７月２４日 イヌセンブリの場所の草刈り・林下のヒナノシャクジョウ

昨年１１月２７日に仲間で草刈りをし、
「ここは私たちで草を刈る」と約束したのを農家の方が覚えてくれていて、
この一帯だけ除草剤を撒かずにおいてくれていました。
もうイネの花が咲き始め、間もなくイノシシよけの電線に通電するとのこと。
電線に草が当たるとショートするので、
“秋吉台のやまんば”さんに手伝ってもらい、二人で草刈りしました。

【イヌセンブリは、高さ１５ｃｍほどに伸びています】

０８年７月２４日 撮影
今確認しているのは８株。
花が沢山見られますように。

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ヒナノシャクジョウ〈雛の錫杖〉（ヒナノシャクジョウ科　ヒナノシャクジョウ属）　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　花期は７～９月。
小型で、姿が僧侶の持つ錫杖に似ているのでこの名がある。
暗い林内に生える高さ３～１５cmの腐生植物。葉は退化している。
地上部は全体が白色で、茎頂に花を頭状に数個つける。
花は無柄、白色筒状で長さ６～１０mm。
花被片６個のうち外花被片３個は先で分かれ、内面は黄色。
［山口県絶滅危惧ⅠA類］

【毎年見ている林下のヒナノシャクジョウです】

０８年７月２４日 撮影
草刈りのあと、偶然出会った友人３人も合流して、
林のヒナノシャクジョウを見に来たら、今年も小さいながら沢山咲いていました。

【花被片の先が黄色のもありましたが・・・】

０８年７月２４日 撮影
残念、これが一番ましな画像でした。

※　日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。

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