新・東京日記 ~ママチャリで行くわヨ!~

子育ても一段落し、だいぶ落ち着いてきた日々の備忘録。

ぴかぴかの1年生

2009-04-15 | Weblog

娘っ子が小学1年生になりました!

ばあばに買ってもらった水色のランドセルに、1年生の黄色い帽子をかぶって元気に通学しています。自ら、「スーパー小学1年生」と名乗り、夜8時半には消灯、朝7時半には起床、「自分のことは自分でやるっ!!!」とモーレツなはりきりぶり。冷蔵庫に「早寝早起きできたかな?カレンダー」をはり、8時半消灯・7時半起床という目標通りに寝たか、起きたか、分刻みで記録しているから、こっちも大変だ。

「ママーーーーっ、今何分!!??え、あと2分!?ぎゃーっ、だから言ったじゃん、ママのせいだよ~っ!」(え、な、何が!?)

「7時半だよ~」「なにぃ~~っ!?自分で起きるんだから、ママは何も言わないでっ!!!!!て言ってるでしょ~~っ!!!もうっ!!!!」(って、目覚める気配なかったくせに~)

こんなに最初からぶっ飛ばして、五月病にならないか、母は今から心配だ。。。

しかし、日本って、幼稚園から小学校にあがるのって、それはそれは大きなステップ。何が大きいかって、いろいろあるけれど、私にとって最大の関門は「ひとりで通学」。幼稚園も3学期に入ると、「小学校までの通学路を一人で歩く練習をさせてみてください」と言われる。小学校の説明会でもそう言われた。し、しかし。こんなご時世だし、なんといっても私には「11歳までは子供を一人で歩かせてはならない」というニューヨークでの掟が身体中に染みついている。しかも、女の子だし。とてもじゃないけど一人で歩かせるなんて。。。。。

結局、練習など一度もしないまま、通学1日目。娘っ子は「ママ、ついて来ないでっ!!!」というが、そうはいかん。無理やりついていった。すると、マンションを出て、5メートルも歩くと、小学生だらけ。登校時間が10分の間に定められているので、みんな同じ時間に歩いてくるのだ。早速、4年生のお姉さんたちから、「あ、1年生だ!!!カワイイ!!!一緒に行こう!!!」と声をかけられ、嬉しそうに輪に入っていった。しかし、笑えるのが、「ねぇねぇ、1年生だからまだわからないと思うけど、ほら、前に男子がいるでしょ?男子には話しかけちゃだめだよ、男子はなかなかめんどくさいからね」と、お姉さんたちがしたり顔で指導してるとこ。幼稚園のときは、男の子も女の子も混ざって遊んでいたけど、こうして男子と女子、という意識が植え付けられていくんか~、という現場を目撃した(笑)

通学時間帯は、緑のおばさんもいるし、近所の人たちもおうちの前を掃除したりしながら外に出ている。お母さんたちもたくさんいるし、地域の人たちに見守られながらの登校だ。私も「ついてくるな」と振り払われながらも、電信柱から電信柱へ、星ヒュウマの姉のように、いや、太陽にほえろ!の山さんのように、身を隠しながら娘っ子の背中を見守る毎日なのである。。。。