田舎のエプロンおばさんのエッセー集(アキのあしあと集)

日常の生活記録や認知症の主人を抱え奮闘する私の日々の記録をエッセー風にしました。

216 手術その後 

2007-06-06 11:17:40 | 認知症の夫を抱えて
 主人の鼠径ヘルニアの手術から1週間が経ちました。1時は右足右手に麻痺
が来て先生達は脳梗塞の疑で色んな検査をして見られましたが何処にも脳梗塞
は見られず取り合えず様子を見よう!と言う事になりました。
その後だんだん動くようになり今では安心して術後の傷の癒えるのを待ってお
ります。両足の太ももを切りましたので中々時間がかかっています。
まだ車椅子です。外科の手術室担当の看護婦さんが認知症の病棟に様子を見に
来られ「何かこの病棟でご不自由なこと又は要望はありませんか?何でもどう
ぞ」躊躇しながら「実は入れ歯の件ですが食事のとき入ってないんですよ!2
度ほど頼んで入れて貰ったのですが・・・それ以後は入っていません。何時も
常食が出ていますが丸呑みするしかないですよね」「分かりました」その2日
後から主人の入れ歯は綺麗に磨かれ口の中に入っています、ご飯のときは良く
噛んで食べれるようになりました。思い切って勇気を出して言ってみて良かっ
たです改善されましたから。外科の手術室の看護婦さんに感謝です。
そしてすぐに実行して下さったここの看護婦さん達に感謝。
お手数かけますがよろしくお願いします。

  
 平成19年6月6日 記 看護婦さんたちに感謝の田舎のエプロンおばさん