは大正時代に発売されたピルスナーです。
ラベルに近寄ってみましょう。
ピルスナーというと特別なビールのように思ってしまうのですが、
淡い色の炭酸がきつい(泡がいっぱい出る)ビールのことなので、
ラガーを含めてほとんどのビールがピルスナーらしいです。
つぎ行ってみよう!
こちらは、昭和初期のラガービール。
ここまで来ると今のデザインに非常に近づきます。
それでもやっぱり「標商録登」と、右から文字になっています。
ずいぶんと詳しく語ってしまいましたが、実はネタありです。
この3本は復刻版で、しかも中身は飲んじゃった空き瓶です。
休肝日の今夜は、この空き瓶眺めて過ごすことにしましょう。
<ゆ>