玉川通信

八ヶ岳山麓にある玉川から日々思うことを綴ります。一病息災、生きているうちは癌闘病が近頃のモットーです

年代…じゃない環境ギャップ?

2011-02-04 11:42:27 | 日記
写真は昨日の車山高原、富士見台から見た富士山です。今年は例年になく雪の少ない八ヶ岳や霧ヶ峰で運転はし易いです。

昨日、太巻き寿司を作る様子を見ていた連れ合いは二つの新たな発見をしたそうです。それは私にとったらあまりに当たり前のことだったらちょっとビックリ!でも、知らないとはそうゆうことなんですね。

まずは干瓢の材料がユウガオだということ。「どうしてだ?」「どうやってこうなるんだ」「なんで塩で揉むんだ?」……?夏場にユウガオを作ってる人からいくつもお裾分け、美味しくいただきました。あの長くてデカいフカフカの野菜がどうしてこうも丈夫な紐になるのか、理解に苦しんでました。下処理も同様で理屈が解れば納得でしたが、知らないことを知る感動を見せてもらった感じです。
もう一つは桜デンブ。「これって粉じゃないのか!?」との大声に私は呆気…。「原材料に鱈って書いてない?」と言えば「おぉっ!」と発見したみたい。でも、めったに食卓に登らない食材でちょっと地味。しかもあのお菓子みたいな甘さですからあれから魚が連想されなくても無理ないかと。
太巻き寿司は私からしたら難しい洋風料理よりは気楽に作れます。でも今まで目の前で寿司を巻くのを初めて見た連れ合いには、新発見があったようで、その事を知らされた私の方がビックリ。育った環境や興味の方向が違うと知らない事があって当然とひとつ勉強した夕べでした。
そういえば、何年か前の年末、私がこのうちで初めておせち料理を詰めてる時に“チョロギ”をみでドン引きしてました。初めて見たそうです。


私には知らない世界がたくさんあります。その中には「常識」と言われるものもたくさんあるんじゃないかと。「いい年をして…」と後ろ指を指されてることもきっと。
いくつになっても『知る』『聞く』の姿勢を忘れたくないもの、と思う夕べでした。

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