先日の出張買取で、古民家から発掘されたものです。
恐らく昭和30年代の漫画本「太郎狐次郎狐」です。
少しぼろくなっていますが、カバー付の状態で残っていました。
中を少し見てみましょう。
巻頭はフルカラー印刷です。
途中から青一色や赤一色刷りに変わっていきます。
この辺は、後年のマンガ本も同じですね。
最後のページには、貸本の記録が残っています。
貸出料金は1泊2日で8円。
定価130円の6％くらいですから、
今の単行本仕様のマンガ本が980円として1泊60円くらいの値打ちでしょうか。
17回貸し出された形跡があるので、元は取れたみたいですね。
中身のストーリーは読んでからのお楽しみということで、
気になるアラジン価格は、3,980円（税込）です。
＜ゆ＞
農機具メーカーのヤンマーは滋賀県発祥ってご存知でしたか？
実は、滋賀県長浜市（旧高月町）の山岡さんという方が創業者で、
苗字にちなんでヤンマーと名付けたとか。
ということで、本日はご当地アイテムの登場です。
よく見かける南部鉄器のあられの鉄瓶です。
鉄瓶でお湯を沸かすとまろやかになるということで、
中国でも日本の鉄瓶が珍重されているようですね。
ふたを開けてみると、
上部に「尚」の刻印があり、これはメーカーの尚美堂を表しています。
下部にはYANMARの刻印があります。
昭和30年代頃、永年勤続表彰の副賞として授与されたものらしいです。
今は終身雇用も少なくなり、こういった豪華な表彰は見かけなくなりましたね。
気になるアラジン価格は、15,800円（税込）です。
ティファールの電気ケトル何個買えるだろう・・・・？
＜ゆ＞
以前、怪獣ブースカの貯金箱をご紹介しましたが、
今回はカネゴンの入荷です。
カネゴンは、ウルトラQに登場したお金が大好物の怪獣です。
口にジッパーが付いていて、がまぐち財布みたいですね。
で、頭の上からコインを入れると・・・
音が鳴ります。（どんな音かは秘密です。店頭でお確かめくださいね）
このシリーズはたくさんあって ↓
これ以外にもウルトラマン、セブン、バルタン星人なんかもありました。
底の方を見ると
コインの取り出し口と「RUNA」（ラナ）の刻印が見られます。
お金を入れるのが楽しくなって、たくさん貯金できそうですね。
気になるアラジン価格は、6,800円（税込）です。
レアアイテムにつき、お早めにね。
＜ゆ＞
急に寒くなってきて秋の深まりを感じる今日この頃。
郷愁に浸るようなレトロな自転車が入荷しました。
ブリジストンのVero Classic（ベロ クラシック）という変わった自転車です。
チェーンがなく、前タイヤを直接こぐ仕組み。
前から見てみると、
かっこいいですね。
前ユーザーさんが公道を走れるようにブレーキと前照灯を付けてあります。
ロゴといい、塗装の剥げ具合といい、郷愁を誘います。
サドルもオリジナルのまま ↓
例によって専属スタントマンに乗ってもらいましょう。
こ、こげない・・・
数メートルなら何とか移動できる感じですが、
乗りこなすには少し時間が必要です。
ということで、本日はお腹のでっぱりが気になり始めたコアラくんのご紹介でした・・・
・・・ではなくて、
実際に乗るのもよし、お店のインテリアに飾るもよし。
どちらにしても世間の視線を釘付けにするアイテムです。
アラジン価格：50,000円（税込）
