田舎のエプロンおばさんのエッセー集(アキのあしあと集)

日常の生活記録や認知症の主人を抱え奮闘する私の日々の記録をエッセー風にしました。

20 釣りの成果

2004-08-11 10:57:43 | 身内とペット

我が家の婿殿は釣りが大好きです。
土曜か日曜日には実家のお父さんと芦屋か地島へ2人で出掛けす。
小さい時から釣りを仕込んだお父さんにとっても至福のひと時でしう。
親子で仲良く釣り糸を垂れながら語らう姿・中々いいものです。
娘は相手をしてくれないと拗ねるときがありますが。
腕は?それがどうしてたいしたものです。成果は良いときは良いのです。
当たり前か!良いときは良い。悪いときは悪いのだ。
釣った魚は必ず自分で調理してくれます。 これはお父さんの教えだそうです。
お母さん!大根か人参有りますか?ハイハイありますよ。
立派な生け造りの完成。アラで吸い物、これも自分で作ります。
小アジの骨はパリパリのから揚げ骨センベイ。これがもう最高!
一杯のアテに持って来い。捨てるものは何もない。
ウロコ内臓は肥料に(畑に埋めます)。
彼が釣りに行くとき私はニコニコ恵比寿顔です。
同居するまではザル盛りの魚しか買っていません。私は唐津の海育ち.
川魚はダメ、食べられません。ボラが釣れたらみんなお父さん行き。
持って帰らないよう頼んでいます。約束どおりボラはありません。
幸せの絶頂です。次の週末どうかお天気でありますように。
 
   平成16年8月11日 記  新鮮な魚で至福なエプロンおばさん