一昨日、連れ合いが「池の平にニッコウキスゲが咲いてるから見に行こう」と。
まだ時期的に早いと思いながらの尋ねたら咲いている場所はなんと、レジャーホテルの敷地内。
次々に駐車場に入ってくる車はほとんどが県外ナンバー。そして観光バス。
だいたい地元の人間は殆ど行く事のない観光施設で、私も興味がなかったので日頃テレビCMで花が見頃だと流していても、気にも留めていませんでした。
さすが観光地です。花を見るだけてもリフト代と称して千円がいるんです。なんだかもったいない…と感じながらとにかくリフトに揺られて山の上に。
黄色い花は遠目にしか見えず、足下には見事なシャクヤクが咲いていました。それはそれでけっこう綺麗なものです。
リフトを降り、キスゲまでは歩いて降りる形に。まあ、高原の風に吹かれながら散策して歩くのは気持ちいいもの、キスゲの花畑を目指して下りました。
やはりニッコウキスゲではない様子。でも、群生して咲く様は見事なものでした。
日頃、白樺湖は霧ヶ峰や車山なんかのビーナスライン通る時の通過点でしかなく、ゆっくり留まるなんてした事は無かったのですが、こうして改めてレジャー施設を見てみると新しい発見もありました。
でもやはり、花を見るのにあの金額はちと高過ぎ…とビンボー人は感じてしまいました。